里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

フジの花と島根ワイン

2013年04月15日 | Weblog
季節の移ろいがあまりにも早く驚く。何時までも山陰の旅の写真に
現をぬかしている内に、あっという間にフジの花が咲いてしまった。
桜と同じ様に、全ての植物が活発化して早め早めに開花するので
体内時計が狂う。なんぼ何でもフジは早過ぎる。ついていけない!
体内時計の針を進めてついて行こう、今夜はワインでフジの花見!

もう満開のフジ(15日撮影・近隣散歩にて)

カラタチの花も例年より早い気がするが・・・

カラタチ



島根ワイナリー
(季節の移ろいは早いが10数年前と全く変わらない試飲コーナー)

島根ワイナリー(試飲でも結構酔います。量を飲めば当たり前・・・)





(25年4月3日撮影・島根ワイナリーにて)



天橋立

2013年04月14日 | Weblog
天橋立を眺める代表的な場所とその景観の名前
①斜め一文字に見える景観「斜め一文字」(傘松公園)
②横一文字に見える景観「一字観」(大内峠一字観公園)
③龍が天に昇る姿に見える景観「飛龍観」(文殊山山頂)

斜め一文字の天橋立を見て来たが飛龍観も見てみたいと思うが
ツアーでは叶わぬ夢。改めて出掛けようにも遠すぎて叶わぬ夢。
湯呑茶碗に箸を立てたら龍に見えて「オッ、天箸立!」叶わぬ夢
を食卓で叶える。「食事中に馬鹿な事を!天の邪鬼の箸立よ!」
愚妻に怒られる爺さんの食事時でした。

天橋立(空の青さが欲しかった・・・)

天橋立「股のぞき台」

股のぞき

天橋立を水平線で眺めると・・・



天橋立雑景
ケーブルで登り

天橋立を見ながらリフトで降りて来る

ドライブインの庭で天橋立と智恩寺文殊堂の知恵の輪灯篭(レプリカ)
(日本三文殊の智恩寺に寄れなかったのは残念)

(25年4月4日撮影・傘松公園にて)





鳥取砂丘

2013年04月13日 | Weblog
森の木々が芽吹いて新緑を呈し初夏の雰囲気。カエデの新芽が
風に揺れて爽やか。気分良好の近隣散歩。今日のブログの画は
新緑には比べようもないが砂山の画。緑がなくても砂山の砂の色
日本海の波の色に春が来ていました。砂山でも春には 春の顔
ある事を知る。果して、暗い顔した爺さんにも春の顔色はあるの?

鳥取砂丘(最高位置の馬の背を望む)

ジャックナイフは出てこなかったが・・・・長閑で如何にも春!



観光用ラクダ

馬の背から見下ろす砂丘のオアシス

オアシス

馬の背より百名山・大山(だいせん)(1729m)を望む

砂丘の植物。関東で言う大根の花。地元の人に砂丘大根又は浜大根と
教えられる。大根が浜辺で野性化したもので海岸の砂地などに生える


砂丘雑景
砂丘センターからリフトに乗って砂丘へ下りる

パラグライダー

砂丘の上で♪とんびがくるりと輪を描いた~

(25年4月4日撮影・鳥取砂丘にて)

重要文化財・松江城

2013年04月12日 | Weblog
過日の山陰の旅で松江城を見学した
松江城(別名・千鳥城)。天守が現存し、かつては国宝に指定されていたが
昭和25年文化財保護法制定により 「重要文化財」に指定替えされた由
現在国宝指定の運動中。城全体が黒くて烏城と呼ばれる国宝の松本城
似て美しい。天守が現存する城は12城だけで素人目にも国宝の価値あり
城の蘊蓄は専門家に任せここは小生が撮って来た写真だけを纏めてみた

松江城(25年4月3日撮影)


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雉と山野草(フデリンドウ クマガイ草)

2013年04月11日 | Weblog
今日は気温が平年より5~6℃低く寒い。昨日は「自然を楽しむさんわ会」
の例会の下見で珍しい物に出合う大収穫の一日。拙宅近くの玄海田公園
野生の雉を目撃し、途中の民家でクマガイ草、ウラシマ草等の山野草
観賞し、目的地の都立小山田緑地公園で可憐なフデリンドウを初めて見る
春に遊んで貰って自然を満喫する。今日は旅の絵を一服して春の山野草。

クマガイ草(町田市小山田地内民家の庭にて)



クマガイ草のつぼみ

ウラシマ草(民家の庭にて)

ヒトリシズカ(賑やかに群生しても一人静か)(民家の庭にて)

フデリンドウ(筆竜胆)草丈5cm程の小さな花
(町田市内の都立市小山田緑地公園にて)

探しても見つからず教えて貰う。花を知らないと見すごしてしまうそうです

雉(横浜市立玄海田公園にて、良く見かける話を聞いていたが初めて目撃)

  街中の公園に雉が住んでるなんて・・・誰かが逃がしたのだろうか・・・
  
  (25年4月10日撮影)

出雲大社

2013年04月10日 | Weblog
「自然を楽しむさんわ会」の5月例会の下見に小山田緑地に出向く
600年の歴史ある大泉寺に立ち寄るが 出雲大社にはかなわない

出雲大社は平成の大遷宮で御本殿は修造中であり、見られない事を
承知で出掛けたので仕方ないが、あの荘厳な雰囲気に浸れずに残念
出雲大社の参拝方法に従い「二拝四拍手一拝」でお参り。「愚妻亡き
後の後添いに良縁がありますように」と通常の10倍のお賽銭100円
を大奮発する。隣で真摯に祈る愚妻の横顔をチラリと見たら、なぜか
笑いが止まらずに困るのでした。不謹慎?!

縁結びの神様(前回参った時は息子と娘の良縁を祈る)

75畳分の日本一の日の丸、掲揚搭は47mで昔の本殿とほぼ同じ高さ

さざれ石(岐阜県産)

大社の桜

松の参道(樹齢400年、真中は神様の通る道)

御仮殿(平成の大遷宮で本殿は見られず)
通常は拝殿だが大国主大神さまは遷宮終了までここに鎮座中)

本殿(屋根だけを眺める)
「大社造り」と呼ばれる日本最古の神社建築様式の御本殿は国宝

八足門(やつあしもん)(重要文化財)三つの丸は古代神殿の柱跡

稲垣

西の十九社
(10月の神在月(全国は神無月)に全国の八百万の神々の宿泊所)

神楽殿の扁額「神光満殿」

神楽殿の注連縄

(25年4月3日撮影・出雲大社にて)


足立美術館 横山大観と日本庭園

2013年04月09日 | Weblog
今日は「自然を楽しむ講座」で春の新治市民の森をガイド付きで楽しむ
春の市民の森も足立美術館の日本庭園に負けず劣らずの自然の美!

過日訪ねた足立美術館では
横山大観はもとより春季特別展の橋本関雪の画も同時に鑑賞出来て
ラッキーでした。横山大観もさることながら、米国の日本庭園専門誌の
「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」で 当館の日本庭園
「10年連続庭園日本一」に選ばれたという庭のその美しさに圧倒される
名園と名画の絶妙なる調和(パンフ抜粋)の世界に堕ちて無我と夢我

庭園もまた一服の絵画である」足立美術館創設者・足立全康の言葉

生額絵(枠を太枠にして額縁)何処を見ても正に一服の絵画でした

枯山水庭

白砂青松庭(大観の名作「白砂青松」をイメージして造られた庭園)

白砂青松庭

苔庭

苔庭

池庭

足立美術館入り口

(25年4月3日撮影・足立美術館にて)

倉敷美観地区

2013年04月08日 | Weblog
今日は初夏を思わせる好天気。ネタは過日の旅模様

                
倉敷美観地区は≪平成22年1月≫訪ねている。その時に撮った
写真と比較すると、今回の写真に何等の進歩が見られず情けない
過去を振り返って自身の成長の有無が知れるブログはありがたい
成長の確認の為に続けよう! ブログの継続を誓う倉敷美観地区

夕刻の倉敷川沿いの美観地区







柳の新芽が芽吹いています





美観地区の桜も満開でした

(25年4月2日撮影・倉敷美観地区にて)

国の特別名勝・岡山後楽園

2013年04月07日 | Weblog
昨夜の春の嵐の後を受けて今日も風強し。やる事もなしに旅の写真を
記録に残すべく整理と選別。満足の写真がなく腕の悪さだけが記録に
残る。絵は降る岡山後楽園の早春賦「♪春は名のみの風の寒さや」
無粋な爺さんが傘をさして 元禄文化の庭園散策。実に似合わぬ風景。

花葉の池と栄唱橋と満開の枝垂れ桜

「延養亭」(後楽園の中心的建物で藩主が後楽園を訪れた時に居間として使用)

「廉池軒」(岡山藩主・池田綱政が最も好んで利用していた由)

廉池軒

唯心山から見る「沢の池」

沢の池に浮かぶ「中の島」

「流点」
(亭舎の中央に水路を通し美しい色の石を配した珍しい建物)

中の島の奥に「唯心山」(高さ6m)を望む

沢ノ池 左奥に満開の「桜の林」

後楽園内から見る岡山城

(25年4月2日撮影・岡山後楽園にて)

日本三名園の一つ。江戸時代初期に岡山藩主・池田綱政により造営
された、元禄文化を代表する庭園。国の特別名勝に指定されている 

スターバックス神戸北野異人館店

2013年04月06日 | Weblog
「自然を楽しむさんわ会」の下見予定が春台風の予報で延期になる

北野異人館街は数十年前に一度散策している。当時の世の中には
スターバックスなどというカフェは存在しなかったが、今は何処にでも
ある。神戸北野異人館店は 洒落た店で驚く。店が登録有形文化財
である。拙宅近くのスターバックスはユニー系のスーパー・アピタの
店内にあり雰囲気に格段の差あり。客層にも格段の差があるのか?

スターバックス神戸北野異人館店(登録有形文化財)
(明治40年に建てられたものを平成13年に現在地に再建・移築)

異人館街では最もポピュラーな風見鶏の館

萌黄の館

うろこの家

中国料理の東天閣



(25年4月2日撮影・神戸北野異人館街にて)

今日から過日の旅の観光地を順を追って写真掲載。明日は岡山後楽園。
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出雲大社、天橋立他三日間の旅総集編

2013年04月05日 | Weblog
「JTB旅物語」の格安ツアーを利用して2泊3日(2日~4日)で遊んで来た
心配した雨も初日が小雨。二日目、三日目は晴れて鳥取砂丘も天橋立も
無事楽しめる。車窓からも、行く先々でも満開の桜に出会って、これだけ
沢山の桜を観賞した年は過去になく、今年は良い春でした。

旅程初日
伊丹→神戸(北野異人館街散策)→岡山・後楽園→倉敷(美観地区散策)
旅程二日目
倉敷→足立美術館→出雲大社→島根ワイナリー→松江城→大山温泉
旅程三日目
大山温泉→(車窓から伯耆富士、白兎海岸)→鳥取砂丘→天橋立→伊丹

初日・北野異人館街(風見鶏の館・北野天満宮の境内側から)

初日・岡山後楽園(廉池軒)

初日・倉敷美観地区

二日目・足立美術館(庭園)

二日目・出雲大社(御仮殿(従来の拝殿))

二日目・島根ワイナリー

二日目・松江城

三日目・鳥取砂丘(馬の背方向を望む)

三日目・天橋立(傘松公園展望台にて)

(4月2,3,4日撮影・旅先にて)


石楠花とイロハモミジ 春から初夏へ

2013年04月04日 | Weblog
           
             WANTED 三日目 
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石楠花

チューリップ

芝桜

イロハモミジ新芽  桜が散って初夏への引き継ぎ

イロハモミジ



(近隣花探し散歩にて)



ベニバナトキワマンサク

2013年04月03日 | Weblog
           
            WANTED 二日目
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ベニバナトキワマンサク(マンサクは早春に咲いて、花は既に終了)

レンギョウ

今は何処を歩いてもレンギョウが花盛り

名も知らぬ春の花



キブシ

(近隣花探し散歩にて)

ウォンテッド

2013年04月02日 | Weblog
              
3日間ブログを休みます。休みの間は予約投稿で埋めておく
   ブロガーは何処へ行ったのか? WANTED

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ソメイヨシノが散る頃咲きだす八重桜。従って今年は早い咲きだし

見事な八重咲き



(25年3月29日撮影・恩田川河畔にて)
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桜と遊ぶ鳥と鯉 in 恩田川

2013年04月01日 | Weblog
今日から新年度。環状4号線は走る車の風で花びらが舞って桜吹雪
歩道は桜の絨緞。川面には 花筏が流れて今年の桜の最終美。人が
花見で浮かれる時は鳥も鯉も桜に遊ぶ。お爺さんは鳥を追い鯉を追
いかけながら、散りゆく桜に、儚い自分の人生とダブらせるのでした。

花筏に遊ぶ白鷺

尻尾の動きが鶺鴒そっくりだが、鶺鴒より一回り大きくて、?鳥

恩田川 川鵜が飛び立つのも目撃する

ヒヨドリ(コメンテーター太平 洋さんの指導で解りました)





流れる花筏

桜の絨緞(環状4号線沿いの歩道)

(25年3月29日撮影・近隣の恩田川河畔にて)
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