里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

船宮神社の大ヒノキ 山梨県指定天然記念物

2012年03月16日 | Weblog
小倉山登山は見える筈の南アルプスや富士が見られず残念だったが
座禅草と、山また山の甲斐の国にありながらその甲斐の国を代表する
ヒノキの巨樹
に出会えたのは収穫。 船宮神社大ヒノキ(天然記念物)

             船宮神社(故事来歴一切不詳)
  
         如何にも山奥の田舎の神社の風格・船宮神社拝殿

           拝殿と本殿(大ヒノキは本殿の奥にあり)

             樹齢の記載がないのが甚だ残念
  
   説明通り空洞がみられ更に上部まで腐朽が進んでいるのが惜しい
   しかし樹勢は極めて旺盛の由      
  
         (24年3月11日撮影・船宮神社にて)



小倉山のマタギ&玉宮の座禅草in甲州市塩山

2012年03月15日 | Weblog
マタギや狩人、猟師と呼ぶ程大袈裟ではないが、いわば鉄砲撃ちを趣味にする
人達に出あう。15日からの禁猟を前に最後の猪と鹿狩りの由。猟犬が追ってくる
獲物を狙う仲間が待機している登山道が不気味流れ弾が危ない! 下山途中
大きな猟銃の発射音を聞く。登山中の初体験。撃たれたのは鹿か猪か?・合掌 

    猟銃を脊負っていざ出発(小倉山周遊折り返し地点上条峠にて)

「これが鹿、これが猪の足跡だ」その他、猟の講釈を聞きながら途中まで同道

「今年は座禅草が遅れているよ」カメラの絵を見せると「まあまあ・・・だな」









       (24年3月11日撮影・小倉山と座禅草公園にて)


玉宮小学校のモニュメント 座禅草

2012年03月14日 | Weblog
座禅草公園に行ったのになぜ玉宮小学校が出てくるのか?野次馬ブログ!

座禅草があしらわれた玉宮小学校のモニュメント。座禅草の里らしくて良い
小学校の前の通りの名前も「ざぜん草の道」。自然豊かな地ではぐくまれる
自然児の顔がざぜん草とダブって美しく見えてきます。

玉宮小学校創立100周年記念」のモニュメントにも座禅草が・・・

             ご覧の通り野鳥と座禅草が配置されている

玉宮小学校は児童数50人±αの小規模校です。
朴訥、かつ純粋な顔の玉宮の児童達・・・左から3番目の子が可愛ゆいね!  

僧が座禅をする姿に似ているので座禅草と名付けられた本物の座禅草

                 竹森川の湿地帯に咲く座禅草

             (24年3月11日撮影・甲州市塩山にて)

 

座禅草と雪山 in 甲州市

2012年03月13日 | Weblog
甲州市塩山の雪の山々と座禅草。写真の出来は悪いが素晴らしい。美しい
こんな風景を見られるのも、はァハぁ云いながら未だ山を歩ける御褒美です
特権でも有ります。その特権を何時まで維持する事が出来るだろうか?

                川べりの湿地帯に咲く座禅草

        玉宮座禅草公園近くの広場から望む雪山(山名不祥)

              座禅僧らしく厳かなたたずまいの座禅草。  

               どうも降ったばかりの雪の様です

               落葉の杉の葉の中に咲く座禅草

             生活の匂いがする里山らしい風景です           



         (24年3月12日撮影・甲州市玉宮座禅草公園にて)



ざぜん草 甲州市玉宮座禅草公園

2012年03月12日 | Weblog
山梨県の自然記念物・玉宮座禅草公園の座禅草。今年は寒さで開花が遅れ
ている。見頃はお彼岸のころが良いでしょう。座禅草はサトイモ科の多年草で
その分布域は裏日本から北海道にかけて多く見られ、表日本には少ないそう
です。知らなかったが開花する時に熱を発するそうです。頃あいの花を探して
撮りまくる。木道の上からでは良い花を探すのと、撮影するのに一苦労でした


木道の両サイドが群生地です。撮影場所が限られるので大変です

      約3,000株あるそうですからまだまだ少ない、これからです。



    これだけはストロボを焚いて座禅草らしくよく撮れた方です。

                    色違いの座禅草





                  色も3種類ある様です






山梨県小倉山登山

2012年03月11日 | Weblog
座禅草の群生地で有名な小倉山(954m)に座禅草を見物がてら登る
JR中央線塩山駅→玉宮座禅草公園小倉山山頂→上条峠→船宮神社
→座禅草公園→甘草屋敷(旧高野家住宅)→JR塩山駅
足慣らしを兼ねて低山を選ぶが暫くぶりの登山の為に厳しい山登りになる

今日は3・11鎮魂の日。特急待ち合わせで停車中のJR塩津駅の電車の
中で町のサイレンに合わせて黙祷。去年のブログは恐怖の空白の一日。

          座禅草を見て登山開始、小倉山への分岐点

            小倉山展望台が見えてきて・・・

                 小倉山展望台

              山頂周辺の登山道はまだ雪の中

   展望台から望む甲府盆地(中央の小さい山は塩山山)
   雲がなければ前方に雪の南アルプスの峰々が見えるのだが・・・

                      展望台から望む

              途中の上条峠尾根道コースから東側を望む

             (24年3月11日撮影・山梨県小倉山にて)

折り紙・パンダ

2012年03月10日 | Weblog
久し振りの土曜の休日。5時頃一度目覚めてから二度寝。起きたのが8時
こんなによく寝たのは何時以来だろうか?外は小雨。愚妻は折り紙に夢中
私はとりたててやる事もなく、従って絵日記も取り立てて書く程のネタもない
とりた・て・て・・・・そうだ!愚妻のおりたてのパンダ。パンダの一人撮影会。
せっかくの土曜の休みに、お爺さんのいつも通りの変哲のない暮らしぶり。

   あァ~よく寝た、「梅一輪一輪ほどの暖かさ」・・やっぱり春だな!
      「春眠暁を覚えず」だよ・・・よ~寝た       (林光寺にて)     

                              (3月10日近隣にて)

愚妻作 折りたてのパンダ(白・黒の紙2枚)    

                 リボンは梅の花弁で・・・

東観寺の福寿草

2012年03月09日 | Weblog



今日も終日の冷たい雨。春はまだ先。明日は座禅草の群生地に出掛ける
予定も予報は雨。諦めて写真の整理でもしよう。写真と言えば撮った花の
名前が解らない。訊ねると葉が大きく開き、花弁が巻き始めた終わりがけ
の福寿草でした。盛期の福寿草しか知らない半可通のお爺さんの赤ッ恥!

                終わり掛けの福寿草   

            こんな風になるとは福寿草・・・・





          (24年3月4日撮影・東観寺の境内にて) 
  

武相寅歳薬師霊場 東観寺の手水舎の飾り

2012年03月08日 | Weblog
   神社、寺で参拝の前に手を洗い、口を漱ぎ身を清める手水舎があり
   龍や、獅子、亀、蛙等の口から水を流している。よく見る水口は龍が
   多い。東観寺のそれは、水は出ないがコブラの様であり魚の様にも
   見える珍しい物でした。何か? 調べてみるが不明。ネットを調べて
   驚きです。≪手水舎の水口≫を専門にするマニアが居るんですネ!

         鎌首もたげたコブラ?魚にも見える尾びれ?
  
手水舎に蛇口は色気がない。色気がないので後から飾りに付けたか?
いずれにしても大量生産の物でしょうから何処かの寺で見かけるでしょう
                          (魚と見るのが正しいでしょうね)

             (24年3月4日撮影・東観寺にて)

武相寅歳薬如来霊場 東観寺 観音様

2012年03月07日 | Weblog
東観寺では立派な観音様が良い雰囲気で迎えてくれました。端麗な姿と 
優しい顔の表情です。信仰心もないのに観音様を見ると自然に「お」を
つけるお爺さんが、その姿(笑)を捉えるべく、何回シャッターを押した事
だろうか?良い写真が撮れずに残念。カメラが悪い!良いカメラが欲しい!
          
  


   駐車場から見た高台の観音様(鴨居の街を見下ろしています)

付録 六地蔵

              (24年3月4日撮影・東観寺にて)

武相寅歳薬如来霊場第二十三番 瑞照山東観寺

2012年03月06日 | Weblog
  暇を見つけては、もとえ暇さえあれば、もとえ暇つぶしに拙宅から近い
  武相寅歳薬如来霊場(25ヶ寺)を歩いている。どこも田舎の小さな寺
  だが夫々に特徴があり仏閣、仏像、地蔵、植栽etc写真を撮って結構
  楽しく暇がつぶせるものである。「何?暇潰しに寺詣り!不謹慎な!」
  不動明王の怒りの声が聞える。住職も怒っています、本尊は撮るな!
     (いつもの通り、寺の故事来歴はその道の専門家に任せ当ブログは写真だけ

  武相寅歳薬如来霊場 瑞照山東観寺(天平年間に行基によって創建)
  (古い寺ですが昭和5年の放火で全てを焼失した様です)
         
                  建て替えの為工事中の山門

                      本堂(本尊は不動明王)         
 
                     薬師堂

                     鐘楼

          (24年3月4日撮影・東観寺にて)
   

武相寅歳薬如来霊場 東観寺の春

2012年03月05日 | Weblog
今日は二十四節気のひとつで啓蟄。春の暖かさで冬眠をしていた地中の虫が
這い出してくる日とされている。今日の雨の冷たさで冬眠から目覚めそうもない
咲いた梅も己の勘違いに気が付いて、花を閉じていないか?東観寺の梅の花
   ≪ 弥生とは 思えぬ雨の冷たさに せめてブログに 春の香添えて ≫

                     東観寺の梅

      細い1本の梅の木が枝垂れでもないのに弧を描き見事

                     梅と鐘楼

            (24年3月4日撮影・東観寺にて)
 


武相寅歳薬如来霊場林光寺 楽寿観音

2012年03月04日 | Weblog
過日作成した23年度確定申告(電子申告)を税務署へ送信しようと内容の
再チェックしたところ間違いだらけ。殆んど最初から遣り直し。駄目ですね!
駄目です!・・・やっぱり・・・始まったんでしょうネ!・・・ボケが・・・
   
    寿楽観音(呆け封じ観音)との会話。
       「始まるのが少し早すぎませんか?」
            「貴方は適齢期を迎えています」
       「えッ! という事は呆けませんようにと拝む意味がないのネ?」

          林光寺境内に建つ楽寿観音(ぼけ封じ観音)
  




呆けないで共に白髪の生える・・・いえいえい、白髪の抜けるまで・・・・



          (24年2月24日撮影・鴨居山林光寺にて)


折り紙 ひな人形

2012年03月03日 | Weblog
      ♪灯りをつけましょ雪洞に♪ お花をあげましょ桃の花♪~
        福はうちの節分が終ったばかりで、今日はもう雛祭り
        速いです!光陰矢の如し。老いる速さ鉄砲弾の如し。

       勤め帰りに桜餅、ウィスキー、宝籤を購入。楽し嬉し。

           愚妻作 折り紙のひな人形「吉の雛」

         折り紙の厚さを見てもらうためにアップで撮影

        (24年3月3日撮影・拙宅の写真スタジオ(笑)にて) 

     ≪去年の桃の節句≫ 同じような事を書いていました。

武相寅歳薬如来霊場 観護寺

2012年03月02日 | Weblog
  境内から水田に写る逆さ富士を見る事が出来たので当時の観護寺は
  富士見寺と称されたようです。本尊の観世音菩薩に祈りを捧げ、長閑
  な田園風景の中に身を置き、晩鐘を眺めて安らぎを覚える一時でした

    寺の前に広がる広大な水田。如何にも逆さ富士が写りそうです
            (富士山の位置は前方左方向)
        
         武相寅歳薬如来霊場第三番 補陀洛山観護寺

               観護寺本堂と鐘楼

                     本堂

       本堂の様子(防犯用の金網入りガラス窓越しに撮影)     

          寺の入口に鎮座する古いお地蔵さん

           (24年2月26日撮影・観護寺にて)