里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

陣馬山の白馬と晩酌

2010年06月15日 | Weblog
W杯観戦で寝不足。岡ちゃんおめでとう。昨日 梅雨入り宣言。今日は快晴ながら
蒸し暑い。こんな日のブログには涼感漂う絵をさがす。天空の青に白を対比させて
凛々しく白馬。857mの上空を涼しく泳ぐかき氷の幟。ウィスキーのオンザロック
氷の音が風鈴の如く涼しく聴こゆ。それを聴きながら「幸せな一日」を閉める晩酌

                 陣馬山山頂の天空に白馬

       天空にかき氷 これ以上涼しそうな絵はないでしょう

              凧上げの様に踊る かき氷の幟

       松の新芽が山頂の風に涼しく揺れて(後ろは生藤山)

           (22年6月12日撮影・陣馬山山頂にて)


写真家・前田真三

2010年06月14日 | Weblog
みようにウィスキーが飲みたくてサントリーの角瓶を購入、晩酌はウィスキー

ふれあいの里の「夕焼小焼館」に、中村雨紅と同様に八王子市恩方町出身
写真家・前田真三ギャラリーがある。彼は風景写真の分野に 新しい作風
を確立された写真家です。写真でありながら絵画の様な、写真とは思えない
彼独特の風景写真の世界に圧倒される。今回の陣馬山登山は大満足でした      

          恩方町の夕やけ小やけふれあいの里入口
     
日本列島縦断撮影旅行を3か月かけて敢行された由。美瑛、富良野の丘
出会う。美瑛町に写真ギャラリー拓真館がある。一度訪ねたいなと思う・・

  ↓↑美瑛、富良野の丘の風景 写真というより絵画です  ↑ラベンダー

              ↑↑ 前田真三風景写真 ↓

       (22年6月12日・八王子市恩方町・夕焼小焼館にて)

童謡 ♪夕やけ小やけ♪ 中村雨紅

2010年06月13日 | Weblog
童謡「♪夕焼小焼」の作詞者は中村雨紅。彼は八王子市の恩方町の出身で
彼が八王子の駅から3時間も歩いて、実家に帰る時にこの詩が出来た様です
恩方町の「夕やけ小やけふれあいの里」に関係資料と歌碑があり陣馬の帰り
に立ち寄る。JR八王子駅では電車が発車する時の「発メロ」(駅メロ)に、この
夕焼小焼が使われている。名曲♪夕焼け小焼けは♪は八王子が発祥の地。

夕やけ小やけふれあいの里入口       夕やけ小やけの碑の案内
 
            宮尾神社境内の「夕やけ小やけの歌碑」

                 中村雨紅直筆の書

       夕やけ小やけの英訳版 (英訳版ではこの歌の味がでない)

 中村雨紅はこんな人↓ (野口雨情に傾倒して雨紅のペンネームを使う)
          昭和47年没(75歳) 作曲は長野出身の草川信

   (22年6月12日撮影・八王子市恩方町「夕やけ小やけふれあいの里」にて)
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陣馬山

2010年06月12日 | Weblog
                     
2回目の生藤山(990m)に登る予定で出掛けるが乗換駅到着が遅れて失敗
計画を変更して 陣馬山→生藤山 に切り替えるが距離があり過ぎて断念する
4回目の陣馬山をゆっくり楽しみ早めに下山、「夕焼け小焼けふれあいの里」を
散策して、童謡「夕焼け小焼け」の発祥の地に触れる幸運を得る。16時半帰宅

              陣馬山山頂(おなじみの白馬=正面)

    かながわの景勝50選・陣馬山 (今日は富士山見えず残念)

    白馬のお尻(今回はお尻側から登る)最近白馬はすっかり色あせる

 陣馬山頂の標識(857m)(バス停からここまで約4.4K、標高差650m

  昨夜来計画し登る予定だった生藤山(990m)(陣馬山頂から望む)
陣馬から5キロ先にあり、登って戻ると本日の総距離が18キロ前後になり断念
      3年前なら軽くチャレンジしていたが・・・を・・痛感・・

           (22年6月12日撮影・陣馬山山頂にて)

横浜港カッターレース

2010年06月11日 | Weblog
                      
27回を数えるそこそこ歴史がある「第27回横浜港カッターレース」を見学する
主催者には申し訳ないが、そんなに面白いものではない。単なる船漕ぎ競争
それにしても27回もよく続いたと思う。このブログが1638日続いたのと同じ事
面白くないが熱心に撮影する暇爺。挙句の果てにブログのネタに取り上げて。

 ≪面白くもない船漕ぎネタを取りあげて ブログが面白かろう筈もなし≫


             女子の部のスタート  よーいドン

             1~2分でもうこれだけの差

小学生レース、女子レース、一般レース合わせて195チームの参加
投稿者雪ちゅう梅さん風に駄洒落ると勝ったーだけでなく負けたーもある

           (22年6月6日撮影・横浜港にて)

岡倉天心 生誕の地と終焉の地を結ぶ

2010年06月10日 | Weblog
横山大観を育てた日本美術界の大御所 「岡倉天心終焉の地」 が妙高
赤倉の地である事を偶然に知りその記念碑を≪6月3日≫に掲載したが
岡倉天心生誕の地」の記念碑がないのは片手落ち。天心も寂しかろうと
生誕の地に赴ききその記念碑を撮って来る。ようやく生誕と終焉が繋がって
ここに天心は完結する。どうでもいい事にこだわりをみせる老人ブログ・・・

改めて撮りに出かけました
現横浜開港記念館の地に天心生誕の地がありその碑↓(6/8撮影)

       墓石に刻まれた終焉の地の碑  (5/16撮影)
     
                岡倉天心のお墓

     美しいのぼりふじの花(またの名をルピナス)を添えて合掌

山下公園の象徴 らしさの表現力

2010年06月09日 | Weblog
6日の日曜日に所要ありて横浜に出掛け、ついでに足を延ばして中華街
山下公園を散策。それも老人一人で。山下公園を代表するものは氷川丸
と横浜マリンタワー。マリンタワーは山下公園というよりも 横浜のシンボル
タワーも、氷川丸も初めて撮影してみるが、横浜らしさが表現出来たかな?    
  
                横浜マリンタワー(106m)
              
  戦火を逃れて活躍。老後は横浜港に係留12,000トン級の貨客船

                 ↑日本郵船氷川丸↓

  コスプレで仲間と写真を撮りあうのが若い人に流行っているようです
    船員服のコスプレならもっと横浜らしい絵になったと思うが・・・

 真似ごとで実際には吹けません (バイオリンの女も弾けませんでした)
 ♪横浜の波止場から船に乗って異人さんに連れられて行っちゃった♪

         (22年6月6日撮影・横浜山下公園にて)

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別の意味で珍しい 時計草

2010年06月08日 | Weblog
珍しい時計草が咲いた。時計草自体が珍しい訳ではなく、ぼさぼさと延び
過ぎて困る、蔓性の植物を狭い家で育てる事が世間の常識からして珍しい
世間体を気にせず、よく見れば時計草も良い花。しかし何で我家に時計草
オヤもうこんな時間か!時計草にいざなわれて、そろそろ晩酌の世界に!

                    柱時計(草)

                    腕時計(草)

    賑やかに咲く時計草より静かに咲く都忘れの方が花らしい

             (22年6月6日撮影・拙宅にて)

似たり花 京鹿の子と下野(シモツケ)

2010年06月07日 | Weblog
昨日の午前中は拙宅に咲く花を楽しむ。私の皐月盆栽は手入れ不良で全滅
愚妻が育てた鉢植えの京鹿の子とアスチルベが美しく、隣家の庭では地植え
の下野が美しい。<鉢植えと地植えの差は家督の差、咲いてる花は似たり花>  

         (本来なら地植えで育てたい)鉢植えの京鹿の子 
 
                     京鹿の子の花
              
                   京鹿の子のつぼみ
 
 小さい花の集まりでこれも京鹿子によく似た花のアスチルベ(しょうま)
 
              隣家の広い庭に咲くシモツケの花
 
                    シモツケのつぼみ
 
                 (22年6月6日撮影)

♪かもめの水兵さん♪

2010年06月06日 | Weblog
                     
局地的だろうが昨日は強い夕立。は増水と濁りで鮎釣りは無理だろうと思い
は道がぬかるんで危険だろうと判断して、きょうはを見て安息の日とする
・・・そんな事で横浜港へ赴くと素敵な可愛い女の子に出会い許可を得て撮影
バイオリンを弾く女・・サイレント・・かもめの水兵さん・・は・・横浜港が発祥の地

      高校生位でしょうか?・・・ 清く!美しく!若く!可愛く!
  (肖像権の問題がありますので本人の了解を得て掲載しています)

   横浜港は♪「かもめの水兵さん」の発祥の地・・・が・・描かれた碑

バイオリンの音は聴こえて来ませんでしたが。心で聴くとかもめの水兵さん♪

      音楽を愛する彼女の心に溢れる物はきっと””でしょう

            (22年6月6日撮影・山下公園にて)

もし本人が御覧になられて、差支えなければ投稿欄に感想でもご投稿下さい
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わさびとそばつゆ

2010年06月05日 | Weblog
    ≪新ネタの入荷がなくて赤倉の 高原で得た古い絵を出し≫

過日の同窓会時(赤倉温泉)、友人から陸山葵(おかわさび)の花を教えて
もらう。山葵は水の奇麗な山葵田でなければ育たないと聞いていたが畑で
育つ陸山葵の存在を初めて知る。清流の山葵田で採れたものと比較して
味や香りはどうなのか?。山葵はそばつゆの薬味に欠かせぬものですが

           恥ずかしながら初めて知った陸山葵の花

  山葵で思い出す。信州で啜った「古式手打そば」が美味だった事を

        山葵のついでに、綿毛をかぶり、開く前のゼンマイ

ゼンマイは美味しいものですが、野生の姿を初めて見る(またお恥ずかし)

            (22年5月16日撮影・妙高高原にて)

≪古式手打そば≫
古式に大した意味はない、創業以来店独自のそば打ち技法を継承している
程度の意味。横浜にも古式手打ちそばやがありました。一度食べてみよう。


懇親会 (同窓会) 俸給生活者の嘆き

2010年06月04日 | Weblog
          きょうは爽やかな良いお天気でした
夜、高輪の焼き鳥屋で定年まで勤めた会社の仲間との懇親会に参加
久し振りの昔話に花が咲く。みんな年金を貰いながら悠々自適の生活
生活苦で現在も働いているのは自分一人。明日の出勤を考慮しながら
好きなセーブして吞む。明日の土曜出勤を歎く老いた俸給生活者

23時帰還、ブログ更新の能力をアルコールが上回り本日はこれにて。

岡倉天心終焉の地  妙高赤倉

2010年06月03日 | Weblog
詳しくは知りませんが岡倉天心は知る人ぞ知る明治期の美術家、美術史家
美術評論家、美術教育家で日本美術界の大御所です。横山大観、下村観山
菱田春草、らを育てた事は有名。天心の生誕の地は横浜で現開港記念館の
場所に記念碑あり。妙高赤倉が天心の終焉の地である事を、偶然にも知って
撮影してくる。や終焉の地の記念碑、六角堂、天心の胸像等をを御覧下さい

 天心のお墓(墓石には「天心岡倉先生終焉の地」の文字が刻まれている)
    (”先生”と刻まれている事で弟子が作った事がうかがわれます)
 
  終焉の地の記念石碑 碑にも天心岡倉先生終焉の地と刻まれている
    (岡倉天心でなく何故、天心岡倉と刻んだのだろうか?)
 
  法隆寺の夢殿を模して作った六角堂。天心の胸像が安置されている
 (終焉の地は妙高山を背に素晴らしい場所。小生もこんな所に眠りたい)
 
                岡倉天心の胸像
 
 天心没後一周忌を前に弟子が作ったお墓の説明(横山大観の名も見える)
 
          (22年5月16日撮影・妙高赤倉温泉にて)

大菩薩峠⑩ 山道と甲州鞍馬石

2010年06月02日 | Weblog
大菩薩峠からの下山道は展望も利かず、ただひたすら歩いて下るだけ。
何も考えずに林の中。互い違いに歩を進める。これはこれで素晴らしい。
今頃は新緑にむせかえる様でしょう。駅に着いて大菩薩のブログは終了

      両サイドは熊笹に覆われて足元もよく素敵な登山道

             下るに従い新緑が眼に着く

     未だ冬山の様相の中でキャンプ。テントを張る若者達

大菩薩登山の起点&終点「JR甲斐大和駅」ホーム(甲州鞍馬石の置物)
鞍馬石は本来京都の鞍馬地方の産物、庭石の材料に同じ様に使える事で
この近くで取れる石を甲州鞍馬石と銘々したようです。

              (22年5月22日撮影・大菩薩にて)

大菩薩⑨ 奥多摩三山を望む

2010年06月01日 | Weblog
                 山登りの喜び
山頂で展望が利いて、かつて自分が登った山が見られる事は無上の喜び
大菩薩峠の山頂から、東京の奥多摩三山が遥か彼方に霞んで見えました
「俺はあの山に登っているのか」と自分を褒めて、その景観に感慨一入

   遠くかすむ奥が奥多摩三山(遠くから見ると偉大な山に見えます)

       東京の奥多摩三山↑を示す方角表示盤↓(南西方向)             


              大菩薩峠山頂の方角表示板


          案内図右の市営休憩所(トイレもあります)

                 案内図中央の介山荘

      方角盤の位置↓を書き加えて案内図通りの絵を掲載↑

          (22年5月22日撮影・大菩薩峠山頂にて)