里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

雨宿りの収穫・御嶽神社の随身門と随神

2009年08月20日 | Weblog
奥多摩三山の大岳山を目指した登山は急なで中止。仏寺の
仁王門にならったといわる<随身姿の像>を門の左右に安置した
随身門(ずいじんもん)で雨宿り。過去に5回通過しているが
随身像をしみじみ眺めたのは初めて。これは雨宿りの収穫です
         ≪ 随神像 教えて貰う 雨宿り ≫


    随身(随神)像の矢大臣(門に向って左側に安置)

       随身像の左大臣(門に向って右側に安置)

↓随身門(随身像は左右のガラス窓の中に安置されている)
       (随神像は汚れたガラス越しに撮影)


          (21年8月14日撮影・御岳神社にて)

随身(ずいじん、ずいしん)とは
平安時代以降、貴族の外出時に警護のために随従した近衛府の官人の事。
神社の門(随身門)の左右に、神を守る者として安置される随身姿の像の事
も「随身」といい、この場合は「随神」とも書くようです
随身門
寺院の仁王門と同じ役割を果たすもので、神域と俗世界の境界にあって
神域を守る衣冠束帯に剣と弓矢を身につけた二神像が安置されていて
門に向かって左を矢大神(やだいじん)、右を左大神(さだいじん)と言う様です


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