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ハボタン

2021年12月07日 | 日記

アブラナ科アブラナ属。2年草・多年草。 ハボタン(葉牡丹)は夏に種をまいて、寒くなるとともに色ずく葉を冬から春にかけて観賞する植物です。キャベツの仲間である非結球性ケールから改良されたと考えられています。日本には江戸時代に食用として渡来しましたが、その後は観賞用として改良されました。ハボタンは日本を中心に品種改良が進み、江戸時代から東京で改良された丸葉系。明治中期に名古屋地方で縮緬系ケールを交配して改良された縮緬(ちりめん)系。戦後大阪地方でつくり出された大坂丸葉系。1,977年に発表された切れ葉系。さらに芽キャベツと交配してつくられた系統の他、葉に光沢のあるものなど、世界屈指の多様な系統があります。 冬枯れの庭に彩りを添えてくれる貴重な素材として、かっては大株の花壇や鉢に植えて楽しむのが主流でしたが、矮化剤の利用や品種改良により小型化が進み、3号程度のビニールポットで小さく仕立てられたものが主流となっています。2年目以降は分枝するので、分枝した姿を「踊りハボタン」として楽しむことが出来ます。草丈5~100㎝。 原産地:ヨーロッパ原産。 開花期:3月~5月。 観賞期間:11月~3月。: 葉色:白、紫、赤、緑など。  誕生花:11月27日、12月4日、12月30日。 花言葉(全般):「祝福」、「物事に動じない」、「利益」。
写真  ハボタン (12月3日・花屋) 

 


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