稽古日記

2008-04-05 07:10:54 | Weblog
 大和川の堤防の道路を走っていて、いつも横目に見ている桜並木が満開のようだった。車の走行にはかなり邪魔になるなと思ったが、思わず道路に駐車して、桜並木を見ていた。藤井寺の貯水施設の横にすらりと満開の桜が並ぶ。近隣の人が、バーベキューをしている。楽しい春の風景だ。
 ひと時、合気道の時間を忘れて、桜に浸っていた。

    一片 花飛んで 春を減却す
             風は 万点を 飄して
        正に 人を 愁えしむ 
                   杜甫 「曲江」
このひと時を春風で散らさないでほしいものだ。

 八尾南に着くと、松マダム親子が到着、その後次々と登場、子供たちが7人と山パパ、松マダム、植田指導員遅れて寳田指導員と13人で子供の時間の稽古を行った。審査のことも考えて、技の名称の確認をしながら、呼吸法、一教、入り身投げを練習した。

 大人の時間は、池端先生、寳田・植田指導員、佐々木貴公子、松マダム親子、道の神、山パパ・畔○マダム、高○ちゃんと私の11人の稽古となった。
諸手取り呼吸法、横面打ち入り身投げ、四方投げ、二教などを研鑽した。
 時間を忘れ、自主稽古するメンバー。
様々な年齢、社会的立場を離れ、合気道に集う姿は太き幹に一斉に花を咲き誇る桜花のようだ。時を創ると花は満開となる。冨永
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