しかし水害のニュースを見ると、今までの日本の気候状況と変わってきたような感がある。昨日の雨は、東南アジアのスコールを思わせるような雨だった。温暖化が心配される昨今、日本の夏の切れ味よく優しい夕立ちや、風鈴の音を鳴らす微妙な夕暮れ時の風が少なくなったように思う。日本の文化はこうした気候から生まれたものが多い。自然材を使った古来の日本式建物がなくなり、密封された空間を確保する西洋式の建物が中心になってしまった。
この頃、スポーツ施設も空調が入るようになり、それはそれで止むを得ない状況であるが、厳しい夏の暑さの中で自身の耐性を鍛えていくという気持ちだけは失いたくないものだ。
今日は子供たちは、大○君、○寄君、齊○君、新○ちゃん、比○ちゃん、夏ちゃんの6人と栗のマダム、今日は福○さんが、また、八尾南1号さんそして植田指導員の4人が大人では参加してくれた。特に大きな福○さんは子供の人気の的となり、八尾南1号さんもその優しい指導に子どもたちが興味をもっていたようだ。
隅落とし、天地投げ、一教などを研鑽した。
大人の時間は、池端先生、植田指導員、○○さん、尾崎さん、黒帯貴公子、赤福両君、高○ちゃんそして私の九人で稽古した。
今日は後ろ両手取りを中心に、呼吸法、四方投げ、小手返しを固定からの技、流れの技の二態で研鑽した。
最後に、尾崎さん、植田指導員、赤○君に受けを取ってもらい私も恒例となった演武の稽古をさせていただいた。
稽古後、高○ちゃんが山口の土産の饅頭と、福○さんが九州の土産ーサブレーをもってきてくれ、皆でいただいた。
夏は旅行のシーズン、私ものんびりと観光旅行に行きたいものだ。冨永