中国・武漢の研究所では、どんな「生物実験」が行われていたか

2020年05月30日 | 国際紛争 国際政治 


中国武漢P4研究所爆発真実を日本の方に伝えたいです



アメリカは年間300億円以上の支援をP4にしていたことなどアメリカ側は黙している。

先日書いたが<<日本を含む支那元通貨などのバケット仮想通貨制度の導入をアメリカ企業が支那に入れ知恵しているのだ!!>>トランプが支那と対決しているが裏ではアメリカ企業が支那の通貨制度という重要な問題に力を貸してるという笑い話だ。





中国・武漢の研究所では、どんな「生物実験」が行われていたか
5/30(土) 8:01配信
現代ビジネス



 世界で350万人を超える感染者と25万人の死者。このパンデミックは、たった1匹のコウモリから始まった。武漢の「疑惑の研究所」で何が起こっていたのか。ウイルスはどうやって「流出」したのか。

【写真】新型コロナ、武漢「美人すぎる39歳の研究所長」が握る発生の謎
トランプの「爆弾発言」

Photo by gettyimages

 アメリカ時間の5月3日、トランプ大統領がFOXニュースのインタビューに答えて、「爆弾発言」をした。

 「新型コロナウイルスが、武漢の研究所から、どのように流出したかについての報告書を、いま準備中だ。何が起きたかを正確に示す、非常に強力な報告書を、近々出すつもりだ。それは非常に決定的なものだ。中国はひどい失敗をした。きっと認めたくなかったのだろう」

 同日、ポンペオ国務長官も、ABCテレビのインタビューで、こう強調した。

 「武漢の研究所から発生したことを示す多くの証拠がある。中国ではこれまで、基準に満たない研究所が運営され、研究所のミスでウイルスが広まったこともある。確証を得るため、いま情報機関が検証を続けているところだ」

 果ては、大統領選でトランプ大統領とデッドヒートを繰り広げている民主党のバイデン前副大統領も、こんなテレビCMの放映を始めた。

 「私が大統領になったら、専門家を中国に派遣し、国際的な調査を要求していく」

 アメリカが日増しに疑念を強めているのは、いま世界中に蔓延している新型コロナウイルスの発生源が、中国湖北省武漢市の研究所にあるというものだ。

 その研究所の名は、中国科学院武漢ウイルス研究所。新中国建国から7年後の1956年に、当時の周恩来首相の肝いりで創設された。中国初のBSL-4実験室(国際的な生物安全基準の最高クラス)を備えた国内最高峰のウイルス研究機関である。

 広大な敷地に4つの研究センターを擁し、計268人のウイルスの専門家と325人の大学院生が、それぞれ以下の細分化された研究に従事している。

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(1)分子ウイルス・病理研究センター
肝炎ウイルス分子生物学及びゲノム治療、ウイルス生化学、HIV分子疫学及び分子ウイルス学など
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(2)分析微生物学・ナノ生物研究センター
ウイルスナノ生物学、微生物耐薬性研究、生物ナノ設計など
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(3)微生物資源・生物情報研究センター
ウイルス資源とバイオテクノロジー、昆虫ウイルスゲノム工学、虫媒介ウイル
スのコントロールなど
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(4)新型伝染病研究センター
病原細菌学、ウイルスゲノム複製構造生物学、新型ウイルス学、人畜共通感染病学、抗体実験室、インフルエンザウイルス学など
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 この中では、例えば(4)の新型ウイルス学では、野生のコウモリを媒介とした新型コロナウイルスの研究を行っている。

 具体的には、コウモリが持つ複数の病原体を採取したり、コウモリの体内にある抗体の調査、さらに遺伝子操作などが、日常的に繰り返されてきたのだ。

 新型コロナはコウモリを媒介して人間に移ったという説が濃厚だが、生物実験の過程でウイルス研究所の職員が新型コロナに感染した可能性さえ指摘された(ウイルス研究所側は「感染者はいない」と強く否定)。

実験用動物を転売

Photo by gettyimages

 そんな中、強い疑惑を向けられているのが、研究所から約16km離れたところに位置する武漢華南海鮮卸売市場である。中国中部地域で最大規模、東京ドームよりも一回り大きい海鮮卸売市場で、1000軒以上の店舗が連なっている。

 海鮮市場とはいうものの、多種多様な動物が売られている。その中には、上の写真のようなコウモリも含まれる。

 近くには屋台街が広がっており、そこでは深夜まで、白酒やビール片手に、各種のゲテモノを入れた闇鍋をつつくのが、武漢人の習慣になっていた。コウモリが入っていようが、暗くてよく見えないので、お構いなしである。

 昨年末に、この海鮮市場で感染爆発が起こったことで、今年の元日に市場を閉鎖。1月23日には、武漢全体が「封鎖」された。900万人の市民が、以後76日間にわたって閉じ込められ、4月末までに5万333人の感染者と3869人の死者を出したのである。

 さらに、武漢から世界中にパンデミック(大流行)が広がっていった。

 この武漢ウイルス研究所と武漢華南海鮮卸売市場を結ぶ「点と線」は何なのか? 
 実は、ヒントになるかもしれないケースが、中国の別の場所で発生していた。

 今年1月3日、吉林省松原市の中級人民法院(地方裁判所)で、ある汚職事件の判決が下された。李寧被告に、12年の実刑と罰金300万元(約4500万円)、それに賄賂として得たものをすべて国庫に上納させるという厳しい判決だった。

 この李寧被告は、中国の農業部門の最高学府、中国農業大学教授で、クローン研究の第一線に立つスター研究者だったのだ。

 李寧被告が手を染めたのは、実験動物の転売だった。国費でクローン研究用の豚と牛を大量に購入し、遺伝子操作などの実験を終えた後、豚、牛、牛乳を、密かに業者に横流ししていたのだ。

 李寧被告は自分の個人口座に、約3年半で1017万元(約1億5300万円)も振り込ませていた。そして豚、牛、牛乳を買い取った業者は、素知らぬ顔をして、市場に紛れ込ませて売っていたのである。

 まさにこれと同じことが、武漢ウイルス研究所でも行われていた可能性があるというわけだ。


生物兵器の研究説も

 中国科学技術部社会発展科学技術司の呉遠彬司長は、2月15日の記者会見で、「新型ウイルスの高レベルウイルス微生物実験室の生物安全管理の指導意見に関して」と題した通達を、緊急で出したことを明かした。

 つまり今後は、高レベルのウイルス実験室の安全管理を徹底しなさいということだ。すなわち、これまでは徹底されていなかったということに他ならない。

 たしかに武漢ウイルス研究所では、「ここ数年、研究所の士気が乱れ、規律が緩んでいた」という証言が上がっていた。例えば、「中国生命科学界の最高権威」と言われる饒毅北京首都医科大学長(元北京大学生命科学学院教授)が、警告を発していた。

 その主な原因は、'18年に、何の実績もない当時37歳の「美人研究者」が、最も危険なウイルスを取り扱う武漢ウイルス研究所の所長に就いてしまったことだった。

 新所長の名は、王延軼。14歳年上の夫は、舒紅兵武漢大学副学長兼同大学医学研究院長である。

 王所長は、「夫の七光り」をバックに新所長の座を掴むと、外部からカネ(研究資金)を取って来ることで、実績を積もうとした。それが、国家衛生健康委員会、湖北省政府、中国科学院が共同で同研究所内に設立した、生物安全大科学研究センターだった。同センターの第1回理事会は昨年、北京で開かれている。

 だが、こうした王所長の手法は、研究所内で「カネこそすべて」という風潮を生み、安全管理が疎かになったと見られる。

 アメリカが武漢ウイルス研究所に疑念を強める理由は、他にもある。それは、中国人民解放軍が、この研究所で密かに強力な生物兵器関連の研究をしていたのではないかというものだ。

 武漢が封鎖されたわずか3日後の1月26日、人民解放軍傘下の中国軍事科学院医科学研究院の陳薇少将をトップとする軍の研究グループが、武漢入りした。この軍のグループが武漢入りした目的は、武漢ウイルス研究所を「制圧する」ことだった可能性があるのだ。

 ちなみに中国では、この軍のグループが中心になって、急ピッチで新型コロナウイルスのワクチン開発を進めている。すでに臨床実験が始まっており、年内に世界初のワクチン完成を目指している。

 それによって、「世界を救う中国」をアピールしようということなのだろう。だが、もともと発生源が中国なのだから、世界は複雑な思いだ。

 4月18日、武漢ウイルス研究所の袁志明研究員が、CCTV(中央電視台)のインタビューに応じ、ウイルス発生について、研究所の関与を全面否定した。この研究所がクロとは断定できないが、少なくとも灰色であることは間違いない。

 『週刊現代』2020年5月16日号より

週刊現代(講談社)


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yos***** | 2時間前

基準に満たない研究所からの漏洩、実験動物の市場へ横流し、生物兵器開発・・絞り込むのではなく、全てが正解だと思うが。

慌てて武漢に蓋をしたけど、世界はテロ的に巻き込まれ35万人以上の方が犠牲に。
はやり事実は明らかにしないと、浮かばれないし、次に活かせないですよね・・。

返信0

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Moving goalpost | 2時間前

ウイルスの構造を分析していけば、何れ明確になることも多いだろうけど、研究結果の論文を発表する直前の中国系アメリカ人の研究者を中国人が殺害したことで、このウイルスについて中国共産党は隠したがっていることが絶対にある筈だと多くの人々に確信させたと思う。

返信1

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get***** | 2時間前

WHOは2004年5月、中国の北京と安徽省におけるSARS患者発生の感染源と推定される北京の国立ウイルス学研究所に関する調査を発表し、感染源は単独の操作ミスなどではなく、複数個所である可能性が高いことを明らかにしている。
つまり北京の国立ウイルス学研究所の複数個所から漏れ出したということ。

今回の武漢ウイルスはその時の反省も教訓もなく、世界で最も危険な病原体(バイオセーフティーレベル4)を研究する施設がある、「中国科学院武漢ウイルス研究所」から漏れ出したのではという疑念が生じても不思議ではない。

返信0

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ich***** | 2時間前

中共の言動は一切信用できない。
西側諸国は中国との付き合い方を見直したほうがよい。まともな国ではないのだから。
全ての原因、責任は中国共産党にある。

この武漢ウイルスは研究所で改変され、誤って漏れた。当初中共は隠蔽を試み、発見した医師を処罰した。しかし感染が拡大したことから、隠しきれなくなった。

もうその時には全世界に拡散し、莫大な損害を与えた。全ての原因、責任は中国にある。
今こそ世界が団結するとき。中国は世界に謝罪と賠償する義務があると思います。

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rtw***** | 2時間前

中国共産党は新型コロナは発生源は中国では無いなどと言い出してますからむちゃくちゃです。
とにかくあの国は領土問題でもわかるように、むちゃくちゃなことを言い出してそれを本当のことかのようにしようとするから油断できません。
アメリカ中心のWHOに変わる組織を立ち上げて『武漢肺炎』と発生源は武漢であることを世界中に周知定着させる必要があると思います。

返信0

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ky0***** | 2時間前

武漢の研究所は中国共産党によって完全に隠蔽され証拠は全て廃棄されている。すぐさま研究所を調査させなかったのは感染を発生させた証拠があるからと言えます。中国共産党の悪事です。

返信1

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rup***** | 2時間前

軍隊を持つ国は何処の国でも、兵器開発は行います、その一環として細菌兵器、化学兵器の開発も極秘に進めている事は公式に発表されなくても、誰もが想像がつくでしょう、後はどう使うかです、国防の為の抑止力とするのか、侵略の為の攻撃力とするのか、
今の中国は香港や台湾、尖閣列島や南シナ海の状況を見れば侵略国家である事は間違いないでしょう。怖い事ですね。

返信0

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tkmx.ytqjm.+'jmw | 1時間前

ウィルスの出た武漢の市場から数百メートル先に、たまたま武漢な研究所があったというのはあまりにも偶然過ぎる。
故意とは考えにくいが、確率的に漏れた可能性は高い。
もし人工的という事実は判れば中国は全世界を敵に回すことになる。
解明は絶対できないだろうけどね。

返信0

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M16 | 1時間前

学生時代に先生だった舒紅兵と結婚しその力でウィルス研究所の所長に伸し上がった王所長の動静はどうなっているのだろう。この所長が実験動物を市場に横流ししていたという噂はあったのだが。正に女を使って出世した女性で、問題を起こしやすい典型的なタイプです(東京都にも似た人がいますが)。第三者機関を使って、この王所長に事情聴取が出来ればすべて明らかになるのではないでしょうか?更にウィルス研究所の各部門、特に遺伝子操作をしている部門の目的を明確にさせるべきです。軍事的、政治的(ウイグル人を病死させるとか)目的かどうかの確認が必要です。

返信1

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no2***** | 1時間前

遺伝子を分析しなければ分からないでしょうが、自然発生的に出現したと考えにくいです。偶然に起きたものか第三機関が、現地を調査し実情の把握を明らかにしない限り真実の解明も不可能でしょう。犠牲になったすべての人々を伴うためにも未来の人の為にもしていて頂きたい人としての必修事項です。

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