慰安婦問題を「戦時性暴力」に 韓国外交省が準備中

2018年06月19日 | 朝鮮エベンキ族
慰安婦問題を「戦時性暴力」に 韓国外交省が準備中

6/18(月) 23:37配信 朝日新聞デジタル
 韓国の康京和(カンギョンファ)外相は18日、就任1年の記者会見で、慰安婦問題について「国際社会で『戦時性暴力』という深刻な人権問題として位置づけられるように、外交省として計画を準備している」と語った。早ければ月内に新方針を発表するという。

 日韓の懸案である慰安婦問題をめぐっては、文在寅(ムンジェイン)大統領が2015年12月の日韓合意について再交渉を求めないとする一方、「戦争の時代にあった人権犯罪行為は、終わったという言葉でふたをされるものではない」と日本政府の姿勢を批判していた。韓国外交省は文氏の考えに沿って、国際世論の形成に取り組むものとみられる。

 日本政府は、韓国政府が国連などで慰安婦問題を取り上げることについて「両国とも国際社会で互いの非難・批判を控える」とした日韓合意の精神に反するとして抗議してきており、新方針は日韓関係の新たな火だねとなる可能性もある。(ソウル=武田肇)



性暴力問題の新組織、韓国外相「慰安婦と無関係」
6/20(水) 17:23配信 朝日新聞デジタル
 韓国の康京和(カンギョンファ)外相は19日、紛争地域の女性に対する性暴力問題に取り組むことを目的とした新組織「女性と共にする平和イニシアチブ」の発足を宣言し、学者や市民団体の代表ら21人を諮問委員に任命した。発表された名簿によると、委員には「韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会」代表など慰安婦問題に取り組む市民団体の代表が数人含まれている。

 この組織について、菅義偉官房長官は20日の記者会見で「(韓国側から)慰安婦問題とは無関係だ、との説明を得ている。今後の動向をしっかり注視していきたい」と述べた。

 康外相もソウルでの記者会見で「慰安婦合意とは無関係だ」と説明。河野太郎外相は記者団に韓国側の説明を受け入れる考えを示し、「(韓国側は)『特定の問題提起ではなく、日韓合意と関連づけることは適切ではない』と対外的に説明している」と語った。

 康外相は18日に慰安婦問題について「国際社会で『戦時性暴力』という深刻な人権問題として位置づけられるように外交省として計画を準備している」と言及。河野氏は19日、「日韓合意の精神に反する」と苦言を呈し、韓国側に真意を確かめる考えを示していた。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自撮り試み…自然保護官が巨大... | トップ | 日本の人口減少を招いている... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

朝鮮エベンキ族」カテゴリの最新記事