自撮り試み…自然保護官が巨大ニシキヘビに首絞められる インド

2018年06月19日 | 旅行
自撮り試み…自然保護官が巨大ニシキヘビに首絞められる インド

6/18(月) 23:41配信 AFP=時事
自撮り試み…自然保護官が巨大ニシキヘビに首絞められる インド
インド・西ベンガル州のジャルパイグリ県で、巨大なニシキヘビを肩にかける自然保護官のサンジャイ・デュッタ氏(中央、2018年6月17日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】インド東部で17日、巨大なニシキヘビとともに自撮りしようとした自然保護官が、ヘビに首を絞められる失態を演じた。

【関連写真】村人たちとヘビを運ぶ、自然保護官のデュッタ氏

 今回の騒動は西ベンガル(West Bengal)州で発生。体重40キロのニシキヘビがヤギ1頭を生きたまま丸のみにしようとしているとして、慌てふためいた村人らが通報し、自然保護官のサンジャイ・デュッタ(Sanjay Dutta)氏が駆け付けた。

 デュッタ氏はヘビを袋に収めず、自らの首の周囲に巻き付けてみせ、仰天する村人らと一緒に写真撮影に臨んだ。

 するとヘビはデュッタ氏の首に巻き付いて猛烈な力で締め上げた一方、デュッタ氏はヘビから逃れようともがき、現場はさらなるパニックに陥った。その後、同氏は無傷で逃れたものの、少々赤面する羽目になった。

 インドニシキヘビは毒を持たないが、獲物の血流を妨げて短時間のうちに殺してしまう。体長は10メートルに達することもあるという。

 その一方で同州の森林当局は、デュッタ氏の行動および安全規則に違反しなかったかどうかについて、調査を開始した。

 だがデュッタ氏はAFPに対し、棒でたたいて殺す構えを見せていた村人たちからヘビを守りたかっただけだと説明。

「私の最初の直感は、ヘビを救うことにあった。ヘビを肩にかけて運び、その口をしっかり閉じた」「ヘビが締め上げた時)一瞬たりとも恐れなかった。パニックに陥ると、命取りになるからだ」と話した。

 デュッタ氏はその後、ヘビを安全な場所に車で運び、野生に返したという。【翻訳編集】 AFPBB News


7メートルのニシキヘビの体内から女性の遺体 インドネシア
6/16(土) 20:13配信 AFP=時事
7メートルのニシキヘビの体内から女性の遺体 インドネシア
体長約15メートルのニシキヘビ。インドネシア・中ジャワ州ケンダルの動物園で(2003年12月29日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】インドネシアで、体長7メートルのニシキヘビが捕獲され、体内から女性の遺体が発見された。警察が16日、発表した。女性は畑仕事をしている間に行方不明になっていた。

【写真】インドネシアで男性をのみ込んでいたニシキヘビ(2017年)

 スラウェシ(Sulawesi)島沖のミュナ(Muna)島ペルシアパンラウェラ(Persiapan Lawela)村で14日夜、ワ・チバ(Wa Tiba)さん(54)が畑から戻らなかったことから、親族を含む約100人の村民らは捜索を開始した。15日になって膨れ上がったニシキヘビが発見され、村民らがヘビを捕獲して腹の部分を切り開いたところ、中からワ・チバさんの遺体が見つかった。

 地元の警察署長は、「住民らはニシキヘビが女性を丸のみしたのではないかと考え、ヘビを殺した」、「ヘビの腹が切り開かれると、中から遺体が見つかった」と話した。

 インドネシアやフィリピンに生息するニシキヘビの多くは、体長6メートル以上にまで成長する。人をのみ込むのはまれだが、昨年3月にはスラウェシ島の別の村で、農業従事者1人がニシキヘビに襲われて死亡している。【翻訳編集】 AFPBB News

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