慰安婦 日本に追加措置求める 文氏、ついに本音解禁
6/24(土) 7:55配信 産経新聞
【ソウル=名村隆寛】先月の就任以降、慰安婦問題をめぐる日韓合意の「再交渉」への言及を控えていた韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、日本の法的責任や公式謝罪を言い始めた。日本の「努力不足」までも主張しており、追加措置を求める本音が出てきたかたちだ。
文氏は2015年12月の日韓合意後、合意の無効化や再交渉を公言してきた。大統領選最終日の5月8日には、街頭演説で「日本には『慰安婦合意は間違いだった』と堂々と説得する」とまで叫んだ。
ところが大統領に就任するや「再交渉」は口にしなくなった。また文氏は安倍晋三首相との電話会談や、今月訪韓した自民党の二階俊博幹事長との会談では、日韓合意について「国民の大多数が心情的に受け入れられないのが現実だ」と伝えるのみだった。
大統領府が一度公表した人事の発表での「韓日合意再交渉」という表現を直後に取り消したこともあり、対日関係悪化を避けた現実的判断とみられてきた。
だが文氏は最近、欧米メディアに「日本の法的責任や公式謝罪」を訴え、「最善の努力をしていない」と語り日本を批判している。
日本政府は慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した日韓合意に従い、安倍首相が「おわびと反省の気持ち」を表明。元慰安婦への支援金として10億円を拠出するなど、合意を誠実に履行し、最善の努力をしている。
「再交渉」という表現はなくとも、文氏の発言は大統領就任前に戻ったかたちだ。対日関係を考慮しているとしても、日本には直接訴えず、欧米メディアを相手に抑えてきた本音を吐露したとみられる。
欧米メディアに向けた文氏の発言は、朴槿恵(パク・クネ)前大統領が海外で日本批判を続けた「告げ口外交」と本質的に変わらない。合意蒸し返しへの韓国特有の手法と解釈されても仕方がない。
【関連記事】
【慰安婦像と「吉田清治」長男】「父の謝罪碑を撤去します」「朝日がやらないから私がやります」
「日本の努力が足りない」といいながらスワップなど改善切望の韓国 日本気にしつつ慰安婦合意で本音
韓国でステレオタイプな反日を口にするのは70歳前後の人々
韓国で安倍人形の首括るデモ 一方で良好な日韓関係望む声も
ケント氏「韓国はベトナム女性に謝罪する像を建てるべき」
押せば引く、、、
文句を言えば銭を出す、、、
こういう腰抜け対応を歴代の政府がしてきたのが原因、、、
また、近代史を故意に学ばせない日本の教育の欺瞞、、、
国際政治駆け引きなど興味がない理解出来ないおお方の二ホン愚民、、
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます