中国のソロモン諸島賃貸 米国防長官が「無効」宣言を称賛

2019年11月04日 | 国際紛争 国際政治 



中国のソロモン諸島賃貸 米国防長官が「無効」宣言を称賛
10/26(土) 14:21配信産経新聞
 【ワシントン=黒瀬悦成】エスパー米国防長官は25日、南太平洋・ソロモン諸島の地方自治体が中国企業と結んだツラギ島の長期賃貸契約をソロモン諸島政府が「無効」と宣言したことを「称賛する」との声明を発表した。

 エスパー氏は、同国政府の宣言は「(ソロモン諸島の)主権と透明性、法の支配を強化するもので、重要だ」と強調。また、「太平洋の多くの国々が、中国による経済と軍事をテコとする影響力の拡大は多くの場合、各国および国民に有害であることを、非常に遅まきながら気がつき始めた」と指摘した。

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中国、南シナ海「行動規範」21年までの策定強調 米を牽制
11/3(日) 19:56配信産経新聞
 【バンコク=森浩】東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会議が開かれているタイの首都バンコク近郊で3日、中国とASEANの首脳会議が行われた。中国の李克強首相は南シナ海での紛争防止に向けた「行動規範」について、2021年末までの妥結を目指す考えを改めて強調した。

 中国は行動規範を早期に締結することで、南シナ海への関与を強める米国を牽制(けんせい)したい考えだ。これまでに中国とASEANは行動規範の草案の第1稿作成を終えている。

 行動規範の交渉を進める一方、中国は南シナ海で軍事拠点化や資源開発を強化。今年に入って、ベトナムの排他的経済水域(EEZ)内で中国の海洋調査船が3カ月以上活動したことで、特にベトナムや米国が反発を強めている。行動規範をめぐっては法的拘束力を持たせるかなど詰め切れていない部分もあり、今後の議論の行方によってはASEAN内部から反発の声も上がりそうだ。

 首脳会議では、ASEAN域内でのインフラ開発に対し、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」を通じた投資を促進することなどをうたった共同声明を採択した。

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中国の人工島「信用と信頼を損なう」…ASEAN議長声明
11/4(月) 0:59配信読売新聞オンライン
 【バンコク=一言剛之】ASEANは3日、バンコクで2~3日に開いた首脳会議の議長声明を発表した。中国が軍事拠点化を進める南シナ海問題について、「いくつかの懸念に留意した」と明記した。中国の人工島造成について、名指しは避けつつ「信用と信頼を損ない、緊張を高めている」と指摘した。

 ASEANのほか日中韓、インドなど16か国による東アジア地域包括的経済連携(RCEP)については、「交渉の決着と、2020年の署名への確約を歓迎した」との内容を盛り込んだ。

 13年に交渉が始まったRCEPを巡っては、協議が大詰めの段階を迎えている。一部の分野で意見の相違があるため、4日の首脳会議に向けて調整が続いている。

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中国共産党は「国際支配」求める、ポンペオ米国務長官
11/3(日) 18:00配信CNN.co.jp
中国共産党は「国際支配」求める、ポンペオ米国務長官
米国のポンペオ国務長官。中国共産党は「国際支配」を望んでいるとの考えを示した
香港(CNN) ポンペオ米国務長官は3日までに、中国共産党は「国際支配」を欲しており、外国諸国を自らの側へ引き込もうとする「世界的なキャンペーン」に着手したとの見方を表明した。

米ニューヨークのハドソン研究所での演説で述べた。増大する米中間の競争関係をめぐり今後数カ月間、複数回の演説を行う方針も示した。

長官はこれらの演説では「競合するイデオロギーと価値観が米国と世界に及ぼす影響力に言及する」とし、中国共産党は闘争と世界支配を狙うマルクス・レーニン主義の党であると強調。「我々は中国指導者の発言に注視する必要がある」とも主張した。

ただ、米国は中国を「戦略的な競争国家」と明瞭に位置付けながらも、「対立」は求めていないとも説明。「実際は反対のことを望んでおり、自国の国民や隣国の国民と平和な状態にある、繁栄する中国を目にしたい」と指摘。「自国民の非凡な才能が栄えることを許す自由化された中国を見てみたい」とも期待した。

ポンペオ長官の今回の発言に対し中国外務省の報道官は「悪意をもって中国を非難している」と反論。「米国の一握りの政治家が抱く根深い政治的偏見と反共産主義を十分に反映している」と反発した。

米中関係は過去2年間、貿易や香港情勢などを含めさまざまな分野で対立が目立っている。

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