アジアの癌細胞=中国共産党を崩壊させるまで制裁を止めない。

2019年02月02日 | 国際紛争 国際政治 



アジアの癌細胞=中国共産党を崩壊させるまで制裁を止めない。



米中、難題残し再協議へ=中国は商談優先、改革回避
2/2(土) 7:59配信 時事通信
米中、難題残し再協議へ=中国は商談優先、改革回避
中国の劉鶴副首相(左手前)と会談するトランプ米大統領(右)=1月31日、ホワイトハウス(AFP時事)
 【ワシントン、北京時事】米中両政府による閣僚級の貿易協議は1月31日、ワシントンで2日間の日程を終えた。

米中、首脳会談の意向=貿易協議決着目指す

 中国の対米黒字解消に向けた輸入拡大と市場開放で一定の進展が見られたものの、米国企業に対する技術移転の強要や、産業補助金など中国の構造課題では調整が難航した。対立点の多くを2月にも開かれる首脳・閣僚会談に持ち越した形で、交渉期限である3月1日までの決着は不透明な状況だ。

 閣僚級協議では、米国が是正を要求した140項目を超える「不公正な貿易慣行」について議論した。米商工会議所によると、中国は協議で金融サービスの大幅開放を提案。米国産の農産物や資源の輸入拡大でも一層譲歩する姿勢を見せた。交渉団トップの劉鶴副首相は1日当たり500万トン規模の大豆を大量購入すると表明し、商談を好むトランプ大統領に直接アピールした。

 一方で、中国の国家主導の産業振興策や米国企業への技術移転強要の是正に向けた話し合いは平行線をたどった。米国は合意内容の順守に力点を置いて具体的な行程表の提示を求めたが、官民一体で成長を目指す中国は構造改革には慎重なまま。知的財産権の侵害問題以外の対応策は「米政府や産業界の要求水準を下回る」(米高官)内容だったという。

 トランプ大統領は1月31日、中国の提案を受け入れ、習近平国家主席との首脳会談で貿易問題の最終決着を図る意向を示した。中国としては制裁関税の回避に向け、トップ同士の大型商談で協調を演出し、歩み寄りが難しい構造問題を先送りする狙いもあるとみられる。ただ、米国側の協議責任者のライトハイザー通商代表は「期限厳守」を掲げて強硬姿勢を崩しておらず、残る1カ月での事態打開は容易ではない。 

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