■ 「成立見送り」報道
10月5日、与党間協議で今国会で優先的に成立を目指す重点法案を決めました。
その中に、「共謀罪」法案がなかったことから、「『共謀罪』の成立 今国会見送りへ」という記事が出ました。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20061006/mng_____sei_____003.shtml
しかし、そう楽観視して良いものでしょうか。
前回の通常国会でも、何度も与党が「断念した」という報道が繰り返されましたが、会期末には民主党案を「丸呑み」するという奇策まで持ち出して成立を図りました。
■ 「見送り」報道を否定した法相
今回、確かに重点5法案からは外れていますが、法案自体が廃案になったわけではありません。
「共謀罪」法案の審議の場である法務委員会は、他の重点5法案とは無関係です。つまり法務委員会では、依然として最重点課題の一つであることは間違いありません。
あまり報じられていませんが、この法案を所管する長勢法務大臣は10月6日朝、閣議後の記者会見で次のように述べています。
「国際連帯の中でどうしても必要であり、早期成立に全力を挙げたい。見送るという報道もあるが、そういうことはない。」
「共謀罪」法案について政府は、あくまでも今国会での成立を目指す構えです。
決して予断を許さない状況にあることを、私たちは再認識する必要があると思います。
10月5日、与党間協議で今国会で優先的に成立を目指す重点法案を決めました。
その中に、「共謀罪」法案がなかったことから、「『共謀罪』の成立 今国会見送りへ」という記事が出ました。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20061006/mng_____sei_____003.shtml
しかし、そう楽観視して良いものでしょうか。
前回の通常国会でも、何度も与党が「断念した」という報道が繰り返されましたが、会期末には民主党案を「丸呑み」するという奇策まで持ち出して成立を図りました。
■ 「見送り」報道を否定した法相
今回、確かに重点5法案からは外れていますが、法案自体が廃案になったわけではありません。
「共謀罪」法案の審議の場である法務委員会は、他の重点5法案とは無関係です。つまり法務委員会では、依然として最重点課題の一つであることは間違いありません。
あまり報じられていませんが、この法案を所管する長勢法務大臣は10月6日朝、閣議後の記者会見で次のように述べています。
「国際連帯の中でどうしても必要であり、早期成立に全力を挙げたい。見送るという報道もあるが、そういうことはない。」
「共謀罪」法案について政府は、あくまでも今国会での成立を目指す構えです。
決して予断を許さない状況にあることを、私たちは再認識する必要があると思います。