恥ずかしい歴史教科書を作らせない会

改憲で「戦争する国」、教基法改定で「戦争する人」づくりが進められる今の政治が
将来「恥ずかしい歴史」にならぬように…

尖閣諸島問題で中国人活動家が抗議

2004年03月28日 | 外交・国際
 尖閣諸島に上陸した中国人活動家の支援者約20人が、北京の日本大使館前に集まり、日の丸を燃やして仲間の逮捕に抗議、釈放や謝罪を要求したそうですが、こういうことはやめてほしいと思います。これを機に、また日本の「右翼」の皆さんが騒ぎ、メディアも対立を煽るのかと思うと、げんなりしてしまいます。

 さて、この中国人活動家グループの「日本は大戦の侵略行為を反省しておらず、軍国主義はなくなっていない。」との主張は、有事法制・教科書問題・アジア諸国蔑視発言などを指すものとして一定の理解はできます。

 しかし彼らの別の主張、「今回のような行為(上陸者の逮捕)が続けばアジア地域の安全が危うくなる」というのは違います。彼らの行為や、上陸した行為こそ「アジア地域の安全」を危うくするものです。

 幸いに今のところ両国政府は冷静なようです。いたずらに緊張や対立を煽らず、冷静に事態収拾に努めてほしいと思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。