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沖縄県警「魚釣島上陸7名を送検せず」という英断

2004年03月28日 | 外交・国際
 沖縄県警が魚釣島上陸の7名中国人を入管難民法違反容疑で逮捕した件について、「冷静な対応を」と言っていた中国政府が、両国内の反応を見て態度を硬化させ、容疑者7名の即時釈放を求めました。これについては逆に日本人が逮捕された場合、日本政府も同じ主張をするでしょう。

 私は、沖縄県警がこの7名を送検するか否かを注視していました。もし送検されれば、中国政府を完全に無視したこととなり、この7名の「個人犯罪」が「国家間の対立」に発展するところでした。

 沖縄県警は結局、一般の密入国者と同じく、送検せず48時間以内に出入国管理局に引渡し、入管難民法の「退去強制」と「5年間入国禁止」という扱いにしました。

 私はこの判断が妥当と考えます。こういうとき必ず出てくる石原都知事・西村眞吾衆議院議員・右翼団体などの、「勇ましいだけで、とても無責任な」主張を無視し、この判断を下した沖縄県警を評価します。

 これで日本側は「勝手に日本領に入国したので通常の密入国者への対処に従った」、中国側からすれば「釈放ではないが結果的に帰国した」となり、白黒は釈然としないながらも無用な対立が避けられる望みが残されたのです。

 さて本日、島に向かうはずだった日本の右翼団体の十数名の皆さんは結局、石垣島で足止めをされているようです。これ以上騒ぐと「いたちごっこ」になり、沖縄県警の努力が無駄になります。ぜひ大人しく東京に帰っていただいきたいと思います。

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