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将来「恥ずかしい歴史」にならぬように…

真の国際貢献

2005年03月04日 | 外交・国際
新生児毎年4百万人死亡 大半は救える

必要な人の9割にワクチンなどを届けるには、支援総額を約61億ドルにする必要があるとの試算です。
現在の約20億ドルとの差額は、約41億ドル。
ブッシュ大統領の要請で、イラク支援として日本が出したのが50億ドル。
どちらが多くの生命を救えるのか、どちらが真の「国際貢献」なのか、考えさせられる数字です。
加藤周一氏がテレビ番組で語っていた「国際貢献の9割は非軍事」という言葉が思い出されます。

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2 コメント

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赤ちゃんの死を防ぎたい (れんげ)
2005-03-04 13:24:12
毎年世界で、400万人の赤ちゃんが死んでると聞いてショックを覚えた。

日本が、50億もの金額をイラク支援にかけてるというが、必ずしも人道支援のみに向けられているお金ではない。

そのお金をワクチンにかければ、発展途上国の赤ちゃん達が死なずにすむ。



お金は「非軍事」にかけるべき。

それが世界への貢献。



れんげ
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悲しいです (goo-needs)
2005-03-05 00:54:33
私にも、生まれたてのチビがいます。

私も妻も、その子のことを大事に思っております。



死というものによって、親が子から引き離されることを考えると、我が身を切り刻まれる方がマシに思います。



死を迎える子が4百万、身を切られる思いをする親がその2倍、計1千2百万。



これさえも救えない世界で、どんな為政者が他国の人間を殺すという「正義」を唱えようとも、私は信じることが出来ません。

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