〔ゴルフ〕ノーテークバックのパット練習で気づいたこと

2010-10-22 08:43:27 | ゴルフウイークリー
飽きもせず、凝りもせず、今日もパットで
あの「テークバックしないでフォローだけで転がす」練習を
してみました。前回ブログで、この練習のいい点を書き連ねましたが、
さらにさらに、気づきがありました。

2m以内のショートパットで試すと、ラインイメージが消えないのです。
確かに、通常はショートパットだからテークバックはそんなに大きくとりませんが、
テークバックなしにすると、ボールから後ろに一瞬気をとられないから、
ボールから先(フォロー側)に意識を集中できます。
そのことによって、ストロークが終わるまでラインイメージが残る
のです。残ったままだから、そこに「す~っ」とヘッドを
出していくと、方向はそんなに狂いません。というか、今までよりも
方向性は良くなったと実感できました。外れても、カップをなめたり、
蹴られたりするくらいのミスで収まるようになった感じです。これまでは、
カップそのものから外れていくことが多かったですから。

それと、もう1つ気づいたのは打感です。テークバックしないと、インパクトで
ボールをパ~ンとはじく感じが全くなく、フェースにボールがくっついたまま
運べます。くっつくから、少しこすり上げると、オーバースピンをよくかかり
転がりのいい球が生まれます。ラインに乗せるだけでカップインはかなり
保証されるのでは?と感じました。(ショートパットの場合)
アプローチの時に、ボールの種類も影響しますが、フェースにくっつくように
打てると、方向性と距離感が出せますが、それと同じだと気づきました

1つの練習で、これだけ気づくのは珍しいことですが、パットが
長期間上手くならなかったのは、練習の仕方に問題があったのだと痛感!!
課題を決めて、それをクリアするのに段階を追いながら練習をしなくては
成果がでないのに・・・・・ただただ、球を漫然と転がしているばかりでした。
こんな風に目的を持った練習は飽きないし、楽しいですね。

ただ、これからの課題も、もちろんあります。「テークバックなし」で練習
してきた動きや打感を、テークバックした場合、どれくらい再現できるか
です。打感は、厳密には再現できません。でも、近づけることはできると
思います。それは、これからの練習の積み重ね次第ですね。