今日も引き続き、リストの曲のことを書きます。
ピアノの練習曲「ため息」は、リストらしさが出ているのか、優雅さに加え、
芯の強さを感じます。
イントロから、鮮やかな色をした花びらが優雅に舞っていく風景を
連想させる、ピアノ音の流れ。これは、実に優雅です。あの名曲”愛の夢”
(リスト作)にも匹敵するくらいです。音に引き込まれそうな魅力のある
メロディですね。哀愁も漂います。
でも、ただの優雅さだけにとどまらないのが、リストを聴いていて
リフレッシュできる点です。
”優雅”の中に”凛”とした芯の強さがあるのです。激しい風雨にも負けるものか
という気概があります。そういえば”愛の夢”にも、ピアノの鍵盤を激しく
叩く部分がありますよね。それと同じ表現ではないでしょうか。
リスト自身、パリ社交界にいて貴族的な優雅さを身につけながら、心の底には、
ずっと芯の強さをしたため続けてきた人なのかもしれません。それは、ハンガリー
という異国からパリに来たから?
彼のピアノ曲を聴きながら、そんな思いを強めました。
ショパンの優雅さとベートーベンの重厚さを足して2で割ったような曲に
耳鼓を打ちました。
ピアノの練習曲「ため息」は、リストらしさが出ているのか、優雅さに加え、
芯の強さを感じます。
イントロから、鮮やかな色をした花びらが優雅に舞っていく風景を
連想させる、ピアノ音の流れ。これは、実に優雅です。あの名曲”愛の夢”
(リスト作)にも匹敵するくらいです。音に引き込まれそうな魅力のある
メロディですね。哀愁も漂います。
でも、ただの優雅さだけにとどまらないのが、リストを聴いていて
リフレッシュできる点です。
”優雅”の中に”凛”とした芯の強さがあるのです。激しい風雨にも負けるものか
という気概があります。そういえば”愛の夢”にも、ピアノの鍵盤を激しく
叩く部分がありますよね。それと同じ表現ではないでしょうか。
リスト自身、パリ社交界にいて貴族的な優雅さを身につけながら、心の底には、
ずっと芯の強さをしたため続けてきた人なのかもしれません。それは、ハンガリー
という異国からパリに来たから?
彼のピアノ曲を聴きながら、そんな思いを強めました。
ショパンの優雅さとベートーベンの重厚さを足して2で割ったような曲に
耳鼓を打ちました。