パット目線が依然クローズ!

2010-10-08 09:22:28 | ゴルフウイークリー
夏空、夏雲のもとでゴルフするのは爽快ですね。
球が青い空に向かって飛んでいく様は、芸術のよう。
ちょっと自己陶酔気味なので、冷静になってゴルフに
戻ります。

「無くて七クセ」とはよくいったもので、ゴルフでもクセは出てきます。
私の場合、パットで両目のライン(向き)が狙った方向よりも右を向く
クセがあります。このことになかなか気づかなかったのですが、
シャフトを両目の真下にあてがうと、すぐ分かりました。

まず、両目をあけて自然にボールに対してアドレスをとります。
次にその姿勢のままシャフトが両目にくるようにあてます。
そうしておいて、片目づつでボールを見ます。
すると、私の場合、左目だけで見た時のほうが、ボールがシャフトから
上に大きくはみ出して見えるのです。右目だけの時は、それほどはみだしません。
ということは、目標ラインに対して、両目のラインが右向き、つまりクローズに
なっているわけです。このチェック方法は、随分前にも書いたことがありますが、
依然として、この癖は直っていませんでした!
パットの練習をおろそかにしていたツケですね。
これでは、2~3mのパットが入らないわけです。
ましてや、フックラインやスライスラインになると、どこを
向いているのか分からない状態になっているはず。

もっともっと自分の構えを研究して、すっとライン上に両目をセットできるように
しないと・・・・・・上にはいけない!!と感じます。
クセはなかなか直るものではないのですが、見た目の感覚やあごや顔の向きを
微妙に変えていく練習が必要なんだなぁ、と思います。漫然とパットの
練習をしても、パット数が上がらないのはクセがあるため。

クセと個性は違います。個性は、基本が出来た人が、それにアレンジを加えたもので、
クセは、基本動作の妨げになるものだと考えます。

どうか爽快な夏空の元で、気持ちいいパットができるように、
日々努力する他ないですね。