〔ゴルフ〕左肩を抜こうとしても先に体が突っ込むのは?

2010-10-02 09:45:04 | ゴルフウイークリー
昨日書いたブログに関して「どうしても左肩が先に突っ込んでしまう」という
コメントをいただきました。
スウィングの切れ切れの女子プロのスウィングを見ると、全員、インパクトから
左肩が上昇しながら後ろに鋭く引けています。

先の質問を受けながら、両方の違いって何だろう?と考えていました。
ティーチングプロなら、何例も症例を挙げて応えられるのでしょうけど、
私はアマチュアですので、あくまでも自分の経験と推測も含めて
話を書きますので、ご了承下さい。

体が先につっこむ時って、私の経験でいうと2つ原因が考えられます。
①バックスウィングで体が十分にひねれていない
②ダウンスウィングで足、特にひざが使いきれていない

①ですが、お分かりのように右腰が伸び上がったり、体全体が右へスウェイしたりすると、
ひねりが十分に行われませんから、その力の不足分を回転ではなく、ヨコへの移動で
補おうとする。そのための突っ込みですね。

②ですが、トップで体はひねれていても、ダウンスウィングで足の動きが止まって
 しまうから上体の回転も止まる。つまり、ヨコへの動きが入り、突っ込むということで  す。

私が、これまで練習場で試行錯誤してきた対策を紹介します。
①は、プロにも教わった”バックスウィングで絶対に右ひざを動かすな!”という
 教えです。これを守りきれれば、体のパワーがたまらないということは、そんなに
 ないと感じています。

②は、両方のひざの間隔を変えないように、いち早く目標方向へスライドしながら
 腰や肩を回していきます。スライドというと突っ込みにならないのか?という
 ご指摘を受けそうですが、これは下半身だけの話です。上体は、これにつられない
 ようにし、ひざのスライドにも限度があります。それは、アドレスの位置に戻す
 ところまでです。これ以上、目標側へ流れるとスウェイになりますので。
 それができた上で、トップの頭の位置をできるだけ動かさないようにして、
 下半身を動かしながら腰と肩を回し腕を振る。このとき、どこから動かそうなんて
 考えてたらスウィングになりませんから、この2つの基本を守れば、あとは練習場で
 球を打って全体を連動させることに集中した方がいいと思います。

以上ですが、他にも意見があるかたは、どしどしお寄せ下さい。