すべてはうまくいっている

EVERYTHING IS GOING WELL

ドッジボール

2008年09月24日 | コミュニケーション
今日、上司とドッジボールをしてしまいました。
とはいっても、小学生がやるようなボールをつかったドッジボールではありません。

コミュニケーションを表現するとき、キャッチボールに例える時があります。
相手が受取りやすいようにボールを投げる、そして受け取る。
キャッチボールしやすい距離感で、スピードで。

今日の上司とのコミュニケーションは、明らかにドッジボールでした。
相手のことを考えず、自分の球を相手めがけてぶつける。
相手を理解するより、相手に理解させようとする。
この上司とは、もう何年も同じことを続けています。
今までは相手から自分にボールを当てられているといつも思っていましたが、本当はそうじじゃないかもしれません。
キャッチボールをする態度を僕が示していないのかもしれません。

アイ(私)・メッセージを伝えているつもりが、気付かないうちに、言い訳、自己正当化になっていたのかもしれません。
気付かないうちに、僕の投げるボールが変化球や速球になっていたのかもしれません。

こんなにコミュニケーションの勉強をしてきたのに、言いたいことの半分も言えない時、伝わらない時、さすがに悲しくなります。

「この気持ち伝えたい」

僕がこんな気持ちをもつ時、誰かにたいしても同じ気持ちを持たせているのかもしれません。

コミュニケーション能力の向上。
僕が、今、立っている場所にいる理由の一つは、これを学ぶためだと思います。