Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2010年12月03日 風雨と私の雪だるまと松葉

2010-12-03 | 隠れ家・庭仕事
昨日、庭の木蓮の大きな葉や梅の葉を掃除して、ようやくきれいになったと思ったら、夜なかの風雨。
鎌倉で竜巻・・・と報道されたが、ここも風の音がものすごく、夜なかに何度も目が覚めて朝になったら疲れてしまった。

今日も、まだ強風でイングランドの海辺を思わせるようなダイナミックな気象状況である。

玄関へ出ると、松の葉がガレージに山盛りになって落ち、私の愛車(自転車)は無残に倒れ、戸口に置いてあった雪だるまの人形は身長130cm・・もあるのに、どこかへ消えた。
「これは捜索願を出さないと・・・」と思っていると、ご近所の美しい奥様が、お家の前にあったと雪だるま君を届けてくださった。
ありがとうございます。
こんなに大きくなった雪だるまを家に置いておくのは大変なので、誰か大事にしてくれる人が、もらってくれないかしらと思っていたのだが、顔は可愛いし、なんだか愛着がわいてしまって、人にはあげられないなぁ。

さて、松の木を眺めると、枯れた葉が風雨でほとんど落ち、緑が美しい。
手入れした粋な松もいいけれど、すくすくと、緑がいっぱい、思うように育っている松も、見ていると気持ちがよい。
毛虫さんも枯れ葉の間から出てきて、モンキチョウの雄も飛んできて、皆が生き生きしている。
植物や小動物が、うれしそうにしている様子を見ると、私も幸せな気持ちになる。
いわんや、人間をや・・・。
幸せそうに、生き生きとしている人は、周囲の人にも幸せを与えているのね。きっと。