Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2016年9月30日(金) 水戸 偕楽園 (好文亭 樂寿楼)

2016-09-30 | 日本の旅
お友達を訪ねて、結城と水戸各地を巡りました !(^^)!


「偕楽園」の大きな木々や竹林を眺めながら、
緑の庭園を散策して「好文亭」へ。
(「文を好めば則ち梅開き、学を廃すれば則ち梅開かず」
という中国の武帝の故事に由来し、
この故事から「梅」を別名で「好文木」というとか。)
庭園、建物・・・そこかしこに、
「教養」が生きていて、素晴らしい (^^♪ 










爽やかな空気の中、「樂寿楼」からの庭園と千波湖の広大な眺めは、
中国の庭園を思わせ、
先日FBに書いた「臨湖亭」(王維)の情景を想像させました (#^.^#)


こういう絶景を楽しむ楼閣のある邸宅に、暮らしてみたい???

2016年9月22日(木・祝) 割れしのぶとおふくの舞妓さん

2016-09-22 | 京都花街
私が京都花街と ”出会ったばかりのころ” 撮影した
舞妓さんの後姿

好きな一枚です。




後ろからファインダーをのぞく私に、
話しながら歩く自然な舞妓さん二人の表情が伝わってきました。



向かって
右側の舞妓さんが割れしのぶに髪を結い、
左側の舞妓さんがおふくに髪を結っています。

後姿を見たけで、
左側の舞妓さんが「おねえさん」、「先輩」であることがすぐにわかります。

花街に出会ったばかりの頃は、そういうことにも感動したものです。


今は、町の人は誰でも、年齢を問わず、キャリアも問わず
好みにより、服装も髪形も自由に決めますが、
日本の伝統的なファッションを受け継ぐ芸妓さん、舞妓さんは、「時の花」といいますか、
年齢やキャリアに即したものが、「似あうもの」、「その人を美しく見せるもの」という認識があります。

そんな観点から、日本の文学(樋口一葉、吉井勇など)や芸術に現れた着物ファッションもひも解き、
お友達の芸妓さんや、舞妓さんはもちろん
長い間親しくしている置屋のおかあさん、お茶屋のおかみさんたちの
実際のお話を基に、(まさにフィールドワークどす)
着物ファッションにかかわる
西陣、京友禅、髪結いさんの方々からもたくさんお話を聞き、取材し、”考察”したのが、

「京都花街 ファッションの美と心」(淡交社)
です。
→(自分でも好きな一冊どす)



2016年9月18日(日) たくさんのお祝いのメッセージ ありがとうございました

2016-09-19 | ich 私
お誕生日に、
FBタイムラインへの投稿
メッセージ
メールやお電話 などなど、
400近いお祝いのご連絡をいただき、
心より 
「ありがとうございました」。

(FBのタイムラインは、システムエラーか遡れなくなってしまい、お返事できない方々が出てしまいました。残念です。すみません)

お誕生日とは、自己認識の機会でもあります。
あたたかい「お祝いの言葉」、
素敵な思いが、私をずっと支えてくれることと思います。
感謝の一日。ありがとうございました。

Herzlichen Dank fuer die Gute Wuensche zu meinem Geburtstag ! Ich bin so froh, dass Sie alle netterweise an mich gedacht haben. Ihnen darf ich auch wuenschen, Alles Gute und Alles Liebe (*'▽')