Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2016年12月22日(木) 人の世を楽しむ

2016-12-22 | ich 私
「人の世を楽しむことに我が力 少し足らずと 嘆かるるかな (与謝野晶子)」

「人生を楽しむためには 人間的な力量が要ります (篠田桃紅)」


・・・なるほど、シンパシーを感じます。

そして、・・・、私は「萬学 万楽 萬福(相原恭子)」
というモットーを、十数年ほど前に思い付き、言葉にして書きましたが、
さらに、もっと、何かできそう・・・(?!)    

2016年12月16日(金) /14日(水) ドイツ大使館でパーティー 

2016-12-16 | ドイツ・ベルギー
12月14日(水)『ドイツ大使館』(東京・南麻布)でパーティー。
ハンブルク 「Elbphilharmonie(エルプフィルハーモニー)」の
オープニングに際し、お招きいただきました。

音楽家の方々や関係者が来日。バイオリンの演奏もあり,
公邸はいつも素敵な雰囲気。



ドイツ大使(Herr Dr.Hans Carl von Werthern) にお目にかかり、書記官の方や、フィルハーモニーの指揮者の方、
バイオリニストなど音楽家の方々とお話しして、
とても良いひと時。



ミス桜の女王は振袖で。ドイツ語、シュトレン、ドイツ料理、グリューワイン・・・ドイツへ飛んで行きたい気持ちになりました。
Ich vermisse Deutschland.




2016年12月14日(水) 原三渓  「三渓園」

2016-12-14 | 季節の美と楽しみ
晩秋の横浜「三渓園」の一コマ。
敷地五万三千坪、海を見晴らす美しい日本の庭園は、原三渓の私邸であった。




実業家、公人、文人、芸術家であった「原三渓」に思いを馳せながら、庭園を散策。
三渓は、横山大観など数多くの画家などをサポート。
当時一か月6円で一家が暮らせた時代に、100円を渡し、
経済的な心配なく、自由闊達な創作ができるよう支援し、
私費を投じて横浜の発展に尽力し、関東大震災など災害時にも市民を助けた。





芸術家たちとの自由な議論を愉しんだ三渓は、
実業家であり数々の役職をつとめた公人であり、
同時に、文人、芸術家という教養人であった。
当時、自分が暮らす私邸の庭園を市民が自由に散策できるように無料で開放。
・・・ドイツ、ヴェルリッツで、やはり私邸の庭園や催事には邸宅をも市民に開放し、
市民のために尽力した貴族・フランツ
(ロシア、エカテリーナ大帝の甥。Fürst Leopold Friedrich Franz von Anhalt-Dessau。父親・フランツと地元で親しまれ、尊敬されている)
を思い出します。

***原三渓は、横浜の誇り (*'▽')*** 

2016年12月10日(土) 百済寺

2016-12-10 | 日本の旅
先日、京都ツアー(朝日移動教室。朝日サンツアーズさん主催)で訪ねた
湖東三山の百済寺


遠くに広がる田畑や山々。何となく、懐かしい風景。



以下は、10月に取材で訪ねた韓国の百済
王宮里


風景の持つニュアンスが、似ている・・・。

***湖東三山の百済寺には、
この地域に暮らす渡来人のために建立された寺、と書かれており、
渡来人にとっては、故郷似て懐かしい地域だったのだろうか・・・。