Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2011年5月31日(火) 君の脱ぎたる舞ごろも・・・

2011-05-31 | 文学

次の間に君の脱ぎたる舞ごろも
  ありてなまめく夜半なりしかな -吉井勇 「黒髪集」より





黒髪が錨綱より強きこと
  君に教へてかへりけるかな -吉井勇 「酒ほがひ」より


こういう余韻・・・よろしおすねぇ。

吉井勇さんという人、
各地に出没。

京都はもちろん、
雲仙を歩いていたら 「吉井勇歌碑」
高知へ行ったら 「吉井勇記念館」
北海道でも・・・
北陸でも・・・
山陰でも・・・
どこへ行っても、というくらい、吉井勇さんの足跡に出会う。

本当に旅が好きだったのでしょうね。

  と言う私も、あちこち歩き回ったということになりますが・・・

2011年5月30日(月) 早慶戦

2011-05-30 | ich 私
東京六大学野球の春のリーグ戦は、
慶応が4対3で早稲田に勝って、
2シーズンぶり33回目の優勝を果たしました・・・
とのニュース。

原稿に追われて観なかったのだが、
優勝とは嬉しい!

我は 昔を想う オバサンになりにけり。

スポーツ観戦にはそれほど熱心ではないが、
学生の頃は、一応、東京六大学野球は観に行った。

だが、スポーツをするのは、とても好きであった。

小学校の頃は走っていれば嬉しかった。
400mリレーのアンカーになり、
市大会だったか何だったか忘れたが、
一位になった時は、「ああ、感激、爽快!」
凄く嬉しかった。
当時は、男の子達とサッカーもした。

小・中・高校生の頃は、体育の時間が、待ち遠しくて、
今か今かと待っていたものだった。

小学校の時、好きな科目は?と聞かれて
迷わず
「体育です!」
と答えたら、
「社会も、理科も好きでしょ?」と、
咎めるかのように、教師に言われた。
思えば、音楽でも、算数でも、何にでも興味があったが、
他の学科とは比べ物にならないほど
体育が好きだったのだ。

2011年5月29日(日) 雨に輝く新緑 「成田山新勝寺」

2011-05-29 | 日本の旅
ご近所の方々が、毎年、成田山新勝寺へバスをチャーターして
お参りにいらしている事は知っていましたが、
私は参加したことがありませんでした。

成田空港へは何度も行くのだから、
今回、ぜひ成田山へ参拝したいと、
「横浜成田不動講第33回団参」
へ、私も参加させていただきました。



昨年、京都の龍安寺から始めた納経帖に、
早速、御朱印をいただきました。


雨に濡れた新緑が、清らかに美しく、
梅雨の風情が心に響いてきました。


そして、坊入の時の法話、精進料理、お神酒にも、
心が清々として、少し落ち着いてゆきました。

ご本尊は、弘法大師が自ら敬刻開眼された御尊像「不動明王」。

数え切れないほど多数の色調の緑に囲まれて、
カキツバタが咲く頃、
高野山の宿坊に泊まった夜が、映画の様によみがえった。
カエルの鳴く声と、雨の音だけが聞こえ、
暗がりに木々がぼんやり見えて、
若い葉の匂いが漂う庭。
梅雨の季節の夜の静寂。
「風景の音」。
「美」。
日本の旅っていいな。

2011年5月28日(土) 大切なのは 「やりがい」

2011-05-28 | 仕事
介護の仕事を始めた知人から、メールが来た。

『ありがとう』とか、
『助かったわ』とか、
『来て下さって、安心しました』
『XXXにしてもらえたら、嬉しいですが』など、
些細な一言や、
どうして欲しいのか、きちんとコミュニケーションを取ってくれる人に出会うと、
“非常に”嬉しいと言う。


確かに、どんな些細なことでも、仕事でも、
相手が喜んだのか、良かったのか、悪かったのか・・・
何も反応もないと、やりがいがないものだ。

自分がしたことを喜んでくれて、
それが役に立ったと言ってくれたら、
多くの人はきっと、疲れも苦労もふっとび、
充実感とさらなるヤルキが沸くのではないか。


ということは、
逆に、自分が誰かに助けてもらったとか、
力になってもらった、
という時に、もっとも大切なことは、
感謝の気持ち、
どんなに助かったかを率直に言葉にすることだ、
と改めて思った。

2011年5月27日(金) ファーブルの庭で ~セリニャン/フランス~

2011-05-27 | 
今日、電車の中で、ふと南仏の旅を思い出した。

オランジュやアビニヨン、マルセイユなど各地をふらりとした旅だったが、
もっとも感激したのは、セリニャンであった。

今も昆虫が好きで、蝶を見ると「胸キュン」だが、
特に、幼稚園から小学校のころ、
蝶、蛾、甲虫類、幼虫・・・とにかく、夢中になっていた。


2011年1月13日・15日のブログには、
私の愛読書だった昆虫図鑑などについて書いたが、
ファーブルの昆虫記も、何度も何度も熱心に読んだものだった。

さて、その南仏の旅で
ファーブルが暮らした家へたどり着いた時、
ああ、ここだったのね!」
と胸が熱くなり、
家の中の昆虫の標本に必死に見入り、
庭で、睡蓮の花咲く池に飛ぶトンボが飛ぶ様子に見入り、
濃密な時が流れた。

物言わぬ、美しき者たち(=昆虫)との対話。
私にはロマンがある。

Jean-Henri Fabre
昆虫と共に日々生きる・・・素敵なことね。



2011年5月26日(木) スイスから 大切なお友達

2011-05-26 | お友達
高校一年生のときに、机を並べて以来、
ず~とお友達のT子さん。スイスにお嫁に行って、XX年。


先日、里帰りするとスイスからメールがあったので、
連絡を取り合い、
茅ヶ崎の「XXX」で食事して、
彼女の実家へ遊びに行った。

彼女が短大を卒業して、大手町の某大手会社へ就職した時、
私はまだ学生だった。

彼女は初任給が嬉しいと、
私を銀座へ誘って、レストランで大判振る舞いをしてくれた。


「もっと美味しそうなの頼みましょ!」と、
わざわざ私に高い料理を頼んでくれたものだった。
お土産のお菓子まで買ってくれたような気がする。

今も、その店の名前も、その時の様子も、
つい先日のことの様に覚えている。

時々、ヨーロッパで会う。
一昨年は、フィレンツェからコモ湖へ移動の途中、
チューリヒで途中下車して、湖の前で待ち合わせた。
数時間カフェでしゃべりまくって、
私はまた電車に乗った。

昔、夏休みによく泊まりに行ったので、
ご両親も、もちろん良く知っている。

懐かしい、嬉しいひと時。
皆、変わらず・・・。
時だけがXX年も過ぎたのだ。


2011年5月25日(水) 蛍 ホタル ほたる ・・・来い

2011-05-25 | 文学
今頃の季節
雨がしょぼしょぼ降ると、
蛍はまだかな~ と思う。

そんな時に思い出すのは、
泉鏡花の詩。
筆で書いてみた。


柔らかく優しく
点滅する蛍の光

蛍がいうた
やみの夜の
しょぼしょぼ雨の
紺蛇目傘(こんじゃのめ)
そっととまって
覗いたら
青い手柄が
見えたぞえ
  泉鏡花


初めて蛍が飛び交うのを見た時、
青い手柄の女人は現われなかったが、
水の流れ、冷たい空気、うっすら見える葉陰に
こんなに美しい情景があるだろうかと
夜通し眺めたものだった。





2011年5月24日(火) 多良間のヤシガニ、獅子舞

2011-05-24 | 日本の旅
「5月21日(土)の多良間島の写真、見たいな」
 …と友達からメール。

私 「でも、人の顔が映ってる写真を、
   こんなに沢山の方々が見てくださるブログへ掲載するのは無理だわ」
友達 「自分の顔ならいいのでは?」

なるほど・・・、とのことで、下は私が
漁師さんの舟で、水納島(みんなじま)へわたるところです。
青の海、空、白い雲、鮮烈であった。



水納島(みんなじま)には、もちろん、
多良間島の人たちのお友達が沢山いらして、
みんなで、みんな島を歩き、
帰りには、シュノーケルでシャコ貝を採ったのだが、
私の一眼レフのカメラでは、船の上で簡単に撮影頼めず、写真なし。
ああ、残念なるかな。

そして、多良間へ戻ると、あらら、ヤシガニが現われて、
もちろんすぐに捕まえた。


かわいそうだけど・・・ヤシガニは美味。

でも、毒があるので、
料理に慣れた人に頼んで、茹でてもらって、
泡盛で酒盛りとなった。


八月踊りの舞台。
獅子舞の段。大きな獅子が身軽に、泡盛に飛びつく。



そして、翌日、ヒデさんと私。
芭蕉の木を縦に裂いて、さらに何度も裂いて、細い細い糸にするところを、
私にもさせてもらった。数本作るのが、私にはやっとであった。


美しい島、
美しい人情、
すべて美しかった。

2011年5月23日(月) マルティン・ルターの林檎

2011-05-23 | ドイツ・ベルギー
取材でルターの足跡を訪ね、
ルターシュタット・ヴィッテンベルク、アイスレーベンなどを
旅した時に買ったハガキが
今日、ふいに、机の引き出しから出てきた。



「そして、
もし、明日、世界が破滅すると
わかったとしても、
私は今日、
リンゴの樹を植えるだろう。
  マルティン・ルター」


各地で歴史やエピソードをひもとくうちに、
ルターの人となりを感じさせる
生き生きとしたこの言葉の息吹に
私は共感した。


そして、
この言葉の「力強さ」と
「最後まで取り組む姿勢」を美しいと思い、
ハガキを買ってきたのだった。


2011年5月22日(日) ワルシャワ “デジャヴュ” を想った今日の雨

2011-05-22 | ポーランド
今日の雨は、
時々 La pioggia の様に
晴れやかに激しく降り、
時々 ショパンの「雨だれ」の様でもあった。



そして、旅路を思い出した。

ワルシャワを一人でふらりと歩いていて、
そうそう、その夜は夜行列車で、ベラルーシーを通り、
ヴィリニュス(リトアニア)へ向う日だった。
その時、石畳に、ポツポツと降り始めた雨。
それはまさに、ショパンの音であった。


「雨だれ」の最初の、ラン、ララン ・・・ という音から
私が思い描いていた雨は、
とりわけ嬉しくもなく、どうしようもないほどの哀しさでもない、
だが、あまり頬を濡らさないような大粒の涙が、
はらはらと止め処なく流れるような感じ。


そのワルシャワの雨は、まさにそんな雨だった。

石造りの建物の
グレーにくすんで光る窓から
赤いセーターの女の子が外を眺めていた。
無表情な幼い女の子。


その雨と建物と、女の子の風情は、
私が幼稚園の頃に
最初に「雨だれ」を聴いた時に、
遠い、遠い世界を想像して
思い描いた情景と全く同じだった。

déjà-vu  というのか、
過去において、すでに想像したり
強く思い浮かべていた情景が
旅路で、
目の前に突然、現われるのだ。

そんな時は、別の世界へ吸い込まれてしまうような、不思議な気持ちになる。

2011年5月21日(土) 早朝に多良間より電話 ゴットマザー“ヒデさん”

2011-05-21 | 日本の旅
2011年1月23日のブログに、
多良間島の神秘的な
無数の星が
水平線から水平線まで広がる大空に隙間なく(と感じるほどに)
眩しいほどキラキラ輝く漆黒の夜について書いた。


私の旅・たび・旅の中で、
これほど印象的なワンシーンは、なかったかな~と思うほど
であった。


芭蕉を育て、糸を作り、芭蕉布を織るヒデさんの所に泊まっていた時だった。
それは、八月踊り・海風・サトウキビ畑・シャコ貝・泡盛・満天星の夏だった。
漁師さんと舟を漕ぎ出し、シュノーケルでシャコ貝を採り、八月踊りで島の人と泡盛で飲み明かし…“様々のこと思い出す もの凄い夏”であった


すると、
今朝8時過ぎ、土曜の朝に一体誰から電話かしら・・・と受話器を取ると、

「恭子さん?そうでしょ?」 と女性の声。

思わず、
私 「どちら様でしょうか?」

・・・「多良間島のヒデです」

私 「まあ、ヒデさん!!! 私も電話しようと思ってたんですよ」

東日本大震災の後、私がどうして居るだろうかと心配で、電話しようとしたが、電話番号が見つからなくて、今になってしまったという。
気に掛けてくださって、とても嬉しい。

ヒデさんは、たしか今年、米寿である。
若々しさと、力強さと、しなやかな気力、大きな優しさは、まさに沖縄のゴットマザーだ。


私が今までに出会った女性(年齢国籍を問わず)の中で、
忘れられない人ベストスリーに入ることは間違いない。

「そうさ、これからだよ」
「これからさ」


と、一日に何度も言っていた。
芭蕉布を若い人に伝えようと学校を作ろうとしていた。

私は
その言葉の美しさと、
そういう心のあり方の人が、
たった一人で芭蕉を植えるところから始め、育て、収穫し、繊維を取り出し、糸をつむぎ、芭蕉布を織るという、
真摯な姿勢に魅せられて、
多良間島へ何度か旅した。
その黙々とした心の集中と作業風景は、祈りにも思えたのだ

(特に、芭蕉を育てて糸を作るまでは、筆舌には尽くしがたい手間隙と集中力が必要である。常人にはできない作業だ。それは、観た人にしか、想像さえもつかないだろう。)

ヒデさんが、
「『八月踊りになると、恭子さん、来るんかなあ』と、毎年思ってるのよ」と話してくれた。

実は私も毎年、旅の予定がなくても、『八月踊り』の日程を密かに調べて手帳に記しているのである。

そうさ、また多良間へ行こう。
そして、三線(さんしん)を弾こう。

→ 多良間町役場で、島の人と三線を習った。その音が忘れられず、後に私も三線を買った。三味線に似ているので、調子はすぐに合わせられるが、単純な唄しかまだ弾けない。





  


2011年5月20日(金) 会食愉し さらに 「芸妓さん・舞妓さんの団扇」に遭遇

2011-05-21 | 京都花街
今日は、東京の某所で、出版社の方々と会食。
お誘いくださって、ありがとうございました!

皆さん博学。
お話は、各地の旅、ダイビング、山登り、音楽、オペラ、ドイツ、聖歌隊、三味線、能、映画、時事問題(?)、小説、ビール、人との縁・・・お話に花が咲き、4時間以上もおしゃべり続き。本当に良い時でした。


その店に、良く知っている京都の芸妓さんや、親しくしている芸妓さん・舞妓さんの団扇が飾ってあって、びっくり。

「まあ、懐かしい!」
東京で遭遇すると、そんな気になる。

下の写真は、京都で撮影
したものです。実際は、さらにたくさんならんでいて、「壮観」でした。




2011年5月19日(木) ビール腹???

2011-05-19 | ビール・美酒
今日は、もう、何か買ってきて、夕食にしようと
カルチャーセンターの帰り、
『疲れたな~』と思いながら、
デパチカを歩いていた。


そして、『そうだ、ビール、買おう!』 
とまさに、ビールの冷蔵庫の前に立ったところ


突如、
女性が現われて:「あっ、相原さんでしょ?ねぇ、そうでしょう?」


私:「???」

その女性: 「あら、お腹出ていないんですね。」

私:「エエッ?どうかしたんですか?」

その女性:「まあ、ごめんなさいねぇ。ビールの本の読者なんです。主人も熱心に読んでるんですよ」

私:「・・・それは、ありがとうございます」

その女性:「でね、主人と話してるんですよ。写真は顔しか写ってないけど、きっと、ビールが好きなんだから、お腹が出てて、大きい人だよ・・・って。ま~あ、こんなに、すらっとした人だなんて。びっくりだわ!フフッ」

私:「体型とビールとは、あんまり関係がないみたいで・・・(私は何となく困った)」

その女性:「ま~あ。ビール飲んでも太らない方法、書いてくださいな。きっと売れますわよ。」

なるほど、ビールで痩せましょう!!! なんてお商売になるテーマかも・・・ね。

2011年5月18日(水) カントゥッチとヴィンサント

2011-05-18 | イタリア・クロアチア・マルタ
「ヨーロッパお菓子紀行」の講座、残すところ明日一回となった。

この写真、前回の講座でお話した「カントゥッチとヴィンサント」。

一昨年、フィレンツェに居続けていたときに、疲れるほど熱心に朝から晩まで、
絵画や彫刻を見たが、
ホテルの近所に美味なレストランも、発見した。
まさに、私の好む、
<美しいものと美味しいもの>に囲まれた日々であった。


かくして何度かそのレストランに通い、食べながら撮ったものだ。



カントゥッチ(硬いビスケット)をヴィンサント(英語でサントワイン)に
浸して食すると、
これはもう、芳醇なお菓子。
もう一口、もう一口と、エンドレス!

シチリア島なら、マルサラワインに浸すのも、
「ああ、美味であった!」


今日はかなり蒸し暑くなり、初夏を感じた。
イタリアの夏、南国の太陽に思いを馳せた。
(とはいえ、現実は、校正に追われ、ヨーロッパとのコレポンに追われ・・・色気のない日だった)

2011年5月16日(月) 西陣 国宝「風神雷神図屏風」爪綴れで再現

2011-05-16 | 京都府

建仁寺所蔵の「風神雷神図屏風」(国宝)を爪綴れで再現している人が居る。
伝統工芸士・平野喜久夫さんだ
去年、取材させてもらった。

先程お電話したらば、まだまだ仕上がりには時間がかかるそうで、
「来月、京都へ行ったらまた寄せてもらいます」とお話したところである。
作品の拝見と再会を楽しみに!


数え切れないほどの色彩に染めた糸を使い、
明確な直線や曲線、微妙な色彩のグラデーションまで、
爪綴れで織って行く。指の爪の先をギザギザにして、その爪で織るのだ。


西陣の技術の蓄積の、素晴らしさ、物凄さを感じさせる。
大変な手作業であり、根気の要る仕事だ。



京都の「西陣織会館」で作業なさっているので、
どなたも無料で入れて、見学できます。
爪綴れに限らず、友禅、西陣織、箔置きなど様々な技術を、
第一線で活躍なさる伝統工芸士の方々が、デモンストレーションなさっています。
私が子供の頃飼っていた蚕も、飼われていて、「懐かしいわぁ!」

今度の本(6月末頃に、淡交社から刊行)
「京都花街 ファッションの美と心」に、
芸妓さん、舞妓さんの衣裳の伝統とともに、
西陣や友禅、髪結いさん、呉服屋さんなどについても薀蓄を書きました。
写真も豊富。ぜひ、写真を楽しみ、読んでみてね!