Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2012年3月14日(水) 今年も 「Guten Tag!」 クロッカス

2012-03-14 | Aspects of Nature


クロッカスは、いつ咲くのかしら?』
と思っていると、
去年よりも少し遅れて、

今年も、姿を現してくれました。土を割って、落ち葉の下から
清々しく綺麗な「紫」が見えたと思ったら、
翌日、もう開花。


律儀に巡る四季の美しさ。
それを享受する幸福。


***→ブログ「相原恭子の日記」は、
今月から、Facebook(相原恭子)に連動して、同時に掲載されています。

2012年3月7日(水) 地震は来ない(?) 餌を食べる元気なメダカたち

2012-03-07 | Aspects of Nature

今日も、メダカたちに餌をあげると、
元気に食べた。
だが、去年は1月頃から、全く餌を食べなくなり、
水槽の底の方で、じっとしていた。
『寒いから、冬眠かしら?』と、思っていると、
東日本大震災が起こった。
メダカたちは、何かに気づいていたのだろうか。


今年は、去年より寒い。
でも、メダカたちは毎日元気に、
餌を食べ、水槽を泳ぎ回っている。

『近々には、地震が来ないという、前兆かしら?』

2012年2月14日(火) 私の大事な七匹のメダカ 

2012-02-14 | Aspects of Nature

水槽をお掃除して、きれいな水を張り、
数日が過ぎたので、
七匹のメダカを買ってきました。


金魚屋さんで、
そのメダカたちは、
小さな陶器の洗面器に、
ぎっしりと、
佃煮になりそうになって、
それでも、
元気に泳いでいました。
その中から、運命の七匹を選びました。



家に帰ってきて、
ビニールの袋から、
私の水槽に放すと、
メダカたちは、大海へ出たと思ったのか、
皆、びっくりしていました。


なんだか、放生会みたいだなと思いながら、
小さな生き物を、大切に眺めました。


少しの間、
底の方でジッとしている一匹、
その他、群れになってしばし留まる六匹。

少しすると、今度は、
透明なガラスの水槽が珍しいのか、
全員が、さらに広い世界を目指して、
ガラスの向こうへ
まさに、泳ぎ出でんと欲す…。
鼻先でガラスをつついていました。


そうよ、メダカさん、
「In die Welt hinaus!(広い世界へ!)」
  →注:ゲーテの詩より
ですよ。


広い世界、
広い水槽を自由に泳ぎまわってね。
気持ち良さそうな彼らに、
私も満足したのです。

さて、メダカたちが入っていた
ビニール袋を捨てようとすると、
赤い字で
「捨てないで!」。

・・・?
『ええっ、この袋を取って置くのかしら…?』
と私は、ゴミ箱の中の袋を改めて、
手にとり、
よく読むと、
小さい字で、
生き物は最後まで飼いましょう」。

あらら、そんな悲しい事、書かないで!

こんなに大切にしているのですからね。


2011年6月3日(金) 「金魚 え~ きんぎょ」→「 エカテリーナの復活」

2011-06-03 | Aspects of Nature

今日は、寒がりの私も多少は汗ばむような蒸し暑さだった。
梅雨である。

写真は、京都のお茶席で出てきたお菓子。



色鮮やかな愛らしい金魚。
寄り添うように、二匹でひっそりと居る。
美しくて、嬉しくて、しばし眺めてしまった。


懐かしいな。縁日の金魚釣り!
子供の頃は、いつも金魚を飼っていたが、
ここ数年、メダカを飼っている。

買って来てからもう三年近くなる赤ヒレはもっとも元気なメスで、
針の先みたいに細くて小さかったが、どんどん大きくなった。
エネルギッシュなので、エカテリーナと呼んでいた。


ところが、水槽の底で体を折り曲げるようにして、
お腹を横にして動かなくなってしまった。
何となく体も白っぽい。

ああ、残念だ、せっかく育ったのに、可愛そうに。
どうして死んでしまったのか。
お墓を作って埋葬しようかと思ったが、
すぐにお別れするのも哀しくて、そのままにしていた。

すると、何と、ナント、生き還ったのだ。
スイスイと泳ぎ、餌を食べた!

エカテリーナの復活!
嬉し~い o(^-^)o
私は幸せになった。

2011年2月15日(火) 雪

2011-02-15 | Aspects of Nature
朝、起きると雪化粧。
豪雪地帯の方々は本当に大変で、どういう状態なのかしらと心配ですが、
横浜では雪が珍しい。

つかの間の雪化粧の美と情緒を楽しんだが、
強い日差しに雪がどんどん解けてゆく。

雪・・・といえば
舞の「雪」。
TVの番組で見た、宮川町の某おねえさんの舞を思い出す。
どこで舞を留めても、傘を持って舞う姿、その裳裾の動きも、
何もかも調った美は、凄かった。

長唄「都風流」の最後のところ
境内埋めし 雪の傘
ここで、トチチリ、トチチリ、トテテレテレテレ… とずっと続く三味線の音に、
雪がどんどん降り積もってゆく情景が目に浮かぶ。
三味線が弾きたくなってしまう。(どうも、道楽者であかんのどす)

長唄「鷺娘」
白鷺の羽風に雪の散りて、花の散りしく 景色を見れど、あたら眺の雪ぞ散りなん、雪ぞ散りなん…
雪の風景が広がる。

ところが、残念ながら、もう雪はほどんと私の視界から消えてしまった。
太陽が輝くばかりなり。