Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2016年3月26日(土) 日向夏 Hyuuganatsu 美味しい!

2016-03-27 | 美味しいわ!
宮崎県 綾町より


春のお便り

ありがとう ございます 
(*'▽')






黄色い皮を薄く、リンゴを剝くように剝いて、白い綿のような部分を残して、
実を斜めに、こそげ落として、いただきます!

白いところが甘く、ふんわり、春の香

2012年1月13日(金) グルメとサプリ

2012-01-13 | 美味しいわ!

バランスXX,カロリーXXX 
を食べながら
机に向かっていると

小学校の頃
未来の暮らしはどうなると思うか書きなさい、と
理科の先生が言ったのを思い出した。

いろんなことを書いたような気がするが、
今も覚えているのは、

忙しいときに、すぐに、
『これを食べれば一食分の栄養がとれる』

というお菓子や
飲み薬が流行る。

けれども、それでは寂しいので、
あれが美味しい、これがが美味しいと、
凝った食べ物も注目されて、
皆が一生懸命になる。


・・・という点は、
かなり
当たっていたかもしれません。


2011年5月10日(火) 大根の【網タイツ】

2011-05-10 | 美味しいわ!
昨日、善く良く炊けた美味しい大根をいただいた。

大根の繊維が、柔らかく煮えた大根のお肉から、
「網タイツ」のように整った模様になって、明確に透けて見えた


炊いてくださった方、ありがとうございます。

そこで、私は
「色っぽい【網タイツ】か、大根脚か・・・。」
と思ったのだった。

「白拍子か、生娘か・・・。」
あらら、これは「京鹿の子 娘道成寺」で、お坊さんが言う言葉。


2011年2月23日(水) 高知から文旦が!

2011-02-23 | 美味しいわ!


高知県のXXさん(仁淀川日記)が文旦をたくさん送ってくださいました。
粒ぞろいの美人ぞろい。
プシッとはじける果肉の歯ごたえ、快い酸味、かすかに感じる苦味(これが私は好き)が美味しい!
皮もママレードにしていただきます。

爽やかな味わいに早春を感じます。

品評会でお母様が一番のものを探してくださったとか。
感謝感激。


2011年2月9日(水) 比良の山で熊が美味しい?

2011-02-09 | 美味しいわ!
3年ほど前の、雪がちらつく寒い日だった
京都の比良山中で、熊を食した。

「牡丹鍋」の美味しいところがあると、京都の方が連れて行ってくださった時のことだ。

比良山系は 「比良暮雪 (ひらのぼせつ)」
と「近江八景」にある。
京都の盆地から山を越えて、海のような琵琶湖が広がって視界が開ける光景は何とも言えず魅力的だ。

美しい山荘で
養殖(?)とはちがって、やはり自然の味わいだわ 「美味しい!」と
牡丹鍋を食べていると

「今日は、熊の良いお肉がありまっせ。狩猟の仕方と血ぬきが味を左右するんですわ」
・・・『何だか好奇心に駆られた』私。

連れて行ってくださった方、
「ちょっと、頼んでみましょかぁ?」

そして、
イノシシさんを、さらに深みのある色にした感じの“薄切りの美しいお肉がお皿に”盛られてきた。白い脂身がたくさん付いている。

「どうぞ、どうぞ」と目の前で、
料理人さんが炊いてくれる。

脂身が嫌いだが、物は試しだ。

すると、「あらあら、フーフー、うむうむ ・・・ これは美味しい!」
鯨のお肉に感じが似ていて、市販の豚肉みたいな臭いがない。
不思議に、熊さんは、“脂身こそが美味しい”のだ。
ヨーロッパのジビエも、思えば、脂身は気にならないことが多い。

比良山中を運動しているためか贅肉がなくて、歯ごたえも、味わいも、本来のお肉って感じ。
(柔らかくて美味しい・・・のは、肉食の粋ではないからねぇ。上等の牛肉を日本で食したオーストラリア人「こっこれは、何???」とお肉とは思なかったそうな。)

比良山中も、ヨーロッパみたいに狩猟の地、森や林と生きる地域。
京都の山は奥深く、風景も、生活も、気候も情緒があり、自然の中の生活がある。





2011年2月4日(金) 昨夜の豆まき恵方巻

2011-02-04 | 美味しいわ!
今年の恵方は、南南東とか。

私の子供部屋だった所も、
今の仕事部屋も、玄関の位置も南南東。

いいことありそな・・・恵方巻き



京都で「お化け」して
吉田神社へ詣でて
恵方巻・丸かぶり。
何年前だったかいな・・・。

今や関東も、恵方巻。

近所の神社の豆まき行って
鬼打ち豆 縁起物 さずかりましたぞえ~。




2010年11月28日(日)巨大ムカゴご飯

2010-11-28 | 美味しいわ!
この日記に書いた、茅ヶ崎・隠れ家で収穫した巨大ムカゴ。

見た目はジャガイモですが、ジャガイモみたいにホックリしないで、まさにムカゴの味わいと歯ざわりです。
巨大なので、一口に入る量が多いから、単純に言って、そのキャラクターのある味わいも倍増します。多少のほろ苦さがあり、野趣あふれ、何だか大地のエネルギーが宿っていそうな味です。

最初の収穫は、油揚げと含め煮にして、私が三保亭と名づけた家(“隠れ家”)に、34~35年住んだ叔父を呼んで、夕食に食べました。
(余談やけど、この家は叔父と叔母が設計しはって、心を込めて建てはったお家どす。子供の頃は、毎年夏に長居して2週間も泊めてもろうて、海へ行ったり、ドライブへ連れて行ってもろうたりして、幸せどしたなあ。今のところ、うちが使わせてもろうて、ホンマに嬉しおす。ありがたいことどす。)

そして、今日は二度目の収穫で、ムカゴご飯に。どう炊けるか、失敗するのでは・・・と思って、誰も呼ばなかったのですが、とっても美味でした!




京都の高級料理屋で「ムカゴご飯どす」なんで、後生大事に出てくるご飯よりずっとおいしかったわ。
庭で取れたと思うから、多分に欲目があるけれどね。
(写真を冷静にみると、見た目はサツマイモご飯みたい!でも味は全く違いました。)