Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2016年3月24日(木) 淡水会書展

2016-03-24 | 邦楽・お稽古
昨日までの
「淡水会書展」

私は末席をXXXですが、
素晴らしい方々が、たくさんの作品を出品されていますので、
今回、ご案内を親しい人達にお送りしました。

遠くから、観にきてくださった方もいらして、ありがとうございました

一緒にランチ、写真・・・良い時でした。
香保里ちゃん 写真撮影ありがとう!

皆さまに感謝 (#^.^#)



恥ずかしながら、横に長い下の作品が私のです・・・(*'▽')

2016年3月10日(木) / 3月21日(月)~23日(水)「淡水会書展」

2016-03-10 | 邦楽・お稽古
2016年3月21日(月)~23日(水)
都立産業貿易センター(浅草)5・6階
淡水会書展
午前10時~午後5時(最終日のみ午後4時半まで)



お立ち寄りください (*^^)v





2015年5月7日(木) /5月5日・宝生能楽堂「仕舞」

2015-05-07 | 邦楽・お稽古
こどもの日 
5月5日
「宝生能楽堂」(東京・水道橋)にて
<大坪十喜雄 23回忌追善
  喜雲会 喜扇会 全国大会>

能、舞囃子、仕舞、謡 たくさんの番組。
皆さん、素晴らしく!

大坪喜美雄先生に大変お世話になり
末席ながら、私も仕舞「蝉丸」を舞わせていただきました。
(逆髪が舞う場面です)

お越しくださった方々、ありがとうございました。




京都から大津へ抜ける国道沿いにある「蝉丸神社」へ、お詣りしました。
お向かいにお不動さん。このあたりが逢坂の関なのかな~と想像すると、イメージが湧きますね。









2014年4月2日(水) さまざまのこと 思い出す 桜かな

2014-04-02 | 邦楽・お稽古

「いずこより 生まれいづるか 愛らしひとひら」  きょうこ




心も華やぐ ピンク色に染まった 4月の空気


2014年3月12日(水) 「淡水会書展」 in 浅草 ・ 三連休(3月21日から23日)

2014-03-11 | 邦楽・お稽古
「淡水会書展」

日時: 今月の三連休・3月21日(金)~23日(日)
     AM10:00~PM5:00(最終日 PM4:30まで)
場所: [都立産業貿易センター4・5F] にて
     銀座線・浅草駅7番出口 370m 徒歩5分 


浅草、浅草寺、隅田川、向島散策の際は、どうぞ、どうぞ、お立ち寄りくださいね~。
もちろん、入場無料です!

末席ながら、私も出品しております・・・






2013年2月15日(金) 九代目市川団十郎さんが暮らした「団十郎山」

2013-02-15 | 邦楽・お稽古
今月亡くなられた市川団十郎さんのご冥福を心よりお祈り致します。
とても残念です。

「団十郎山」 が、神奈川県茅ヶ崎市にあります。
九代目団十郎さんが、この地を愛し、舞台がない日は、常にここに居らしたとか。


そして、舞台へは、茅ヶ崎から相模湾を航行して、東京の歌舞伎座へ乗り込んだそうです。
新しい歌舞伎座のこけら落としには、

歌舞伎役者さん達に、茅ヶ崎から往年をしのんで、
「船で乗り込んでほしいな~」と思います。

舞台への、まさに風雅なプロローグ。今に伝えたいですね!


2012年10月7日(日) 雨の午前 将棋の番組

2012-10-07 | 邦楽・お稽古

将棋には、全く詳しくないけれど、
小雨の日曜日、
「将棋トーナメント・2回戦・第九局(NHK Eテレ)」
に偶然行き当たり、
そのまま見ているところです。

普通の日本語、
きちんと話すフツーの語りを聞けるのは快いし、
インタビューされた人が、カメラ目線で話すアングルも
見ていて落ち着くものですね。

X段、名人・・・
皆さん、頭がシャープ、
脳の構造が異なるに違いない、
と思ってしまいます。

2012年6月2日(土) 笑顔 えがお Egao 

2012-06-02 | 邦楽・お稽古







笑 門 来 福


2012年5月27日(日) 「氣」を大切に! 

2012-05-27 | 邦楽・お稽古


大きな「氣」です!











あらら
スキャンしたら、書のサイズが大きすぎて、
文字しか入りませんでした。



(余白も、落款も入らず、残念・・・。)


2012年5月18日(金) 今朝 書きたくなって・・・  「天如水」

2012-05-18 | 邦楽・お稽古
今朝、起きると、快く晴れていました。

何だか、書きたくなって・・・






2012年3月2日(金) 湯豆腐と三味線

2012-03-02 | 邦楽・お稽古
今日は寒かった。

夕餉は湯豆腐しましょ。

少し時間があったので、
美味しいタラを買いに行き、
昆布だしをとり、
お豆腐たくさん・・・
美味!美味!
  さらに、ちょっと熱燗も、美味!

美味しい勢いで、夜は三味線の稽古。
「都風流」、「吉原雀」・・・。
 フフフ、何だか、お座敷みたい。

2012年2月23日(木) 仕舞「杜若」と謡「田村」

2012-02-23 | 邦楽・お稽古

今日は、
月に一度の仕舞と謡のお稽古。

仕舞「杜若」キリ
幻想的な女人、
杜若の精の美しさを想いました。
京都のお友達の家の近くの大田神社の朝、
杜若が幻のように咲く風情が目に浮かぶ。
シテが謡うのは、
『匂ひうつる。菖蒲の蔓の』
『蝉のからころも』

  言葉自体も深みがあって綺麗だが、 
  謡となると、さらに、一言一言を
  大事に声にする日本語の美しさが、素晴らしい。

次回は「巻絹」です。
熊野三社(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へ
千疋の巻き絹を納めるべく、
都を出でて・・・。
『音無に かつ咲きそむる 梅乃花 匂はざりせば 誰が知るべき』
この歌のやりとりが良い。
熊野三社へは、縁あって、何度か出かけた。
クルーズ船「飛鳥II」に乗り、講演させてもらった時も、
お参りし、聖地の空気が快かった。


謡「田村」。
勝修羅三番。
今日は、後半の強吟、キリの舞、そして最後までをお稽古し、
後は、自助努力あるのみ。

次回は、「経政」となった。
 『これは仁和寺お室の御所に仕へ申す。大納言の僧都行慶にて候。・・・』
 という最初(ワキ)のところは(学生の時にお稽古したので)、
 今も覚えているが、その先はところどころを思い出すのみ。
 だが、マジメに稽古したとは言えないが、
 未だに部分的に覚えているのは、言葉の響きの良さの成せる業か、
 不思議である。

仁和寺の御室桜をほぼ毎年観るようになり、
お寺の方に、丁寧に案内してもらったりする
今になって、改めて謡ってみると、情景をうまく想像できる。

各地を旅すると、自然に、
謡跡に行き当たる。
それも、旅の愉しみの一つ。
  まさに、Bildungsreise である。



2012年1月15日(日) 初謡会 

2012-01-15 | 邦楽・お稽古

横浜能楽堂で
大坪喜美雄先生の
「喜扇会」 初謡会。

私は、歳もキャリアも、
一番下の初心者で、
鶴亀
のワキを、
先輩方と謡わせていただきました。

お目出度い言葉。
美しい日本語


それ青陽の春になれば
四季の節会の事始め
・・・
庭の砂は金銀の
・・・
千代のためしの
数々に
・・・
丹頂の鶴も一千年の齢を君に授け奉り
・・・

と続きます。

荘厳で晴れやかな情景が目に浮かびます。

さらに、
小袖曽我も地謡に加わり。
最初から通して謡うと
声だけなのに、
ストーリーや登場する人たちの心が
響いてくるような気がしました。

そして、
打ち上げも
楽しく。

能「三山」の話から、
男性が好む女性とは・・・、
男女関係の話題となり、

長老(失礼!)の方の
「人に聞いた話ですが・・・」
に始まるものの、実は
自らの『体験談』らしきお話が続き、
その面白さに、
盛り上がったのでした。

昔はいい意味で
色気があったのだな~と
想像しました。


2011年12月29日(木) 松竹梅の鉢植え ~梅の段 を想う~

2011-12-29 | 邦楽・お稽古

先日、
某医師会の先生から、
松竹梅の鉢植えを頂きました。

そのご縁は、
もう5~6年も前だったか、
私の本「京都 舞妓と芸妓の奥座敷」(文春新書)
お読みくださった
ある先生が
ご連絡をくださり、
医師会で、
京都花街についてスピーチをさせて頂きましたのが
きっかけでした。

能舞台で仕舞「胡蝶」を舞った時にも
お越し下さり、
お医者さんとしてはもちろん、
趣味など、様々なことに熱心で、
具合が悪くなったら、
正に、
こういう先生に診てもらいたい、ものです。


ああ、
新年を前に、
ほのかな梅の香りがして、
季節の贈り物に感激。
「嬉しおす」。


見る見るうちに、
蕾が膨らみ、お正月に咲きそうです。

小さな松も緑。
愛らしい竹も植わっています。

長唄「梅の栄」や「松の緑」
能の謡「梅の段」を想うと、
ファンタジーが広がり、
気持ちが高揚します。


大切に育てます。




2011年12月19日(月) 「能」 を観よう!

2011-12-19 | 邦楽・お稽古

一昨日・土曜日に、
水道橋駅近くの
「宝生能楽堂」へ
~五雲会~ を観に行きました。

毎月第3土曜日に開催されます。



現実にこの俗世に生きている人間だけでなく、
神、仏、霊、人間以外の生物も、草木も、
境が無く、

一つの能舞台という世界で
違和感無く自然に
出会い、語り、コミュニケーションをとる・・・


ひとくちに、幽玄の世界とはよく言われますが、

観ているうちに、
時空を超えた
物理的空間とは異なる
夢幻の精神世界へ、
自分の魂が漂い出るような気がします。

皆さん、まずは一度、観てみては?