Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2017年5月4日(木)連休なか日 庭の草取り、大掃除・・・

2017-05-05 | 隠れ家・庭仕事
暑くなった、天気が良い、日差しも美しく青空!
となると、雑草さんたちが 「出番だ」とばかりに、
やる気マンマン、物凄い速さではびこってきます。


雑草の下敷きになったスズランさん。
「さあ、出ておいで!」
と草を刈ると



は~い、とばかりに、
顔を出す スズラン一家。

敷石にも雑草たくさん。
ようやく抜いて
すっきり玉砂利と飛び石。



紫蘭さんもシラーさんも
五月の日差しに
赤紫、紫のお花を輝かせる・・・。
美しい五月 (*'▽')

2011年7月3日(日) 蚊に刺された脚を見て

2011-07-03 | 隠れ家・庭仕事
昨日のブログの奥様、今日、またワンちゃんを連れて通りかかり、
「散らばっている葉と枝はそのままにしなさいね!
首筋まで蚊に食われてるじゃないの!」

と何だか、おかあさんみたいに話しかけてくださった。

この暑さの中、私の脚は蚊に刺されてカユカユだし、
奥様に言われなくても、そのままにしようと思っていたところであった。

「主人は昔、貸家の木を切っていて、腰を痛めたんですよ。
貸家の管理は、ウチでしなくちゃならないですからねぇ。」

なるほど、その奥様のお家、たいそうな地主さんである。

・・・でも、風通しの良い庭を見ると、努力の甲斐あり。
やはり、嬉しいのであった。




2011年7月2日(土) 庭仕事の愉しみ?! 茅ヶ崎のお庭

2011-07-02 | 隠れ家・庭仕事
昨日の夕方と今日、
茅ヶ崎のお家の庭の掃除と手入れ。

蒸し暑い夏の日差しを受けて、
ゆうゆうと枝を広げすぎたので、枝を飛ばして剪定。
かなり風通しも、見通しもよくなり、明るくなった。

剪定した物凄い量の枝。

それでもまだ、モクレンと梅の木々の枝が、天に向って伸びているし、
ツツジやキンカンも枝が伸びて密集している。
これだけ飛ばしても、まだはびこっている枝たち!

作業中、
仕事関係の新聞社のお友達が訪ねてくれて、
一緒にゴミ袋詰めを手伝ってくれた。
何と、巨大なゴミ袋にギュウギュウ詰めにして、10袋が満杯に。
さらに束ねた枝!


日に焼けるのも忘れ、脚は蚊に刺され、腕は木の枝でこすれて、みみず腫れ・・・。
ヤレヤレ。


ちょうど三年前の夏、このお家とお庭の抜本的な修復をした。

築35年のお家だったから、
新築した方が簡単だろうと言われたが、
せっかくの叔父と叔母のお家だからと思って、


ヒビが入り落ちそうになったベランダを抜本的に補強し、
すでに戸がなく、古い戸は庭に捨ててあったので片付けてもらい、
新しい戸を入れ、
カギがかからなかったサッシの窓と網戸を直し、部分的に入れ替え、
歩くとボコボコ言う沈んだ床を土台から直し、床を張り替え、
窓枠が下がり、窓が開かなくなっていた1階の窓枠を、
腕利きの大工さんが丁寧に削って、窓が開くようにしてくださり
(この作業、酷く難しそうであった)、
さらに、工事中に、柱が朽ちているのを発見!
ジャッキを使って柱を入れ替えてもらい、
さらに、一階へ漏れていた水周りを直し、
お湯の出ないお風呂はガス窯も風炉桶も新規に取替え、
クーラーを取り付け、
禿げた室内の壁を塗りなおし、
庭の木が多すぎて酷く荒れていたので、大木を何本か切ってもらい、
クレーンとトラックで処理してもらい、
歩けないほどに茂りきった木々を剪定し、
生垣も手入れして、
家も庭も、直さざるを得なかった。

そして、ヤレヤレと思ったところ、
外壁も、水が入りそうなので、直して塗り直すことになった。

それはもう、写真付きで説明しなければ
第三者には理解できないであろうほど、
お家のすべてを手入れすることになった。
(ドイツ人は修復が上手で、熱心に、手間隙かける。それみたい!)


その長引く工事中に知り合った、浜XXに住む奥様が通りかかり、
「暑い中、相変わらず、大変ねぇ!」と
フェンスの外から声を掛けてくださった。

そうそう、このフェンスも、門も、前のフェンスが錆びて崩れ、
今の時代、通行人に当たって怪我でもさせたら大変なことになるので、
抜本的にやり直したのだった。

「あなた、植木屋さんを頼みなさいよ!」と奥様。
・・・そりゃ、毎年何度か頼んでいるけど、
これ以上、プロに頼むと、さらに資金がかかる。
だから、友人知人に手伝ってもらって、少しは自分でしようと思ってしまうわけ。

新聞社のお友達は、直しているころから、時々遊びに来てくれた。
NHK教育「美の壷」、NHK総合「クエスタ」や、
知人のTV局の方、韓国のTVチームも、雑誌、新聞も、
この家へいらして、ロケやインタビューをしてくださった。

昨日手伝ってくれた新聞社のお友達は、
まさか、新聞の「生活蘭」に、この家の「大幅リフォーム」の話を
書こうとしているのではないと思うけれど。




2011年6月20日(月) 小さな雑草の可愛いお花

2011-06-20 | 隠れ家・庭仕事
茅ヶ崎の隠れ家にて。

雑草は鬱陶しがられるし、草引きもしなくては・・・と思うけれど、
小さな雑草にも、愛らしいピンクや白のお花が咲いている。
大切なお花!


そっと眺める・・・
優しい気持ちになる。

梅雨の時期も、夏も、いつも、手入れが大変なのだけれども、
このお庭を大切に守ってゆこうと、
改めて心に思うのであった


2011年3月8日(火) クロッカス咲きにけり

2011-03-08 | 隠れ家・庭仕事
去年植えたクロッカス。
冬の間、「いかがお過ごし?」と思っていたら、
庭へ降りると、地面に落ちているかのように、ふと花をつけていた。

昨日の淡雪を乗り越えて、
目にしみるような美しい紫色だ。
春風に揺れる花弁。

律儀に美しく、今年も咲きました。



時は廻り廻り、再び花咲く。

春の日を浴びて
命の嬉しさを思う。

2011年2月10日(木) お庭に舞妓さんの簪が・・・

2011-02-10 | 隠れ家・庭仕事
昨年の暮れ、12月26日ころからチラチラと咲き始めた梅が、ずっと咲き続けています。

水仙と共に、香りを漂わせながら、
白い梅が・・・


強い太陽の光を背景にくっきりと紅梅も・・・


舞妓さんの簪も2月は梅。

1月も、梅に羽子板や、松竹梅と独楽などの簪。
梅の咲く時期にお座敷にも花が咲く・・・

2011年1月24日(月) ここにも小さな誕生の跡が

2011-01-24 | 隠れ家・庭仕事


お掃除をしていると、あれっ、変な格好の枯れ葉、と思ってよく見ると、蛹だった。
(玄関常備の簡単カメラを取って来て、はい、パチリ。)

生ま出でて、どんな姿になったのかしら。
枯れ葉の吹き寄せの中に、まぎれていた抜けがらさん。

我々はこうして生きて、今日も満員電車に乗ったり、PCの前で頭を悩ませたり、
議員の皆さんは政権争いに日夜お取り込み(政策よりも人間関係が大切なのか?この不思議!)、それぞれの日々。

「虫には虫の世界」がある。
人間世界以外に、鳥さんの世界、植物の世界、魚の世界・・・様々な世界があって、
皆がそれなりに生きているのね。

焦茶色い抜け殻、生命誕生のシュプール。
自然に任せて、風化し、土に帰ってゆく。
有機的な、あまりに有機的な。

2011年1月16日(日) 小さきものへ 一日でも 一時間でも長く生きていて!

2011-01-16 | 隠れ家・庭仕事
庭の一隅に、黄色い小さな名残の菊。
親指の先ほどの小さな花。

年末のある日、「土の上に、花が落ちている・・・」と思って見ていたのだが、
なんと、今も咲いている。
あら不思議とよく見ると、2~3cmほどの茎があって、根が付いている。
ツツジと万両の木の下で、寒風をそのぎ、淡々と咲いている。



ロゼットで冬を越す植物みたい。
一日でも、一時間でも長く生きていてね。


2010年12月30日(木) 忙中 暇なメダカ 在り

2010-12-30 | 隠れ家・庭仕事

大掃除の中、水槽のメダカさん、陽の光を浴びて長閑に泳ぐ。

「忙中 暇な メダカ在り」

餌をあげよう、さあ、お食べ!

オーストリアで買ってきたガラスの赤い蝶と、幸せな満腹猫、知らないうちに金魚藻についてきた卵が孵化して現れた数個の貝が、皆で仲良く暮らす、私の水槽。

尾がかすかに赤い「赤ヒレ」は、♀。 名前は、大帝エカテリーナどす。やって来た時は、小さなコップに入ったコッピーだった。針みたいに細くて、0.8センチくらいの、ようやく目に見える、居るのか居ないのかわからないほど小さいメダカだったが、今や3.5センチもの体格の良さ。美しく成長した。

その他三匹は、♂。 エカテリーナのお支度、護衛隊。青い縞が粋な男衆さんどす。


2010年12月04日(土) 鳥さん帰って来て!

2010-12-04 | 隠れ家・庭仕事
いつまで庭の掃除か・・・と思われそうだが、仕事やお稽古(?)事の合間にしているので、時間がかかります。

松の枝の上の方に、白いものがヒラヒラしているで、竹ぼうきで落ち葉を落としながら、思わずその白いものを払った!
すると、小さな灰色っぽい鳥が、一目散で飛び立った。
見上げてみると、小さな卵が二つ・・・。

あ~、鳥の巣だったのね。

この暴風雨の中、木の上で、よく頑張って永らえたものです。
なのに、なのに、私が半分壊してしまったなんて。
何と悲しい。
鳥さんごめんね。
少し、松葉をつけて、直したのだけど、うまくゆかないわ。

鳥のお母さん、明日は帰って来て!
松葉でお家を補強してね。




これは、去年の今頃、ベニスで、ホテルの窓から見た鳥。
さっきの庭の鳥さんと比べると、強そう!

2010年12月03日 風雨と私の雪だるまと松葉

2010-12-03 | 隠れ家・庭仕事
昨日、庭の木蓮の大きな葉や梅の葉を掃除して、ようやくきれいになったと思ったら、夜なかの風雨。
鎌倉で竜巻・・・と報道されたが、ここも風の音がものすごく、夜なかに何度も目が覚めて朝になったら疲れてしまった。

今日も、まだ強風でイングランドの海辺を思わせるようなダイナミックな気象状況である。

玄関へ出ると、松の葉がガレージに山盛りになって落ち、私の愛車(自転車)は無残に倒れ、戸口に置いてあった雪だるまの人形は身長130cm・・もあるのに、どこかへ消えた。
「これは捜索願を出さないと・・・」と思っていると、ご近所の美しい奥様が、お家の前にあったと雪だるま君を届けてくださった。
ありがとうございます。
こんなに大きくなった雪だるまを家に置いておくのは大変なので、誰か大事にしてくれる人が、もらってくれないかしらと思っていたのだが、顔は可愛いし、なんだか愛着がわいてしまって、人にはあげられないなぁ。

さて、松の木を眺めると、枯れた葉が風雨でほとんど落ち、緑が美しい。
手入れした粋な松もいいけれど、すくすくと、緑がいっぱい、思うように育っている松も、見ていると気持ちがよい。
毛虫さんも枯れ葉の間から出てきて、モンキチョウの雄も飛んできて、皆が生き生きしている。
植物や小動物が、うれしそうにしている様子を見ると、私も幸せな気持ちになる。
いわんや、人間をや・・・。
幸せそうに、生き生きとしている人は、周囲の人にも幸せを与えているのね。きっと。


2010年11月19日(金) 朝日がまぶしい私のフクロウ

2010-11-19 | 隠れ家・庭仕事
一夜明けて隠れ家の朝。昨夜というか今朝3時に床に就いた身には、まぶしい、まばゆい朝日。
入口の一隅のフクロウさん、「おはようさんどす」。彼もまぶしそうどすねぇ。

さてさて、例のムカゴさんは。生垣に絡まって夏を過ごした巨大ムカゴさん、今日が最後の収穫(最後といっても二度目だが)です。ジャガイモみたに大きくて、福々しいわ。
一つは来年の種芋に。その他は煮物にしようか、揚げ物に・・・。自然の恵みをありがとう。

この巨大ムカゴは、学生時代に泊った奈良の音羽山観音寺という山寺をXX年ぶりに訪ねて泊った際、そこの尼僧さんに談山神社へ送ってもらい、お参りの後に、バスターミナルの前のお土産屋さんで見つけました。形がUFOに似ている(?)ため、UFO芋とか書いてあった。2年前の秋だった。

ここに根を下ろし、今年で二代目。ムカゴさん、遥々ここまで来てくれて、ありがとう!

そして、白菊さんも咲いてくれてありがとう。
「霜をおびたる白菊の 花降り残す 枝を廻り めぐり 廻るや~ 小車のぉ 法に引かれて仏果に至る 胡蝶も歌舞の 菩薩の舞の 姿を残すや春の夜の・・・」
来春には紅白の梅の花も咲きますよ。胡蝶さん、梅の枝で羽うちかわしてね!


フクロウさん、おはようさんどす。


巨大ムカゴさん、ようこそ!


白菊さん、胡蝶が飛んできますよ。