Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

相原恭子 新刊と著書一覧です (#^^#)

2021-05-19 | 仕事
HPは以下へ移動しました.
Kyoko Aihara Officeal website

トピック

新刊のご案内 2021年6月1日刊行です、ぜひ読んでチャレンジしてみてくださいね。全問正解か???
「舞妓さんの京都花街検定」(京都新聞出版センター)


「花街」(表紙)と 「藝」(裏表紙)も、今回は私が書かせていただきました。

海外における写真展ご案内
場所「Adamson-Eric Museum」(アダムソン・エリック・ミュージアム)
   エストニアの首都タリンにあります。

タイトル「The Essence of Japanese Beauty」
会期 2021年6月11日から11月21日まで
★相原恭子撮影の着物にまつわる写真が30枚余り展示され、カタログも刊行されます。



【著書】

<洋書> 

"Geisha A living tradition" Carlton Books Ltd, ISBN 1858689376 (Hardcover)in English

"The World of Geisha" Periplus Editions Ltd (Tuttle), ISBN 4805306114 (Hardcover)in English

"The World of Geisha" Seven Oaks, ISBN 1862000662 (Hardcover)in English

"Geisha – Une tradition vivante" Soline edition, ISBN 2876774313 (Hardcover)in French

"Geisha – A living tradition" New Holland, ISBN 1864366575 (Hardcover)in English

"Gesak – Elo hagyomany" DEE-SIGN, ISBN 9630037432 (Hardcover)in Hungarian

"Geisha – A living tradition" Carlton Books Ltd, UK, ISBN 1844424901 (Paper Back)in English

"GEJSZA - Żywa tradycja" Świat Książki, ISBN 8373914641 (Hardcover)in Polish
⇒上記の外国語阪の著書は、相原恭子が英語で執筆し、撮影した英語版と、
 その英語版からフランス語、ハンガリー語、ポーランド語に翻訳されました。
 世界各国で刊行され、読まれています。あいにく、日本語版はありません。

"Kahekone Kimonoga/Dialogue with Kimono" Estonia-Japan Association, ISBN 9789949300105   (Paper Back) in Estonian and in English


<和書/日本語>

『ドイツファンタスティック街道夢紀行』 東京書籍 ISBN 4487794072

『ドイツここが見たい!10都市紀行 』 東京書籍 ISBN 4487794897

『ウェッジウッド物語』 日経BP社 ISBN 4822226794

『ドイツ地ビール夢の旅』 東京書籍 ISBN 4487792800 

『ベルギーグルメ物語—ベルギーはなぜ美味しい?』 主婦の友社 ISBN 4072213403

『ヨーロッパお菓子紀行』 日本放送出版協会 ISBN 4140806648

『もっと知りたい!ドイツビールの愉しみ (岩波アクティブ新書)』 岩波書店 ISBN 4007000247

『ヨーロッパの首都 ベルギー美味しい旅 (Shotor Travel) 』 小学館 ISBN 4093432015

『あ!ビールだ!!』 静岡新聞社 ISBN 4783891028

『京都 舞妓と芸妓の奥座敷』 文春新書 ISBN 4166602055

『京都花街 もてなしの技術』 小学館 ISBN 4093875537

『未知の京都 舞妓と芸妓』 弘文堂 ISBN 4335551134

『舞妓さんのお道具帖』 山海堂 ISBN 4381023315

『京都花街 ファッションの美と心』 淡交社 ISBN 9784473037503

『京都花街 舞妓と芸妓のうちあけ話』 淡交社 ISBN 9784473038005

<共著>
『イギリス陶磁器紀行—華麗なる王室御用達の世界 (旅名人ブックス)』 共著者:中島賢一・邸景一 日経BP企画 

『オーストリー 優雅なロングステイの愉しみ』 インフォメーション:オーストリー大使館商務部 文・写真:相原恭子 東京書籍


【海外における写真展・講演会】

2011年9月(平成23年9月) ハンガリー/首都ブダペスにて。 
タイトル「着物との対話」(写真展・着物展・講演会。 
場所:モホイ=ナジ芸術大学「ポントン・ギャラリー」
主催:モホイ=ナジ芸術大学、シュディ社
協力:ダニュービウスホテルズ、

2011年9月~10月(平成23年9月~10月) エストニア/首都タリンにて。
タイトル「着物との対話」 (写真展)
場所:「ギャラリー・アトリウム」(在エストニア日本大使館の建物の一階)
主催:エストニア日本友好協会
協賛:在エストニア日本国大使館、
助成:国際交流基金海外展助成(
 講演会:場所「KUMU・エストニア国立美術館
 主催:在エストニア日本国大使館、エストニア日本友好協会
⇒上記の写真展カタログ  "Kahekone Kimonoga/Dialogue with Kimono" Estonia-Japan Association, ISBN 9789949300105 (Paper Back)  in Estonian and in English は、
「着物との対話」相原恭子写真展のカタログです。

2015年3月13日~26日(平成27年3月13日~26日) スペイン各地の大学、文化センターにて講演会(全7回)
タイトル「知っていそうで知らない日本文化 ~日本文化の豊かさ 
     京都花街 舞妓・芸妓の世界~」
主催:国際交流基金マドリード日本文化センター 
後援:各大学、kyocera、日本大使館   
第1回 サラゴサ大学(サラゴサ)、第2回 カサ・アジア(バルセロナ)、第3回 グラナダ大学(グラナダ)、第4回 マラガ大学(マラガ)、第5回 セヴィリア大学(セビリア)、第6回 サンティアゴ大学(サンティアゴ・デ・コンポステーラ)、第7回 国際交流基金マドリード日本文化センター(マドリード)

2020年5月27日(水)いつもテレワーク?!

2020-05-27 | 仕事
ご無沙汰してしまいました。
Blog をご覧くださった方々、ありがとうございます。
2月に極寒のバイカル湖、ブリヤート共和国、イルクーツクなどシベリアへ取材に行き、無事帰国しました。

「朝日新聞デジタル&トラベル」や、「醸界春秋」、FB、その他をご覧くださった方々は写真や記事でご存じのことと思いますが、-27度を体験。
ひどい寒がりの私には印象的な旅でした。
Das war ein Erlebnis!

その後、新型コロナウイルス感染拡大で落ち着かない日々が続き、気が付けば6月が目の前です。

もともとフリーランスでテレワーク。
仕事といえば取材や出張、講演やレクチャーをさせていただくい以外は、一人でおこもりして黙々と働くのが日常です。

それでも、このコロナで、
淡々と日常を送る、友達と好きな時に好きな場所へ出かける、旅する、地方の友達に会いに行く、おいしいものを食べに行く、マイペースで穏やかに時を過ごす・・・そういう当たり前だと思っていたことが、当たり前でないということを学びました。

無事で、健康でいられることがありがたく感じます。
皆さんもどうぞご自愛ください。

何とか良い方向へむかうことを望むばかりです。






2017年10月10日(火) 自分の著書~ポーランド語版 初めて見ました!

2017-10-10 | 仕事
先日、ポーランドのお友達が、
ポーランドから私の本
「Geisha - A living tradition」(Carlton Gooks、UK)
ポーランド語版を買って来てくれました!
ありがとうございました。
***ポーランド語版まであったとは、著者(私)も知りませんでした。

オリジナルは英語版です。
その英国の版元:Carlton Gooks、UK は、
著者(私)に何の連絡もなく、英語から三か国語
(ハンガリー語、フランス語、ポーランド語) に翻訳し、各国で刊行

したわけです。

フランス語版、ハンガリー語版が刊行されてた時も、
ヨーロッパの友人知人から聞いて知り、
ネットで調べてみて確信を得て、びっくりしましたが、
ポーランド語版もあるとは!

さらに、びっくりです。
(まだ、まだ、さらに、XXXX語版も、
著者本人が知らないだけで、どこからか出てくるのかしら???)

初めて見る、自分の本のポーランド語版のジャケット。
写真のプリントの状態は悪く、色校正もしなかったみたい・・・。




2016年10月26日(水) ご冥福をお祈りいたします 世界一の女性登山家 田部井淳子氏

2016-10-26 | 仕事
先日、田部井淳子氏の訃報をお聞きし、本当に残念です。
もっと長生きしてほしい方です。
心より、ご冥福をお祈りいたします。

昭和50年には世界最高峰のエベレストへの登頂に成功し、
アフリカのキリマンジャロやアメリカのデナリ、マッキンリーなど、
7つの大陸の最高峰の登頂に女性として初めて成功。
素晴らしい人生。

田部井氏にお会いしたのは、
2000年、ドイツの登山家ピット・シューベルト氏
(当時、ドイツアルペン協会会長、国際安全対策委員長)の
日本勤労者山岳連盟主催「日本縦断講演会」の通訳をした時のこと。
(すでに通訳の仕事は、もう受けて居ない頃でしたが、
他に人が居ないとのことと、
私がドイツ取材の際に打ち合わせができるということで、お受けすることになりました。
そのおかげで、たくさんの出会いや、新しいことを学ぶ機会となり、
日本勤労者山岳連盟の方々には、感謝しております)

全く知らない世界「登山」について必死に調べることになりましたが、
このことは、知らない世界を知ることになり、
とても勉強になったと実感しています。

東京のパーティーで、田部井様にお会いしました。
色々お話しをする機会を得て、とても光栄でした。


田部井氏は、とても自然な感じで、
光るもの、すばらしい「華」がおありでした。
今も明るい笑顔が目に浮かびます。
シューベルト氏は「世界第一の女性登山家!」と絶賛なさっていました。

世界の7つの最高峰から、輝く天国への階段を登られる姿を想像しています・・・。
ご冥福をお祈りいたします。






写真を見ると、日本勤労者山岳連盟の方々とシューベルト夫妻と、北海道から九州まで1週間以上の講演旅行も思い出されます。毎日、朝か晩まで通訳でしたが、充実した毎日でした。

後に、シューベルト夫妻と、ザイルを巻いて、アイゼンを履いて、
さらに、シューベルト氏の強硬な勧めで、一眼レフを担いで、
4泊5日のオーストリア・イタリアアルプス登山
(寒い夏で、4000mは雪の世界)をしたこともありました。
山小屋に泊まり、これも、知らない世界を知る、素晴らしい機会でした。
雲が金色に輝く夕暮れや、猛吹雪・・・私にとっては過酷で美しい自然でした。

お家に泊めてもらって、キッツビュールで山歩きをしたこともあり、
人との出会い、本当に不思議です。



2016年10月15日(土) 取材・講演・写真展など (1)各国でたくさんの出会い 

2016-10-15 | 仕事
旅行して、ビールやワインを飲んで、遊んでいるのか・・・と思われているみたいな私。

でも実は、海外取材は予定が押せ押せになりがちで、食事もろくろくとらずに
朝から夜中までに、なってしまうことも多々あるし、
一日に何人もの人にお会いしますから、ぜひお聞きしたいことを手短に、
的を得たインタビューにしようと、常に考え続けて頭を酷使(?)、
実際に、お料理やゴフルの実習をして記事にする、などなど・・・。
それもこれも、私のモットー「万学萬楽万福」ではありますが。


旅行といえば、取材であって、
また、取材できても、何かを仕上げない限りは仕事にもならず、
結構、キビシイものがあります。


以下、たまたま、居合わせた人が取材や講演会の時に、撮ってくれた写真のホンノ一部を・・・


「シュペッツレ」の作り方をシェフから教えてもらっているところ。



「ベートーヴェンの家」(ハイリゲンシュタット)で、ベートーヴェン時代の彼が愛したKlavierを、音楽大学の学生さんに混ざって、弾かせていただいた。
ちょっと「芸」をしたので、管理人のおばさまが気を良くして、色々お話し下さり、バス停の近くまで送ってくださいました。



地元の民族衣装で、ワインセラーの取材。



トニー・ザイラー氏の甥御さん(元トッププレイヤー)のゴルフレッスンを取材。私もレッスンしました。ビギナーズラックというか、教え方が良いというか、かなり飛ばせましたね。



ハンガリー/ブダペスト「モホイナジ芸術大学・ポントンギャラリー」で、
『相原恭子写真展/着物展&講演会』。
長いお付き合いをさせていただいている、元ハンガリー特命全権大使夫人のシュディ・エリカさんのおすすめ、ご尽力で実現。



ご本人自ら、前日から仕切ってくださって、お手伝いもしてくださり、本当に光栄でした。



美術館の館長さんやキュレーターさんと、展示。皆さん心から興味を持って取り組んで下さいました。嬉しいです。感謝(#^.^#)



オープン前から現れた読者で記者の方。私の本「Geisha」(ハンガリー語版)をご持参くださり、サインを・・・。


オープニングの前からお越しくださった読者の方々。ご挨拶に忙しく、クタクタになったものの、素敵な出会い(#^.^#)


私のデザイン&制作(裁断・裁縫)による帯で造ったリゾートドレス。名付けて、右「バラトンの夏」と。左「王宮のバルコニー」。


これは、私のデザイン&制作(裁断・裁縫)による「お月見イブニングドレス)。若い人に人気が高かったです。


私のモットー「万学萬楽万福」を自分で書いたウチワ。キュレーターさんが、簪などと共に、きれいに展示してくださいました。
京都の老舗「小丸屋」さんの制作です。

続きはまた (*'▽')












2016年2月26日(金) 撮影される立場・・・

2016-02-26 | 仕事
先日、京都祇園の料理屋さんのお庭で、
旅用のキャリーバッグPRの撮影。

着物を着て、メイクさんがいらして、
いつもは、人の写真を撮っている自分が、
カメラマンさんに撮影されるのも、
不思議な気持ちですが、時には楽しいものです・・・。

和室に揺れる陽の光と影。
美しい






2013年4月10日(水) 「EU ふれあいの旅」 共同通信から地方新聞へ配信

2013-04-10 | 仕事
4月8日から毎週、
共同通信より、全国の地方新聞へ

連載15回
「EU ふれあいの旅」
文・写真 相原恭子


が、配信されます。

掲載は、配信よりかなり後になる事も多々あります。

(私はどの新聞に、いつ掲載されるかは、わからないので、ご覧になった方、ぜひ教えていただければ嬉しいです!)


第一回目はベルギー。
その他、フランス、オーストリア、スペインなど、EU27カ国のうち、
15カ国を取り上げます。

2012年1月12日(木) メールボックス

2012-01-12 | 仕事

昨日から
メールの数が少ないので
どうしたのかしら、と思っていました。


お返事が遅れるのも気になりますが、
(お友達も同じ事を言っていましたが)
メールがほとんど来ないのも、
何だか寂しい・・・ものです。

どうしたのか?

そうそう、
こういう時は、

いつも、
メールボックスが満杯なのです。
チェックすると、
やはり、
真っ赤なメモリが
目いっぱい伸びて
受信可能、を超えていました。


ああ、きっと、
数文字の、ものすごく短いメールでない限り、
すべて、
「受け付けません」
とばかりに
お送りくださった方々に
戻っていた事と思います。

すみません。

2011年11月8日(火) 熱心な読者の方々 

2011-11-08 | 仕事

すでに再版していなくて
新品はネットショップにも、本屋さんにも出ていない、
という私の本を
ぜひ購入したいと
読者の方々から時々メールが届く。

著者としては、
本を探して、購入して、熱心に読んでくださり、
大切にしてくださる方々がいらっしゃる・・・
というのは、嬉しいものだ。


もちろん出版社さんから購入しておいた本が、手元にあれば、すぐにお分けする。
(多くの人は知らないようだが、著者も保管用の数部の見本の本以外は購入する)

一生懸命に書いた本を
一生懸命に読んでもらえるのは、
本当にありがたいものです。






2011年8月3日(水) 届いた記事 「おおきに!」

2011-08-03 | 仕事
新聞雑誌の掲載記事を、
担当の方々が送ってくださいました。

記事を書き終えてから、刊行され、それを集めて関係者に送ると言うのは、
私もすることがありますが、かなり手間のかかる作業なのです。
忙しい中、ありがとうございました。

奇特なお友達がその中のいくつかを、
スキャンしてくれたので、
掲載しますね。

7月30日の京都新聞・朝刊。 イケメン記者N氏より。



サンデー毎日 8月14日号 容姿端麗な記者Kさんからです。



観光局勤務の時からお付き合いのあった、私の興味あるお酒の雑誌
「醸界春秋」7月号どす。


7月13日 京都新聞・朝刊 


4月26日 産経新聞・京都



4月26日 毎日新聞・京都


「醸界春秋」 5月号

2011年6月26日(日) 昔はおモテになったそうで

2011-06-26 | 仕事

某氏のお集まり。

「若い頃は、たいそうおモテになったそうで」
という某氏と長いお付き合いという人のスピーチに、
あちこちのテーブルで、楽しげなどよめきや、少しの困惑の気配があった。

某氏は若い頃の姿を髣髴とさせる容姿端麗だが
・・・『若い頃って、だいたい、モテルものよね』


2011年6月22日(水) 新刊 「京都花街 ファッションの美と心」 発売

2011-06-22 | 仕事

***「京都花街 ファッションの美と心」***
(淡交社/文・写真 相原恭子)が、
刊行されました。

書店で今日、発売どす。
芸妓さん、舞妓さんの衣装を愛でる日本人の美意識。
史料を探して、文人墨客の歌や小説の一節なども引用して、
今、感じ取りたい「日本の美学」
ひいては「日本人の美のアイデンティティー」を探りました。

もちろん、芸妓さん、舞妓さん、お茶屋や屋方のおかあさんから聞いたお話や、
西陣、友禅、内輪、簪などの職人さんのインタビュー、
髪結いさんも登場します!

今までにない切り口の本どす。




第一章 髪形 
~黒髪が錨綱より強きこと 君に教へてかへりけるかな 吉井勇

第二章 簪 
~簪はたまたま風にゆらめきぬ 愛宕おろしの君にふく時 吉井勇

第三章 化粧
~おしろいは厚きが可かり 口紅は濃きが可かりといふは誰が子ぞ 吉井勇

第四章 着物 
~次の間に君の脱ぎたる舞ごろも ありてなまめく夜半なりしかな 吉井勇

第五章 帯・ポッチリ・帯締め・帯揚げ 
~ゆるやかにだらりの帯の動く時 はれがましやと君の云ふとき 吉井勇

第六章 足袋と履物 
~木履(こぼこぼ)の鈴の音さへ秋めきて 祇園はさびし君とゆけども 吉井勇

第七章 小物・持ち物 
~蛍がいうた。やみの夜のしょぼしょぼ雨の紺蛇目傘(こんじゃのめ)。
   そっととまって覗いたら 青い手柄が見えたぞえ  泉鏡花


着物姿や着物に思い入れた文人・墨客の詩文や、装いの歴史から、
今を生きる京都花街の芸妓さん、舞妓さん、お茶屋・屋形のおかあさん、
雅を支える西陣や京友禅の職方さん、小物屋さん、
髪結いさん、かつら屋さん ・・・など、
日本の美、京都の雅を支える方々に、今、注目したい!
私が感動しながら撮った写真をたくさん使っています。

お読みやしたら、うれしおす・・・ (*^_^*)


2011年6月2日(木) 洋書 「Geisha -A living traditon 」

2011-06-02 | 仕事

Amazonで、私の「著者ページ」を見たという友人からメールがあった。
だが、英語の著書とその翻訳版(フランス語、ハンガリー語)が載っていないという。
のんきな話だが、あらら、私はすべて掲載されているものと思っていた。
で、著者セントラルへ連絡してみると、在庫がないので掲載できない状況とのこと。

だが、不思議なことに友人が見たというAmazonのサイトは、
英語、フランス語などたくさんあり
(以下はその一部)、
実際に古本まで売っているという。
Carlton Books/London, New Holland, Tuttle,DEE-SIGN, Soline など、たくさんの出版社から出ているのだから、載せて欲しいと、友人達も、著者の私も思う。

http://www.amazon.co.jp/Geisha-Kyoki-Aihara/dp/1858689708
→ ふふっ、このサイトでは、私の名は、Kyoki Aihara となっている。
ついに、狂気か、狂喜か、驚喜か?
日本語を理解する人は、笑えるが、
外国語の人にとっては、別に可笑しくもなんとも無いだろう。

何語のサイトだったか、
Kyoto Aihara と書いてあるのを見たという知人がいた。
Kyoko=Kyoto→京都
となるとは、面白いな~と。

http://www.amazon.com/Geisha-Kyoko-Aihara/dp/1858689376

http://www.amazon.co.jp/Geisha-Kyoko-Aihara/dp/1844424901

外国語で刊行された本は、販売対象圏は日本ではない、とも言えるかもしれないけど、
何だか残念。
国際化とか、ボーダーレスって言葉、皆が好み、流行って久しいものね。
それに、日本にも、英語で生活している人も居るし・・・。


2011年5月28日(土) 大切なのは 「やりがい」

2011-05-28 | 仕事
介護の仕事を始めた知人から、メールが来た。

『ありがとう』とか、
『助かったわ』とか、
『来て下さって、安心しました』
『XXXにしてもらえたら、嬉しいですが』など、
些細な一言や、
どうして欲しいのか、きちんとコミュニケーションを取ってくれる人に出会うと、
“非常に”嬉しいと言う。


確かに、どんな些細なことでも、仕事でも、
相手が喜んだのか、良かったのか、悪かったのか・・・
何も反応もないと、やりがいがないものだ。

自分がしたことを喜んでくれて、
それが役に立ったと言ってくれたら、
多くの人はきっと、疲れも苦労もふっとび、
充実感とさらなるヤルキが沸くのではないか。


ということは、
逆に、自分が誰かに助けてもらったとか、
力になってもらった、
という時に、もっとも大切なことは、
感謝の気持ち、
どんなに助かったかを率直に言葉にすることだ、
と改めて思った。