”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

【15】北海道:カムイヌプリ 857m

2010年07月11日 | bum
このところ気温が低下、朝夕は肌寒い位になり快適睡眠。3時起床の積りが今朝も4時まで寝てしまった。寒ければ服を着れば良いし、不快害虫も少ないので有りがたい。予報では曇時々晴れだったが・・・低く雲というかガスが垂れ込めて風も有る。期待していたより良くないようだ。寒気が流入してるとかで一層涼しい。取りあえず登山口の摩周湖第一展望台へ向う。カムイヌプリは摩周湖の南東端に聳える山。摩周岳とも言うが、カムイヌプリのほうがいい響きだ。

8時登山口に到着。途中道路の温度表示は16℃だった。展望台まで来るとガスに加え霧雨だ風もビュービュー吹いている。登山者用の駐車スペースには乗用車が数台とバスまで。既に何パーテイかが入林しているようだ。往復4~5時間なので少し様子を見る。しかし直ぐに霧雨が止んでガスだけになったので出発。先日入手した農作業用の雨具ズボンを短パンの上に着用。上半身は半そでポロシャツにポンチョである。片道7kmの内6kmは平坦なダラダラ道、登りは500m程度でトレッキングという感じだ。雨は降らなかったものの、ウペペ同様ぬれた笹や枝からの雨滴で腰から下はずぶぬれと成ったが、雨具ズボンのおかげで問題なし。ただし汗で内部から濡れてしまったが・・・山頂はガスに包まれ視界無し。まあ霧の摩周湖はこんなもんなのだろうと早々に下山開始。しばらく下ると段々霧がはれ、青い湖面が見えてきた。カムイシュ島も見えた。しかし山頂方向はずっとガスに覆われ最後まで姿を現さなかった。登山口に戻ると霧が消え視界良好青空と成った。しかし暫くすると又ガスに覆われた。湖面が見えたのは1時間程の間だけだった。

【行程】8:30登山口→西別岳分岐→10:40山11:00→13:10登山口

・第一展望台駐車場


・駐車券


・登山口。山頂まで7kmも有るが、標高差は300m程しかない


・だらだらとした登山道。下草刈無しなので掻き分け進む


・西別岳分岐


・ここを過ぎると登山道の笹刈等がされていた


・山頂、一面の霧


・山頂の花


・白い花


・黄色い花


・下山の途中霧がはれてきた


・カムイシュ島も見えた


・しかし、カムイヌプリは一面のガスの中、姿見えず


・何とも幻想的でしばし見とれた


・イヤーいいですなー


・青空が広がり、久々に北の大地が見渡せた


摩周湖の事は、屈斜路湖同様噴火で出来たカルデラ湖という事しか知らなかったが、周囲20km。最大水深212m。湖面の海抜351m。不思議なのは流れ入る川も流れ出る川も無いのに水位が変わらず、魚が住まず、透明度は35.8m。中央に浮かぶ小さな島はカムイッシュ(神の島)と呼ばれている。自然の驚異と言うか、何とも不思議な湖である。

■本日(7/11)のデーター
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天気:曇→晴→曇
成果:カムイヌプリ
走行:車/70km Step/21444 bike/0km
温泉:無し
体調:良
支出:本日/1338円 累計/19809円
宿泊:和琴キャンプ場P
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屈斜路湖畔/コタン温泉共同浴場

2010年07月11日 | 
和琴の露天もいいけど、シャンプーと石鹸が使えないので頭が痒くなってきた。カムイヌプリから下山して、川湯の硫黄山を観光してコタン温泉の共同浴場に寄った。ここは200円と良心的。直ぐ横の無料湖畔露天は先日入ったので今日はパス。共同浴場は普通の銭湯みたいな湯だった。四角く深い湯船にほぼ透明な湯が掛け流し。湯量は意外と少なかった。温度は湯と冷泉と二つ蛇口が有って水量を調整する事で加減するように成っている。入ったときは適温だった。頭と体を界面活性剤で洗ってサッパリした。

・硫黄山を観光。駐車有料だが、摩周湖の第一展望台駐車券で利用可能


・地区の集会所みたいな作り


・湯船はタイル張り


・洗い場
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