岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

ゴールの無い努力なんて・・・

2011-02-06 | 日記

さて、また変わった題名で始まりました今回のブログ。 そのことについては最後としまして、現在進行中の工事はというと、

安八の現場です。大工さんが、軒の天井を貼ろうとしていたところを強引に止めて、キシラデコール塗りです。軒を貼られてしまうと養生が大変ですので、「チャッチャト塗りますので」とお願いして、先に塗らせていただきました。結局2度塗りしましたので、随分待っていただき申し訳ないことをしたなと思っています。

けど、最近濃い色も上手に塗るようになったなと自分で感心している次第でございます。そう思いません?(と同意を求める)

次に、墨俣の現場です。階段を造っています。居間(タマゴグミでは中央の間と呼んでいます)から段々が見えるタイプですので、こんな下地を作っています。既製品ならさっと出来るものを、設計士の注文がうるさいので(つまり私ですね)コツコツと手造りしてもらっています。

出来上がりを想像すると、ウキウキですね。

 

さて本題です。

今日は、お引渡しさせていただいたお宅の手直しをしてから、お客様からのご依頼で土地を見てきました。土地を見るときは、その周りをグルグルと歩き回ります。

今日は作業着に軽トラ、それにはしごを積んでいましたので、周りの方は「あのおっさん、トイレ探しているな。」と思われてしまったでしょう。

話は戻して、グルグル歩き回るには理由があって、歩き回ると、どんな人たちが住んでいるか何となく解るのです。

いま、土地を探している方は、ぜひ土地の廻りを10分でいいですから歩いてみてください。色々見えてくるはずです。

 

そして、今日歩いていて見つけたもの。

このウンテイ(雲梯)ちょっとコクですね。まだ自分の意思がはっきりしない小学校低学年なら、グルグルとずっとやり続けてしまいますよ。

それに一番の欠点は、「ねえねえおかあちゃん。今日、ウンテイの端から端までいけたんだ!」と自慢することが出来ない。

好きな子と、端っこから同時にやり始めて、真ん中で立ち往生すると言うドキドキ感もない。(ッてませた子供はいないか・・)

子供たちにはぜひゴールするという達成感を与えてほしいものです。