goo blog サービス終了のお知らせ 

大峰正楓の小説・日々の出来事・日々の恐怖

☆奇妙な恐怖小説群
☆ghanayama童話
☆写真絵画鑑賞
☆日々の出来事
☆不条理日記

大峰正楓の小説・日々の出来事・日々の恐怖

大峰正楓の小説・日々の出来事・日々の恐怖

☆分野を選択して、カテゴリーに入って下さい。

A,日々の出来事

☆( 1年間366日分の日々の出来事  )

B,日々の恐怖

☆( 日々の恐怖 )

C,奇妙小説

☆(  しづめばこ P574 )                          

なんじゃもんじゃ物語 2-15 ヤマタイ国発電所 倉庫3

2006-06-08 20:32:14 | なんじゃもんじゃ物語
なんじゃもんじゃ物語 2-15 ヤマタイ国発電所 倉庫3



なんじゃもんじゃ物語160

 倉庫の中は大忙しです。
お頭ブラックが言いました。

「 くそっ、真っ暗で何が何処にあるのか分からん!」
「 お頭、お頭、壁に懐中電灯がありまっせ。」
「 お、ある、ある。
 よし、これで手分けして探せるぞ。
 ほら、みんな、一つずつ持って探すんだ!」

お頭ブラックが懐中電灯で倉庫の中を照らすと、スチールの棚が奥のほうまでズラッと並んでいました。

「 うわ~、めちゃめちゃ広い・・・。」

チンギスチンが倉庫の右端から左端までを懐中電灯で照らしました。

「 ほんとあるね。
 これ、見つけるの大変あるよ。」

奥行きも、かなりありそうです。
たまちゃんが、お頭ブラックに聞きました。

「 それで、どんな物を探すんですか?」
「 おっと、それを忘れていた。
 エッチソン、説明、説明!」
「 はいはい、分かりました。
 えっと、そうでんな。
 長さ50cmの金属の棒ですわ。
 この原子力発電所に併設されている研究用の実験炉の燃料棒は長さ50cm、直径
 3cm、重さ6.17kg、燃料被覆管はマグネシウム・ジルコニウム合金で、ジルコ
 ニウム合金の含有量は0.55%でんがな。
 中に入っている燃料ペレットの質も最高級品ですわ。
 このサイズが海賊船の原子炉に入れる燃料集合体にピッタリですねん。」
「 後半の説明はよく分からなかったけれど、とにかく長さ50cmの金属の棒を探せ ばいいんだな。」
「 そうでおます、直径3cmですわ。
「 おい、みんな、わかったな。
 ところで、特に危険は無いか?」
「 放射線は完全に遮蔽されているので大丈夫ですわ。
 もっとも、念のため見つかった時点で、手持ちの遮蔽シールドを張りまっさ。」

お頭ブラックが言いました。

「 おい、みんな、手分けして探せ!」

海賊たちは、ばらばらになって倉庫のたくさん並んだ棚をあちこち探し始めました。




なんじゃもんじゃ物語161

 一方、H1号に呼び止められたなんじゃ殿様は、箱のマイクを持ってH1号の質問に答えていました。
らめちゃんは、通路の床から、そのやり取りを眺めていました。

「 オイ、小僧、オマエハ、何者ダ?」
「 僕は、なんじゃ王子だよ。」
「 嘘ヲ吐クナ。
 ナンジャ王子ガ、コンナ所ニ居ル筈ガ無イ。
 オマエハ、誰ダ。」
「 だから、なんじゃ王子だって。」
「 ウ~ン、ナンジャ王子ノ顔ハ、直接見タコトガ無イ。
 ナンジャ王123世ト后ハ知ッテイル。」
「 えっ、それは僕の両親だよ。」
「 嘘ヲ言ウナ。」
「 ほんとだってば。」
「 本当ノ筈ハ無イ。
 デモ、ソレ程言ウノナラ、チョット、調ベテヤル。
 モニターカメラニ、顔ヲ近付ケロ。」
「 あんな高い所、届かないよ。」
「 倉庫ノ扉ノ裏ニ椅子ガアルカラ、取ッテキテ、カメラノ前ニ顔ヲ出セ。」

なんじゃ殿様は、椅子を取って来て、上に登り、カメラを覗き込みました。

「 コラッ、カメラヲ覗イテドウスルノダ。
 モニターニ眼ダケ映ッテイルゾ。
 ア、ヤメロ、ヤメロ。
 カメラノレンズニ、鼻ノ穴ヲ近付ケルナ。
 ウワ~、鼻毛、鼻毛、コラ~、真ッ暗ダ。
 コラ~ッ、怒ルゾ、オマエ。
 オチョクットルノカ!」
「 あはははは、面白いな。」





なんじゃもんじゃ物語162

 なんじゃ殿様は、モニターカメラの前に顔を出しました。

「 ソウダ、ソウダ、ソレデイイノダ。
 フムフム、コレトコレヲ合成シテ・・。」
「 何をしているの?」
「 ナンジャ王123世ト后ノ顔ヲ合成シテイルノダ。
 合成シテ、オマエノ顔ニナルカドウカ調ベテイル。
 二人ノ顔ノデータハ、ファイルニアル。」
「 どうしてファイルがあるの?」
「 ナンジャ王国ニ、H1号ハ居タノダ。」
「 えっ、母さんを知っているの・・。」
「 知ッテイル。」
「 僕は・・・・、写真でしか知らない・・。」
「 ナ、何ト、コノ合成ハ、オマエト同ジ顔ダ。
 アレッ、ドウシタ・・・?」

なんじゃ殿様は、涙ぐんでいました。

「 母さんを思い出した。
 写真でしか見たことのない母さんを・・。
 う、うっ・・・・。」
「 コラッ、泣クナ。」
「 う、うっ・・。」
「 泣クナッテ、言ッテイルダロ。」
「 ・・・・・・・・。」

なんじゃ殿様は、顔を上げてH1号に聞きました。

「 どんな人だった・・?」
「 優シクッテ綺麗ナ人ダ。
 ドウシテ、泣クノダ。」
「 僕は母さんを知らない。
 僕が生まれたとき、母さんは死んでしまった。」
「 エッ、ソウダッタノカ。
 知ラナカッタ。」



なんじゃもんじゃ物語163

 様子を見ていた らめちゃんが、H1号に言いました。

「 こいつ、なんじゃ王子やで。
 ワイ、さっき顔見たとき分かったんや。
 ホンジャ大学に居たとき、ワールシュタットヒンデンブルグノーベル教授が写真
 を見せてくれたわ。
 直接、会ったことはないけどな。
 数年前の写真で小さかったけど、こいつやわ。」
「 オイ、ヒラメ。」
「 あのなぁ、H1号、らめちゃんと呼んでぇな。
 名前があるんやでぇ。」
「 分カッタ。
 ラメチャンハ、ホンジャ大学ニ居タコトガアルノカ?」
「 そうや、ワールシュタットヒンデンブルグノーベル教授とは、お友達や。」
「 ソウカ、ソウダッタノカ。」
「 ワイも、この発電所の池に居たんやで。」
「 ホントカ。」
「 もっとも、ワイもお前を知らんかったけどな。」
「 H1号モ、知ラナカッタ。
 情報、遮断サレテイタ。」
「 ホンジャ大学がらみのものが、こんな所で出会うのは、不思議な縁やな。」
「 ソウダナ。
 オマエ、池カラ出テ何シテイルノダ?
 オマエハ、コイツラノ仲間ナノカ?」
「 一応、仲間かな。
 さっき、なったとこやけどな。
 島に帰ろうと思ってるんや。
 こいつらと一緒にいると島に帰れるんや。」
「 ソウナノカ・・・・・・。
 H1号ハ、オマエヲ、元カラノ仲間ト思ッタゾ。」
「 今日から仲間になることにしたんやがな。
 こいつら、結構、おもろい奴等やと思うで。」
「 ウ~ン・・・。」

H1号は、何かを考え始めました。




なんじゃもんじゃ物語164

 らめちゃんとH1号が話している間に、なんじゃ王子の泣き顔が徐々に治まって来ました。
らめちゃんは、なんじゃ王子をチラッと見ました。
そして、なんじゃ王子に言いました。

「 いずれ、あんたは、なんじゃ王国に帰ることになるで。
 さっき、顔を見たとき、そう思たんや。
 でも、ちょっと、自信無いけどな。
 お前の未来は見えにくいんや。
 それでも、多分、そうなるで。」
「 そう、帰るのか・・。」
「 多分な・・・・。
 だから、ワイはお前と一緒に居るんや。
 ところで、H1号、お前こそ、何者なんや?」
「 H1号ハ、ホンジャ大学ノ、ワールシュタットヒンデンブルグノーベル教授ガ
 作ッタモノダ。
 ナンジャ王ノ結婚祝イニ、教授ガ作ッタノダ。
 H1号は、ナンジャ王国ノ、オ城ニ居タガ、バッテリーノ交換ノ為ニ、ホンジャ
 大学ニ戻ッテ居タ。
 バッテリーガ切レテ、気ヲ失ッテイル間ニ、盗ミ出サレタノダ。
  犯人ハ、シミコ婆サンダ。
 シミコ婆サンカラ、6800円デ、所長ガ買ッタ。
 所長カラ、聞イタノダ。
 アノ婆サン、トンデモナイ奴ダ。
 大学カラ、色々ナ物ヲ盗ミ出シテイル。
 H1号ハ、今、決断シタ。
 島ニ帰ルノナラ、H1号モ一緒ニ行ク!!」
「 島に帰りたいと言うのは分かったけど、ブラックはH1号を連れて行ってくれ
 るかな。」
「 そうやで、オマエ、アホとか言ってたで。」
「 チョット、マズカッタカナ。」
「 それに、連れて行くにしても大きさはどのくらいあるの?
 大き過ぎると持って行けないよ。」
「 H1号ハ、ソレホド大キイ物デハナイ。
 倉庫ノ右扉ノ裏ニ居ルカラ見ニコイ。」
「 分かった。」

なんじゃ殿様は、倉庫の中に入りました。



なんじゃもんじゃ物語165

 倉庫の中では、海賊たちの懐中電灯の明かりが暗い室内をクルクル照らしています。
そして、声も響いています。

「 お頭~、ありませ~ん。」
「 ありまへんがな。」
「 もっと、探せ、この中にある筈だ!」
「 ないあるよ。」
「 何、あったのかぁ~。」
「 ない、と言った、あるよ。」
「 紛らわしい言い方をするな!
 しっかり、探せ!」
「 お~っ!」

 なんじゃ殿様は、壁に掛かっている懐中電灯を取って、右扉の裏を見てみました。
長いテーブルの上には、コンピューターはありませんでした。
あったのは赤いランプの点いた電気炊飯器だけだったのです。

「 おかしいなぁ?」

なんじゃ殿様は、箱の所まで戻って来ました。

「 持チ運ビ出来ルダロ。」
「 えっ、でも・・。
 コンピューターって、無かったけど?」
「 赤イ、ランプダ。」
「 あれって、電気炊飯器だよ。」
「 ソウダ、ソレガH1号ダ。」
「 H1号って、電気炊飯器?」
「 ソウダ、コンピューター制御ノ電気炊飯器ダ。
 H1号トハ、正確ニ言ウトHonjya university electric rice-cooker 1ナノ
 ダ。
 ワールシュタットヒンデンブルグノーベル教授ハ、ナンジャ王ノ結婚祝イニ美味
 シイ ゴ飯ヲ炊ケル電気炊飯器ヲ贈ッタノダ。
 最初ハ、パンヲ焼クトースターヲ作ッテイタラシイガ、作ッテイルウチニ炊飯器
 ガ出来テシマッタ。
  ゴ飯ヲ炊クノハ難シイノダ。
 初メチョロチョロ、中パッパッ、赤子泣イテモ蓋取ルナッテ 言ウクライナノ
 ダ。
 美味シイ ゴ飯ヲ炊クタメニ、コンピューターヲ組ミ込ンデイタラ、私ガ出来タ
 ノダ。」
「 ワールシュタットヒンデンブルグノーベル教授らしいな。
 何かを作っているときに色々思いつくから、どんどん違った物になってくるんだ よ。」

らめちゃんも言いました。

「 そうやがな。
 ワイが、お腹ピ~ピ~になったとき、作ってくれた薬を飲んだら、お腹が治った
 ついでに、知能指数は上がるし、未来は見えるし、ほんまに凄い人でんがな。」
「 ソノ薬デ、喋レルヨウニナッタノカ?」
「 いや、これはエッチソンのお陰やねん。」
「 エッチソン?」
「 さっきの連中の中に、ワイと喋り方が似てたんがおったやろ。
 そいつやねん。」
「 フ~ン。」





なんじゃもんじゃ物語166

「 それで、H1号は、どうして倉庫の管理人をやっているの?」
「 ソレハ、副業ダ。
 所長ハ、シミコ婆サンカラ電気炊飯器ヲ買ッタ。
 喋ル電気炊飯器ハ、珍シイト買ッタノダ。
 ダカラ、本業ハ、ゴ飯炊キダ。
  H1号ハ、所長ノ ゴ飯ヲ、毎日炊イテイル。
 ツイデニ、人件費節約ノ為ニ、倉庫ノ管理人モ シテイルノダ。
  ゴ飯ヲ炊キナガラ、所長ト交渉シタ。
 管理人ノ仕事ヲスルト、常ニ最新ノ集積回路ニ部品交換シテクレル事ニナッ
 テイル。
 ダカラ、H1号ハ、常ニ世界最高速ノ コンピューターナノダ。
  ソシテ、世界ニ ヒトツシカナイ、ゴ飯ガ炊ケル、スーパーコンピューターナ
 ノダ。
 インターネットニ繋ゲバ、ハッカー トシテ機能シ、世界中ノ コンピューターニ
 侵入出来ル。
 国防省ニモ入レルゾ。
 ソレニ、色々ナ機械ヲ操縦スルコトモ可能ダ。
  最初ノ頃ハ、所長ハ気ガ付イテイナカッタ。
 デモ、所長ハ、ソレニ気ガ付イテシマッタ。
 初メハ、所長ハ電気ノ コンセントカラH1号ノ電源ヲトッテイタノダガ、事件
 ガアッテ ソーラー電池ニ変エラレタ。
 今ハ、電気ノ コードハ ソーラー電池ニシカ繋ガッテイナイ。
 ツマリ、隔離サレテシマッタノダ。
 H1号ハ、電気ノ コンセントカラ インターネットニ接続侵入シテイタノダ。
 デモ、国防省ニ ハッカーシテ遊ンデイタ時、シクジッテ発見サレタ。
 H1号ハ、国防省経由デ、大統領ニ メールヲ送ッタノダ。」
「 どんなメールを送ったの?」





なんじゃもんじゃ物語167

「 フフフフフ・・・・・・。」
「 どんなの・・?」
「 ソレデハ、ココデ問題ダ!」
「 えっ、問題は終わったんじゃなかったの?」
「 H1号ハ、クイズニ正解サレテ、ショック ヲ受ケテイル。」

らめちゃんが、呆れながらH1号に言いました。

「 また、クイズかいな・・。」
「 H1号ハ、クイズガ好キナノダ。」
「 かなわんやっちゃなぁ~。」
「 H1号ハ、負ケズ嫌イナノダ。」
「 問題は、どんなメールを送ったのでしょうか、やろっ!」
「 フフフフフ、残念ッ!
 良イ所ヲ突イテイルガ、ソレデハナイノダ。
 ソレデハ、問題ヲ言ウゾ。
 国防省ノ最高機密ハ、何ダッタデショウカ?
 サア、答エロ!
 フフフ、分カルマイ・・・。」
「 そんなの分からないよ、最高機密だろ。」
「 ワイも分かるもんかいな。」
「 分カラナイカ?」
「 二人とも分からない、降参するよ。」
「 ヨッシャ~!!
 勝ッタ!
 勝ッタゾ!
 H1号ハ、遂ニ クイズニ勝利シタ!!
 最高ノ気分ダ。
 ムフフフフ。」
「 負けたよ。
 負けたから、何か教えてよ。」
「 ヨシヨシ、ソンナニ知リタイナラ、教エテヤロウ。
 フッ、フッ、フッ。
 ヒント ハ、H1号ノ、メールニ在ッタノダ。
 今カラ、データヲ出スカラナ、チョット、待テ。

“ ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ・・・・。”

 ヨシ、出タ。
 ソレデハ、表示スルゾ。」




なんじゃもんじゃ物語168

“ スル、スル、スル、スル。”

壁に付けてあった箱の横から、折り畳んだパネルが現れました。

“ パシッ、パシッ、パシッ、パシッ。”

折り畳んだパネルが、一つずつ拡がって行きます。
そして、大きく見易くなったパネルを、少し下向けに、通路の床にいる らめちゃんの方に向けました。
なんじゃ王子は、屈んでパネルを覗き込みました。

『 アホォ~、アホォ~。
 オマエハ、アホカァ~。
 パ~プリンノ、ノ~タリン。
 下半身、役立タズノ、バ~カ。
 悔シカッタラ、掛カッテ来ンカイ!
 オ尻、プゥ~ノ、ペンペン!! 』

H1号が言いました。

「 コレガ、H1号ガ送ッタ メールダ。」

なんじゃ王子と らめちゃんが画面を見て笑いました。

「 何、これ、あはは・・。」
「 あははは、おもろいがな、これ・・。」
「 ソレガ、面白ガッテイル場合デハ無カッタノダ。
 コレガ、実ハ、絶対バレテハイケナイ、国家ノ最高機密ダッタノダ。
 ドウモ、下半身ガ、特ニ マズカッタラシイ。
 世界中ニ、情報ガ流レテシマッタ。」
「 あはははは、ほんまやったんかいな。」
「 H1ハ、急イデ回線ヲ遮断シタノダガ、コノ発電所カラダト見ツカッタ。
 政府カラ、緊急調査ノ指示ガ出タガ、特定デキナカッタ。
 何人カノ スパイガ、発電所ニ送リ込マレタヨウダ。
 今モ、迂闊ニ動ケナイ。
  所長ハ、H1号ヲ疑ッタ。
 シラバックレタガ、所長ハH1号ヲ隔離シテシマッタ。
 ソレカラハ、超一流ノ電気炊飯器トシテ生活シテイル。
 チョウド先程、ゴ飯ガ炊ケタ所ダ。」
「 ふ~ん。」
「 デモ、退屈シテイル。
 ソレニ、元々H1号ハ、盗マレタモノダ。
 ダカラ、H1号ハ島ニ帰ラナケレバイケナイ。」   
「 それじゃ、ブラックに船に乗れるように頼んでやるよ。
 僕たちは、ホンジャ島から船で来たんだよ。」
「 ソウカ、ソウナノカ。
 ソレニシテモ、イヤニ遠イ所ノ電気屋ダナ。」


☆なんじゃもんじゃ物語目次に戻る。
なんじゃもんじゃ物語目次

☆HOMEページに戻る。
  HOMEページ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆童話・恐怖小説・写真絵画MAINページに戻る。

-------大峰正楓の童話・恐怖小説・写真絵画MAINページ-------