下部ホテルの「ゆるキャン△」コーナーは、従来の売店の一部を使って関連商品を販売するのがメインのようです。その右側のショーウインドーを展示ルームのようにしてあり、中には非売品やイベント時の声優さん色紙や記念品類などが展示してある、という構成のようです。
なので、谷川商事さんなどが展開している関連商品の一部も上図のように取り扱っています。
また、身延町観光課や地元の支援有志によるグッズ類も販売しています。常幸院門前のビジュアル画のクリアファイルや絵馬は、アニメイト身延いやセルバ身延店では見かけなかったように思います。こういう、アニメ放送後の人気にあやかっての関連商品は、広範囲に展開販売されるケースがあまり無い、という話をききますが、実際のところはどうなのでしょうか。個人的には、わりと展開されていてある程度は成功しているようだな、と思いますが。
奥のショーウインドー内の展示品です。イベント時の声優さん色紙や記念品、紹介刊行物、そしてプライズ品のぬいぐるみ類が並びます。ちょっと棚段の位置が低めなので、上が開いてて下は窮屈な感じになっています。上下の棚段を穴三つほど上げれば、空間が均一になって展示も全体的にスッキリ見えるようになるでしょう。また、紹介刊行物類は、一番下に並べたほうが読みやすいと思います。
こちらはイベント時の参加特典や記念品などが並びます。上図左上には、2020年春にJR東海が運行した「ゆるキャン△梨っ子号」のヘッドマークとみられる大きなプレートがあります。
これは身延駅前のキービジュアル画のクリアファイルと、同じ図柄にまとめたアクリルフィギュアです。なかなか立体感に富みます。こういうアクリルフィギュアの活用法があったのか、と感心しました。ガルパンでも多数のアクリルフィギュアが出ていますので、サイズによっては戦車プラモデルとの組み合わせでディスプレイが楽しめそうだな、と思いました。
こちらのペットボトルカバーは、確かゆるキャン△自販機の当たり景品でしたかね。私は買ったことがありませんが、ファンの一部の酔狂な連中がこれらをコンプリートしたいがために自販機の大部分の商品を買いまくった、という話を聞きました。
これもどこかで見たような・・・。去年の夏に行われた山梨放送の七夕イベントの関連品じゃなかったかな・・・。確か限定の品でしたかね。このアクリルジオラマスタンド。
こういうふうにジオラマ風に楽しめるので、私自身のガルパン模型も同じようなアクリルフィギュアを戦車道倉庫とかの屋内に戦車と共に並べて雰囲気に浸りたい気がします。最近にリリースされたフェニックスモデルさんの商品との組み合わせなどが良さそうな感じです。
切手シートも出ているのですか。初めて見ました・・・。甲斐常葉の郵便局へ何度か寄っていますが、この品は見かけなかった気がします。販売期間が短かったのでしょうか・・・。ガルパンのほうでも何種類か出ていますが、いまも大洗の郵便局で取り扱っています。
これがあのアニメ聖地88の認定証ですか・・・。これも初めて見ました。サークルのアニメ部会の後輩に聞いたところでは、この88ヶ所の選定基準がおかしい、特定のグループに偏っている、金儲け利権の匂いが濃厚、ということです。確かに聖地88ヶ所のリストを見ると、え?なんで?、という箇所が幾つもありますね・・・。
でも「ゆるキャン△」は間違いなく選ばれるべきアニメ聖地です。もっとも、こんな認定を受けなくてもファンの大多数は積極的に評価してそれぞれに心の中で「認定」してゆくことでしょう。 (続く)