気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く24 その4 「継続高校の軍手です!!」

2016年05月16日 | 大洗巡礼記

 江口又進堂に行きました。いつものように、ガルパンコミックスの新刊がずらりと並んでいました。こういう売り方が出来るのも、全国からガルパン巡礼が集まってくる場所だからです。他の書店には出来ない芸当です。
 この日も数人のファンがたむろして江口さんと会話を楽しんでいました。内容的には他愛のないものばかりで、要はおしゃべりが楽しめれば良い、ということでしょう。


 カノウヤに立ち寄りました。いつものようにカツサンドを購入し、店内にて女将さんと会話しながらいただきました。


 このお店では、珍しく公式オリジナル缶バッジの案内を戸口に掲示しています。これについて女将さんに訊ねたところ、「ファンの方がそうして欲しい、って言うもんだから案内出してるの。でもバッジは切れかけてるし、夏に限定で三つ目を出す予定だからね、案内も替えないとねえ」と笑っておられました。
 第三弾のバッジは、冷泉麻子になる予定で、既に申請して審査も通っているそうです。限定、というのは、デザインがアイスであるから夏だけ、ということだそうです。


 お馴染みの「和久」に立ち寄って昼食をいただきました。海野さんに挨拶した途端、「実は星野さんのブログのフォロワーさんが来てるの。ほら、前に話したでしょ、星野さんのブログ読んでここに来てくれた方なの。紹介させてもらっていい?」と言われました。
 それでその方に紹介して貰い、挨拶を交わしました。千葉県から時々家族同伴で遊びに見えられる方だそうです。私より若い方で、体幹が引き締まっている感じなので、日常的にスポーツをされているのかな、と思いました。下肢がガッシリしているので、たぶん自転車だろう、と考えました。
 その後、少し話をしました。この方とは、後の街巡りの途中でもお会いしています。


 今回は、上図の焼魚定食を、鮭でリクエストしていただきました。


 これですよ、これ。鮭が大好きですので、これで幸せ一杯になります。


 お吸い物も良いですね。味が本当に良くて何杯でもおかわりしたいぐらいです。


 食後に、ブロンズの付近を通りました。この日も行列が出来ていました。劇場版公開以降に大洗へやってくる巡礼ファンは、どういうわけかこのお店に集まる傾向があるみたいです。他のお店へ行くという選択肢を持たないのでしょうか。
 女将の打田さんは、相変わらず一人で切り回しているようです。ものすごく大変だろうな、と察します。常連ファンは皆、かかる状況を心配して店に行くのを遠慮しているようですが、新規巡礼の人々にはそういった配慮が微塵も浮かばないようです。


 山戸呉服店では、模型サークルの知人に頼まれていた継続高校タオルを購入しました。人気の品だそうで、売り切れ寸前でした。
 最近は継続高校チームの人気がすごいようで、出会った巡礼の何人かが継続チームのファンでありましたが、私自身はドイツ機甲師団・・・いや黒森峰女学園チームのファンですので、継続高校チームに関しては他校チームの一つ、という程度の認識のままです。


 辻のスルガヤ薬局は、建物の解体も終わって敷地は綺麗に均されていました。建て替えて新たになると聞きました。それまでは近くの仮店舗にて営業しているそうです。


 日野屋石油店に立ち寄りました。この日は定休日でしたが、ミッコはドア内側に居て外からもよく見えました。


 こちらのお店の新オリジナルグッズ、継続高校チームの軍手3種セットです。これも模型サークルの知人に頼まれている品ですので、明日にもう一度立ち寄って購入しなければなりません。
 私自身は、ドイツ機甲師団・・・いや黒森峰女学園チームの軍手が欲しいです。どこか製品化していただけませんかね・・・。 (続く)
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聖グロリアーナ女学院 マチルダⅡ 作ります!! その9

2016年05月15日 | ガルパン模型制作記

 ステップ12では、左右のアーマープレートおよび砲塔を取り付けます。これをもって、制作ガイドの指示工程は終わりますが、私の制作では段取りを色々と変更していますので、この段階で取り付けるパーツや、塗装後に組み付けるパーツがあります。


 ステップ7にて接着せずに保留しておいたパーツC46、D1を取り付けました。


 パーツC46は、バックミラーです。製作ガイドの図では逆向きなので注意が必要です。ミラー部が後ろを向くようにつけるのが正しいです。角度も指示がありませんので、劇中シーンなどを参考にしてそれらしい感じにしました。


 パーツD1は、ライトボックスの光を目立たなくするカバーを掛けるバーであるそうです。左右に二本ずつ取り付けますが、車体パーツに開けてある取り付け穴は、劇中車のと位置が異なるので埋め、劇中シーンなどを参考にして取り付け位置を修正しました。


 組み立てが終わりましたので塗装に移りました。サーフェイサーを吹き付けたのち、車体はミスターカラーの19番のサンディブラウン、車輪類は37番のグレーバイオレット、履帯およびマフラー、排気管は28番の黒鉄色で塗装しました。


 塗装後の組み立て作業に移りました。まずは車輪類を車体に取り付けます。


 誘導輪、前輪、転輪、を取り付けました。後ろの起動輪だけは接着せず、履帯とセットにしてはめ込むだけにしました。


 ステップ9にて保留にしていた上部転輪パーツD15、およびサスペンションカバーのパーツD12とD24を取り付けました。このように、塗装してからでないと組み付けられないパーツが足回りに多いのが今回のキットの特徴です。


 ベルト式履帯をはめ込みました。後ろの起動輪の歯を正しくかませておき、前輪にはめ込んでから起動輪ごと引っ張ってセットする、という感じで進めました。


 アーマープレートB2およびB17を取り付けました。今回の製作では前輪軸調整器(履帯張度調整器)も再現しているので、その厚みの分だけ前輪D16の中央部分を削って調整してありました。この調整は塗装前に実施し、アーマープレートを仮組みしながらチェックしておきました。


 車体右側面にセットされるスコップC41、パールC47の金属部分を28番の黒鉄色で塗りました。


 左右の排気管を車体に取り付けました。


 砲塔の機銃、マフラーは28番の黒鉄色で塗りました。マフラーの固定ベルトのみは車体色のままにしました。砲塔キューボラの左に突き出るライトのガラス部分は、8番のシルバーで塗りました。8番のシルバーは、右フェンダー前端のバックミラーのミラー部にも使用しています。


 マフラーを車体背面に取り付けました。劇中車のマフラーは、キット指示位置よりも約2ミリほど上に位置するので、あらかじめステップ11にてパーツD5の形状および取り付け状況を修正してあったわけですが、その際に仮組みも行って慎重に各パーツの繋がりをチェックしました。それで、ズレることもなく左右の排気管とも繋がって接着出来ました。
 以上で、塗装後の組み立てが全て完了しました。 (続く)

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「倉野川」の倉吉をゆく シーズン1の3 「とってもとっても、ありがとう。」

2016年05月14日 | 倉吉巡礼記
「とってもとっても、ありがとう。」(日向美ビタースイーツ) 
  ボーカル 春日咲子(CV:山口愛)
  収録作品 音楽ゲーム「REFLEC BEAT」「pop'n music」「jubeat」「GITADORA」等
         サウンドトラック「ひなビタ♪ ORIGINAL SOUNDTRACK」「Bitter Sweet Girls!
         ソロシングル「Five Drops 04 -pure grape- 春日咲子」 曲はこちら


 倉吉の町には、よく考えてみますと「ありがとう」と感謝したくなるような要素が幾つかあります。その最たるものが、公衆トイレの充実ぶりです。例えば上図の「まちづくりセンター」と呼ばれる立派な建物には、観光案内コーナー、公衆電話などが設けられていますが、メインは公衆トイレです。こういう公衆トイレが街並みの各所にあるのが、倉吉の特色の一つです。

 観光地として宣伝する以上、観光客が安心して楽しめるように色々と整備するのは当然ですが、設備として絶対に必須なのがトイレであるという点は、意外にも忘れられているのではないかと思います。多くの観光地へ行って、最も困った体験を自分でも挙げますと、用を足したいのにトイレが無い、ということでありました。
 ガルパンの大洗などはそれが特にひどく、町のどこにも公衆トイレが無いので、駅やアウトレットまで行くか、商店街のどこかで非礼を詫びつつ借りるより他にありませんでした。海岸沿いには幾つかトイレがありますが、ガルパン巡礼コースとは離れているので意味がありません。

 これに対して倉吉では、昔から公衆トイレの整備にものすごく力を入れてきた経緯があり、一般観光客へのアンケート結果でも「トイレの多さおよび清潔さ」が高評価を得ていると聞きます。どこにでもトイレがあるから、安心して観光が出来る、というわけです。これは本当に大事なことです。リピーターが多いのも、おそらく同じ理由からでしょう。
 私自身、若い頃から何度も倉吉へ遊びに行きましたが、トイレが無くて困った、という経験が全くありません。なにしろ「トイレの町」としても有名な街なのです。市の観光情報にもきちんと案内マップを載せているぐらいです。詳細はこちら

 倉吉市が公衆トイレの充実化に力を入れ始めたのは昭和60年からなので、、私が大学二回生の夏に初めて倉吉を訪れた昭和61年には、既に打吹地区だけでも6ヶ所の公衆トイレがありました。当時、これは凄い、観光地としては一番大事な取り組みをやっている、いずれ倉吉は山陰屈指の観光地に成長するんじゃないか、と感じたのですが、実際にそうなりました。
 例えば、一年間の観光客数ですが、観光関連資料によりますと、平成9年には約13万人、平成17年度には約30万人、そして平成26年には約51万人、と確実に伸びています。約51万人、というのは、一日平均で約1400人であるわけですが、さして広くもない倉吉の観光エリアに一日で1400人が入るとなると、トイレがどれぐらい必要になるでしょうか。一ヵ所とか二ヶ所、というのでは絶対に足りません。
 だから、公衆トイレが沢山あるというのがどんなに重要か、大切かがよく理解出来ます。この一点だけで、私は倉吉を高く評価します。

 ちなみに、一日の観光客数が約1400人の倉吉市において、去る4月16、17日の「くらよし桜まつりひなビタバージョン」に全国から約6000人のファンが集まったそうです。市長以下関係者が驚くのも無理は無く、イベントは大成功だという評価が商店街のどこでも聞かれました。よし次も仕掛けてゆくぞ、という声があるのも当然であり、今後の展開が楽しみなところです。


 「まちづくりセンター」公衆トイレの向かいには、赤瓦八号館と呼ばれる建物があります。


 赤瓦八号館の一階は土産物販売店の「寅蔵」、二階は蕎麦屋の「打吹庵」になっています。山陰は蕎麦どころとしても知られ、伯耆地方では大山麓の蕎麦が人気ですが、倉吉の蕎麦も静かなブームになっていて、それがずっと続いています。私自身は、北の新市街地の方の天神川に架かる竹田橋脇の「渋や」さんの蕎麦が気に入っているのですが、ここ打吹地区では赤瓦八号館の「打吹庵」が好きです。情報はこちら


 道を引き返して、八橋往還のルートに戻りました。


 西に進みますと、建物は近代以降のものが多くなってきます。それでも古い店舗が少なくなく、中には廃業したり閉鎖したりして、空き家になっている所もあります。


 ある店舗のウインドーガラスに貼られていた、芽兎めうの公式イラスト画です。シングルジャケットなどで見かける画像です。ファンのなかで人気が最も高いキャラクターだといいますが、同時に地元住民にも親しまれているようです。

 街中にこのように飾られている「ひなビタ」のイラストや画像は、全て公式の品です。ファンが描いて寄贈したというような類のイラストは見当たりません。
 その一番の理由は、当地域が国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されていることであり、文化財保護法、景観法といった諸法律も適用されているという点でしょう。基本的には、国や県の許可を得ないと、自作のイラストや写真やグッズ等を寄贈し展示することが出来ない、ということです。違反すれば罰則および罰金が科せられます。私自身が文化財学専攻の学徒でしたので、そういう問題はよく知っております。
 だから、「くらよし桜まつり」のポスターすらも、イベント終了後にすぐに撤去されたのでしょう。


 町並みの西側の玉川沿いに境内地を構える大蓮寺への参道です。地元では大蓮寺境内社の弁天社への参詣道として親しまれているため、「弁天参道」の愛称が半ば公式のものとなっています。
 この小路が「ひなビタ」にも登場するため、聖地巡礼のスポットの一つとしてファンは必ず訪れて写真を撮ります。


 「ひなビタ」にも登場する場面は、実際にはこんな感じです。


 再び八橋往還のルートを西へ行きますと、左側にかつて鞄屋さんだった建物があります。そのショーウインドー内に、大きなパネルが飾られてあります。この日見つけた6枚目のパネルです。


 御覧のように、日向美ビタースイーツのメンバー5人全員が夏の装いで揃っています。春日咲子が頭に風鈴をかけているのがオシャレです。芽兎めうが抱えている巨大なパフェは、バケツの域を軽く超えています。ガルパンの五十鈴華もこれにはかなわないでしょうね。


 町並みの各所からは、打吹山が望まれます。この山容が見えると、ホッとする私です。


 さらに進んで右側には、県の保護文化財にも登録されている「高田酒造」さんの古建築が重厚な構えをみせてきます。主屋は江戸期の天保14年の遺構で、その形式は倉吉の町屋建築の特徴をよくとどめるものです。逆に言えば、この建物の形式に近いかどうかで、建築の成立時期がある程度見極められる、ということです。
 「高田酒造」さんの公式サイトはこちら


 その軒下にも、「福の神」の一体の「福狸」が安置されています。招福の神様として崇められますが、さらに「タヌキ」を「他抜き」と解釈して「他を抜く」ことが出来るようにもなる、という信仰があります。木像自体は、これも山本竜門氏の作品です。


 「福の神」の一体は、近くの「まきた旅館」の店先にも安置されていました。こちらは大きな木に七福神を配して浮彫で表してあります。これも山本竜門氏の作品です。


 交差点を渡ってさらに西へ進み、左側の生花店「花はあんどう」さんのウインドー内に7枚目のパネルを発見しました。


 これは春日咲子ですね。アコースティックギターを抱えているので、ソロでの演奏シーンを描写していると分かります。しかもこれ、「とってもとっても、ありがとう。」のシングル版のジャケット画じゃないかったかな・・・。いや、あれは目をつぶっていたから違いますね・・・。すると、福袋ガチャのカードのイラスト画のほうだったかな・・・・。
 いずれにしても、春日咲子がアコースティックギターを構えている図というのは、あんまり見かけないんですよ・・・。 (続く)
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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く24 その3 「移転後のガルパンギャラリーです!!」

2016年05月13日 | 大洗巡礼記

 ガルパンギャラリーに入りました。予想通り、以前よりも狭くなっていました。見た感じでは、三分の一ぐらいでしょうか。


 展示の有り方も方法も、簡素になっていました。適当に台をしつらえてとりあえず並べる、といった程度です。完全に素人のやり方に戻ってしまっているようです。スペースも予算も大幅に削られてしまったのでしょうか。


 一番奥にある物販コーナーが最も活気があったように思います。なかでも上図のステッカー類がよく売れていたようです。私はこういうものを貼る場所が無いので、ステッカーは一度も買ったことがありません。


 公式キットも、人気の高い品はほとんど売り切れていたようです。あまり人気の無い黒森峰女学園チーム車輌ばかりが積まれている光景は、黒森峰のファンとしては悲しいものに映りました。


 兼子屋薬局の形見の陳列棚も脇に押し込まれ、全国の戦車道チームの分布図パネルもその上に窮屈そうにおさまっていました。スペースの縮小が、全てにおいて悪い方向へ向かう原因となるのは、このガルパンギャラリーに限ったことではありません。


 イベント時に立てられて好評を博したバス停表示板も、コーナーの片隅の一展示品に過ぎなくなっていました。こういう種のものは、もっと目立つ場所に展示したほうが、表示板としての機能も発揮できるはずですが・・・。


 さらにまずいのが、この名刺および缶バッジの陳列ケースです。もともと両側から見るタイプのケースですが、片側を壁に付けたため、陳列機能の何割かが失われました。ただでさえかさばる什器なので、処分して陳列形式を壁面に寄せる縦形のケース類に変更するべきだったのですが、そうしなかったのは予算が無かったからでしょう。仕方なく、陳列品も見える範囲に寄せて並べ直してありますが、おかげで見づらい展示になりました。博物館施設では絶対に有り得ないやり方です。


 展示品の一部です。


 こちらは宿泊特典の品が多く並びます。


 民宿組合の宿泊特典のミニタオル6種です。こういうふうに面積をとる展示品は、縦にして壁に貼るか、額に入れて上に飾るのが博物館での基本陳列法です。その方が無駄なスペースをとらないからです。


 上には相当の空間が空いていますので、大型のポスター類やタペストリー類などをベニヤ板に固定して上から吊り下げる、という方法も可能です。そうすることで壁面や展示台のスペースに余裕が生まれる筈です。


 狭くなった上に、スペースの半分ぐらいを物販コーナーにあてていますから、展示ギャラリーというより学校の文化祭の展示室レベルになっています。おそらく、ここも仮設の域を出ないものでありましょう。
 しばらく間を置いて、ガルパンブームが終息することにでもなれば、いつでもたためるぞ、という感じすらただよっています。常設のギャラリーである、と見做さないほうが賢明かもしれません。 (続く)
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figma Vehicles IV号戦車H型 (D型改) が届きました

2016年05月12日 | ガールズ&パンツァー

 きのう5月11日、figma Vehicles IV号戦車H型(D型改)が届きました。前回のD型と同じサイズの大きな箱です。これで押入れの残りスペースが一気に無くなります・・・。


 中身の梱包状態はこんな感じでした。最低限の空間を生かして無理なくまとめてあります。輸送時に衝撃等で破損したりしないように配慮されています。


 前回では別売となっていた装備品パーツも同梱されていました。主砲砲身やシュルツェンなども別パーツとなっており、プラモデルの要領で組み立てる必要があります。もちろん接着剤はABS樹脂製専用の接着剤か、瞬間接着剤を使います。


 車体を袋から取り出し、別パーツの主砲砲身を取り付けてみました。やはり長砲身はカッコイイですね。車体そのものは前回のD型の金型を転用し作り変えてあるので、各部の仕様は大体同じになっています。


 ハッチ類も全て可動します。もちろんフィグマのあんこうチームを乗せることも可能ですが、セットした際の接触時にフィグマの塗膜が削げたり剥がれたりするという情報がありましたので、原則として搭乗させないことにしよう、と決めました。

 おそらく、1/12スケールサイズのガルパン戦車を買うのは、これで最後になるでしょう。保管スペースに余裕がもうありませんし、2万円を超える高い買い物は、今後は控えたいところです。

 現時点でフィグマがあんこうチームの5人の商品化にとどまっていることを考えますと、他のキャラクターが立体化され、その搭乗車輌が1/12スケールで具体化されることはまず有り得ない、と思います。劇場版の上映は未だに続いているようですが、DVDの発売月まで上映が続行されているのは、ちょっと例がありません。たぶん、次がもう無いからなのでしょう。
 したがって、ガルパン関連商品のビッグサイズの高額商品は、本品がラストになる可能性が高いと思います。

 「figma Vehicles IV号戦車H型 (D型改)」の記事はこちら。アマゾン案内情報はこちら

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「倉野川」の倉吉をゆく シーズン1の2 「乙女繚乱 舞い咲き誇れ」

2016年05月11日 | 倉吉巡礼記
「乙女繚乱 舞い咲き誇れ」(日向美ビタースイーツ) 
  ボーカル 和泉一舞(CV:津田美波)、春日咲子(CV:山口愛)
  収録作品 音楽ゲーム「REFLEC BEAT」「jubeat」「BeatStream」等、サウンドトラック「Chocolate Smile Girls!!」 曲はこちら


 「元帥酒造」さんの店先のたたずまいです。軒先に吊るされる大きな杉玉も風格をただよわせています。
 杉玉とは、酒玉とも呼ばれ、もとは造り酒屋の看板として杉の葉を束ねて軒先に吊るしたものを指しました。これによってその年の酒造りおよび「松尾様」(酒造の神様)の加護を願ったものです。その形状が後に球状に替わったことから「杉玉」の呼称にて定着したようです。


 戸口の内側にあるパネルは山形まり花です。2012年11月25日に「日向美ビタースイーツ」を結成してリーダーを務め、ボーカルとキーボードを担当するほか、作詞、作曲も手掛けています。日向美商店街のレコード店「サウダージ」の娘で、日向美高校の二年生。その声を演じているのは日高里菜さんです。

 ガルパンでいうと武部沙織に近い感じのキャラですが、立ち位置は主役です。頭上に高く舞い上がるアホ毛も、五十鈴華のそれを凌駕しています。普段は天然ボケのゆるふわキャラですが、いざとなれば強力なリーダーシップを発揮し、「大丈夫だよ!絶対、大丈夫だよっ!」と皆を励まします。


 「元帥酒造」さんの向かいには、喫茶店の「coup la cafe クラカフェ」およびNPO法人「未来」の販売所があります。最近に建物を改装して現在の形になりました。観光資料の一部を配布したり、土産物や倉吉グッズなどを販売したりしています。公式サイトはこちら


 店舗のショーウインドー内には、春日咲子のパネルがあります。初めて倉吉へ来たファンや巡礼が真っ先に見つけることが多いパネルだそうですが。「琴桜口」から街並みに入って最初の交差点で、周囲をさらりと見回せば、すぐに視界に入ってくるパネルです。

 春日咲子は、山形まり花と同級生で、「日向美ビタースイーツ」ではボーカルとアコースティックギターを担当し作詞もこなします。日向美商店街の喫茶店「シャノワール」の娘で、上品なメイド服にて店の手伝いを頑張っており、名物商品「ちくわカフェ」を考案したりしています。エレキギターを持つと性格が豹変するため、「修羅メイド」の異名を持ちます。日向美高校の二年生で、「とってもとっても」が口癖です。その声を演じているのは山口愛さんです。


 NPO法人「未来」さんの西隣には、東仲町の公民館として使用される二階建の古民家があります。去る4月16、17日の「くらよし桜まつりひなビタバージョン」にて「ひなビタショップ」が設置された所です。倉野川市住民票の発行窓口も、最初はここに置かれていました。

 その隣の洋風の建物は、一階が草木染や雑貨の店も兼ねる喫茶店となっていますが、昭和6年に建てられた倉吉初の鉄筋コンクリート造りの擬洋風建築です。日本産業貯蓄銀行の倉吉支店として建てられたもので、増築や大きな改修も無く、竣工時の姿を良好に留めます。現存する地方の小規模銀行店舗建築の遺構として貴重な存在です。


 西側へ進みますと、御覧の様な景色となります。右側(北側)が江戸期以来の建物の並びをとどめているのに対し、左側(南側)には大正および昭和初期までに成立した重層の建物が幾つかあります。最近の建物のように見える洋風の店舗も、幾つかは明治や昭和初期の建物だったりします。


 右側(北側)に並ぶ古商家の一軒は、現在も書店として営業中です。「桑田書店」さんです。


 「桑田書店」さんは、ひなビタファンの間では、霜月凛の「霜月書林」のモデルではないかと噂されています。建物の外観は違いますが、店内の雰囲気などは極めて近いと言われています。
 それに合わせたのか、お店の方でも戸口のガラスに上図のような霜月凛のイラストを貼っています。ファンの人々が撮影したりしていました。私も、あっ、りんりん先生だ、と声に出しかけました。


 江戸期以来の重厚な構えをみせる古民家が続きます。重みと風格に、独特の温もりが混ざる日本の伝統的木造建築群の調和的外観の妙、といえましょう。


 続いて、赤瓦六号館の通称で呼ばれる「桑田醤油醸造場」の連子窓内に4枚目のパネルを発見しました。
 「桑田醤油醸造場」は明治10年創業の老舗で、建物もその時からの結構を今に伝えます。街中食べ歩きの人気スポットの一つで、醤油のまろやかな風味を織り込んだ「醤油アイスクリーム」が有名です。
 「桑田醤油醸造場」の公式サイトはこちら


 これは和泉一舞と芽兎めうですね。大洗のガルパンのキャラクターパネルとは違って、複数で一つのパネルにデザインされるものが幾つかあるのが、こちらのパネルの特色です。


 「桑田醤油醸造場」の店内には休憩スペースもあり、またテレビ番組「TVチャンピオン」に登場したドールハウス職人選手権の作品も寄贈展示されています。


 作品は、かつての「桑田醤油醸造場」の店舗を内部まで精密に再現したものだそうです。模型が趣味なので、こういう展示品はじっくり眺めていても飽きません。


 次の辻は、打吹地区のほぼ中央を南北に通る「打吹公園通り」と交わります。かつての国鉄倉吉線の打吹駅からのメインルートであったものですが、南の突き当りに成徳小学校施設の巨大な天女モザイク壁画があるため、一部の住民や観光客からは「天女の通り」とも呼ばれます。その西側には、上図の「倉吉ふるさと工芸館」があります。
 外観は古建築群に合わせてあり、倉吉の特産品の一つである倉吉絣に関する実演や展示がなされています。また、倉吉市内の窯元の陶磁器や、打吹天女伝説の資料などを展示しています。

 そういえば、去る4月16、17日の「くらよし桜まつりひなビタバージョン」にて開催された声優さんのトークショーでは、声優さんたち全員が倉吉絣をまとって登場し、喝采を浴びていたそうです。それで大勢のファンが倉吉絣のグッズを買いに詰めかけたそうです。


 「倉吉ふるさと工芸館」の入口内には芽兎めうのパネルがありました。
 芽兎めうは、日向美中学校の三年生で、「日向美ビタースイーツ」では最年少のメンバーです。ボーカルとドラムを担当し作詞もこなします。安土桃山時代から続く、日向美商店街一番の老舗である判子店「兎月堂」の娘でありながら、コスプレや電波ソングを好み、凄腕の音楽ゲーマーとして怖れられる、いわゆる電脳ガールです。
 「めうー」に代表される独特の言い回しやエキセントリックな言動が何かと波乱を呼びますが、メンバー愛と郷土愛は誰よりも深く、地方創生にかける想いも熱いです。数個師団規模と噂される「ちくわ軍」の実質上の指揮官でもあります。その声を演じているのは五十嵐裕美さんです。

 ちなみに、冒頭の楽曲「乙女繚乱 舞い咲き誇れ」は、芽兎めうの自宅「兎月堂」の蔵から発見された戦国期の二人の女性の伝記史料が、やがて倉野川市の歴史イベントの契機になったことに因んだものです。
 「兎月堂」は戦国時代に尼子氏から下賜された品を元手に骨董屋を開業して以来の店で、地元の歴史書にも載るほどの古い歴史を持っています。その蔵は地下5階くらいまであるとされ、蔵の奥は黄金の扉で厳重に封印されるため、超国宝級のとんでもないお宝が数多く秘蔵されているということです。マジですか・・・。 (続く)

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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く24 その2 「アウトレットに行きます!!」

2016年05月10日 | 大洗巡礼記

 髭釜商店街を歩いていて、みかけたキャラクターパネルは上図の秋山好子だけでした。つまりこのPLAZAさんだけが早くから店を開けていたわけです。


 見慣れない、新しいガルパンデザインの幟もありました。ゲーム会社の販促物のようでした。ガルパンの協賛スポンサーは、ゲームやパチンコなど、一般にはあまり知られない会社が多くなってきているようです。


 磯浜新道に進みました。こちらでも道路拡張事業が薦められており、古い民家の建物などが次々に解体されていました。榎澤輪業商会さんに行って、レンタサイクルを二日分借り出しました。新店舗の建物は完成して住居部分には引っ越しを終えたようですが、今回はまだ仮ガレージでの営業でした。


 永町商店街もまだ静まり返っていました。


 マリンタワーです。


 リゾートアウトレットです。


 どこにも人影がありませんでした。


 ところが、まいわい市場のある棟には、何人かの人影がありました。まいわい市場および二階のガルパンギャラリーの開店を待っているのでしょう。


 まいわい市場の二階に移転したガルパンギャラリーです。物産品販売コーナーがまいわい市場に統合されましたので、規模的にも縮小されていることがうかがえました。


 ショーウインドー越しに見える、あんこうチームのパネルです。その奥には、兼子屋薬局の形見ともいえる調剤室の木枠が見えました。


 まもなく10時となり、ガルパンギャラリーが開店しました。待ちかねたようにゾロゾロと入っていくガルパン巡礼は新規とみられる若い方ばかりで、20数人ほど居ました。朝から沢山来ているなあ、と思い、この日が日曜日であることを思い出しました。 (続く)

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ガールズ&パンツァー コミックアンソロジー SIDE 知波単学園

2016年05月09日 | ガールズ&パンツァー

 一迅社さんより刊行されている「ガールズ&パンツァー コミックアンソロジー」の六冊目が、「SIDE知波単学園」としてこの5月6日に発売されました。アマゾンでの紹介記事はこちら


 知波単学園は、周知のように日本軍テイストの戦車道チームです。これを二次創作のステージにて描く場合においても、日本陸軍戦車部隊の歴史と戦史とが基本情報としてベースになるものと見込まれましたが、予想に反して、その傾向はあまり見られませんでした。むしろ劇場版ストーリーの中から元ネタを引き出して、それを大きく広げる感じでサイドストーリーを構築しているケースが殆どでした。
 ということは、あまり史実の日本陸軍の様相を反映させない、というような暗黙のルールでもあったのでしょうか。それ以前に、参加されている執筆陣が、あまり戦史関連に詳しくないのではないか、という感触すら覚えます。収録作品の殆どに、考証などに基づく奥行き感が感じられないからです。

 このシリーズも六冊目に達しましたが、内容的にはだんだんと平凡化、形式化に陥りつつあるという印象が拭えません。せっかく、公式に二次創作の場が与えられたのですから、もっと考えてアイデアを絞って、全身全霊で描いて欲しかった、と思うのは私だけでしょうか。

 次刊は6月に継続高校SIDEとして出されるようですが、ミカ隊長の「意味があるのか」発言ばかりをネタにするようであれば、ガルパンの二次創作コンテンツも先行きがさらに暗くなるかもしれませんね・・・。

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「倉野川」の倉吉をゆく シーズン1の1 「温故知新でいこっ!」

2016年05月08日 | 倉吉巡礼記
「温故知新でいこっ!」(日向美ビタースイーツ) 
  ボーカル 山形まり花(CV:日高里菜)、春日咲子(CV:山口愛)
  収録作品 音楽ゲーム「REFLEC BEAT」「jubeat」「GuitarFreaks」等、サウンドトラック「Chocolate Smile Girls!!」 曲はこちら


 2016年4月30日、鳥取県倉吉市に遊びに行きました。20代後半に三年ほど鳥取市に住んでいた時期に、毎週の休みに遊びに行っていたので、回数のうえでは150回目ぐらいになると思いますが、今回は倉吉をモデルとする「ひなビタ」の聖地巡礼の初回と位置づけましたので、一回目だという気分のほうが強かったです。

 あらためまして温故知新でいこっ、ちょっぴり不便も楽しんでいこっ、まわっていこっまわっていこっ、という歌詞のままに、慣れ親しんだ倉吉の町を朝から歩きました。上図は、倉吉市市役所の舞台から見た打吹地区の街並みです。


 倉吉市役所の玄関付近です。かつて伯耆国守護所がおかれて中世戦国期を通じて伯耆国の政治の中心となった打吹山の城跡の北麓に位置し、東には打吹公園の広大な園地が広がります。
 今回は車で行きまして、町の各所にある観光客用駐車場のうちの、市役所裏手の観光駐車場に停めましたので、散策の起点が打吹公園エリアにあったわけです。


 町並みへのメイン入口にあたる、通称「琴桜口」から見上げた打吹山です。街のどこからでも望まれる、倉吉のランドマーク的な存在です。富士山のように整った円錐形の山ですが、周囲にはそういう形の山がありませんので、遠くからでも識別が容易です。
 私自身も、倉吉の内外を移動する際に、この打吹山を目印にして位置や方角を知るのが常でした。

 時刻は9時23分でした。自宅を7時きっかりに出発して、中国道や米子道などを経ましたが、いつも二時間半ぐらいで行けます。鳥取市に住んでいた頃は、一時間半ぐらいで行きましたが、今では9号線新バイパスが通るので一時間もかからない筈です。


 「琴桜口」の角に立つ、地元出身の横綱であった琴桜関の銅像です。「琴桜口」の通称はこれに因んでいるのですが、私が鳥取に居た頃に交流のあった方々との間で便宜的に使っていた通称なので、地図やガイドブック等に「琴桜口」と書かれているわけではありません。
 近くには、琴桜関記念館もあり、その生い立ちと活動の軌跡を見学することが出来ます。


 「琴桜口」から進んですぐ右手に観光案内所があります。正式名称は「倉吉白壁土蔵群観光案内所」です。古い街並みで知られる打吹地区の入口にあたります。
 打吹地区とは、地図では「倉吉市打吹玉川白壁土蔵群」と表記される範囲であり、平成9年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、以後十数年をかけて外観の修復および整備が図られてきました。


 倉吉白壁土蔵群観光案内所では、観光ガイド、散策マップ、店舗案内、旅館案内、イベントチラシ、等の全ての資料が得られます。倉吉市は昔から観光地としても知られる地域なので、この種の資料は豊富にあります。
 観光案内所は、ほかにJR倉吉駅の駅ビル一階にもありますので、電車利用で倉吉に行く観光客はそちらを利用しています。


 そして、4月1日からの「ひなビタ」の倉野川市との姉妹都市提携により、巡礼ファン向けに倉野川市住民票の発行窓口も設けられています。
 倉野川市は、「ひなビタ」の舞台である架空の町ですが、モデルは倉吉市であり、景色の一部は倉吉のそれをそのまま使っています。そして「ひなビタ」ファンは倉野川市民と称する場合もありますので、その住民票を、姉妹都市の倉吉市が発行するというノリです。


 で、私も発行していただき、倉野川市への「転入手続き」をしました。まったくアホですな・・・。

 ガルパンの大洗でも住民票発行のイベントがありましたが、そちらはあんこうチームの五人の住民票で、発行時期も限定でした。こちらは自分の氏名と本籍地をそのまま使いますから、自分の住民票になります。嬉しさが全然違います。発行手続きはいつでも何度でも出来る、というのも素晴らしいです。
 住所もしっかり「倉野川市鍛冶町1-1701」となりますから、気分はもう倉野川市民、であります。同時に、芽兎めう率いる「ちくわ軍」の一員に列したことになります。


 町並み散策に移りました。角の鯛焼き屋兼土産物屋の「りんりんや」の店先には、上図の和合道祖神の木彫像があります。
 長野県の信州地域などで同じような石像を見かけますが、こちらは木像ですので、温かみというか、温もりがただよっていて良い雰囲気です。倉吉在住の仏師、山本竜門氏の作品です。


 店内に、最初の「ひなビタ」キャラクターパネルを発見しました。これは霜月凛ですね。
 霜月凛は、「日向美ビタースイーツ」ではボーカルとギターを担当し、DAWシステムを自宅に持っているために曲のマスタリングやミックスも担当しています。日向美商店街の古書店「霜月書林」の娘で、天神高校三年生、成績トップの才媛です。その声を演じているのは水原薫さんです。

 ファンのなかでは「りんりん先生」と呼ばれたりしますが、これはもともとは、芽兎めうが霜月凛をそう呼ぶんですね。たぶん、この通称にあわせて「りんりんや」に置かれることになったのかな、と思います。


 付近の街並みです。だいたいこういう感じの外見があちこちにあります。江戸期から昭和初期にかけての時期の様相が、街並み外観の整備基準になっています。


 一番古い江戸期の景観は、こういう雰囲気です。この景観が続く通りは、中世から近世にかけて伯耆国の水陸運の要衝となった八橋との連絡路でもあり、八橋往還と呼ばれて街並みのメインルートとなっていました。倉吉を代表する古民家や老舗店舗の大半が、この通りに構えを示しています。


 そのなかでも、上図の「元帥酒造」さんは江戸期以来の老舗です。看板商品の酒銘「元帥」は、東郷平八郎が倉吉に立ち寄ってここの酒を賞味したことに因みます。
 建物は、いまでは「赤瓦七号館」の通称も持ちますが、江戸期の建築で、嘉永年間(1848~1854年)に元帥酒造が創業されて以来の本店でした。


 店の戸口の内側に、二枚目のキャラクターパネルを見つけました。山形まり花ですね。風格ある古商家建築にこういうパネルが置かれていても、さほどに違和感を感じないのが、倉吉の倉吉たるところです。


 店先に置かれる大きな福禄寿の木像がひときわ目立ちます。これも山本竜門氏の作になるもので、元帥酒造といえばこの像、といわれるぐらいに知られ親しまれています。

 倉吉の街中には、こうした福の神関連の木像が沢山あり、外から自由に見学出来るものだけでも24体を数えます。古い街並み散策のコースの一つに「福の神巡り」があり、こうした木彫の数々を見て回る、という楽しみ方も出来ます。キャラクターパネル巡りの原形のようなものです。 (続く)
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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く24 その1 「朝の大洗です!!」

2016年05月07日 | 大洗巡礼記
 去る4月13日、水戸の友人U氏と電話で長話をしました。私が倉吉でガルパン劇場版を視聴した件を、先方はとくに面白がっていました。
「調べたら西日本で上映やってるの、倉吉だけなんだな。君が一番好きな街で、よりにもよって劇場版を上映するとはな。君にとっちゃあ、絶対に楽しいだろう」
「ああ、楽しかった」
「大学にて初めて会った時から、君はずっと「伯耆守」を名乗ってる。年賀状やメールにも書いてるよな。よっぽど倉吉が好きなんやな」
「倉吉も好きやが、広く捉えたら伯耆国そのものが大好きなんやね。色んな地域で歴史散策や文化財探究とかやってきたけど、一番面白かったんが、鳥取県の伯耆国エリアやったねえ」
「それはあれだろ、大好きな山が伯耆大山だというのも大きいんだろ」
「まあ、それもある」
「去年から倉吉へ行きだしているそうだが、今年も何度か行くのか?」
「多分、そうなるね。この四月に「ひなビタ」の倉野川市と姉妹都市提携を結ぶっていう、初めての試みをやって話題になってるし、ガルパンの大洗とはまた別の、聖地の成功例として注目されとる。でも、そんなのが無くても町自体が日本でも稀な重伝建の典型で観光地としても有名やからね、何度行っても楽しめる何かがいっぱいあるんよ」
「すると、こっちの大洗へは?」
「とりあえず、24日と25日に休みがあるんで、これは大洗行きにあてる。劇場版に登場したゴルフ場の見学会が25日にあるんで、それに参加しようかと考えてる。たぶん一度きりのチャンスになるんで」
「そのゴルフ場の見学会って、もう一回、5月にあるんだろ」
「あるけど、5月は倉吉の方に行きたい、思うてるんよ。倉吉行きは、基本日帰りなんで、一回では足りないやろうし」
「なるほど。じゃあ、次の大洗行きは24日からか。すまんが、俺は仕事で暇がとれない」
「無理しなくてええよ。また京都か奈良でどこか同道すればええし。GWにはまた来るんやろ」
「勿論だ。今年は休みも8連休で貰えると決まったんだよ。京都で三日、奈良で三日ぐらいは楽しみたいね」
「ええやんかそれ。日が合えばどこか行こう。それでな、大洗行きのほうは、23日の京都からの夜行バスで行く。24日は適当にぶらついて、25日はゴルフ場の見学会に行って、その後はまあ、帰るだけやな」


 というわけで、4月23日の京都からの夜行バスを利用して翌朝に水戸入りし、水戸駅ビル内の吉野家で朝食をとり、鹿島臨海鉄道の列車に乗りました。今回はガルパンラッピング車輌の二両編成でした。上図は2号車です。


 そして1号車です。個人的にはこちらの方が馴染みがあります。最初のガルパンラッピング車輌ですし。


 1号車には、周知のように大洗女子学園戦車道チームの初期5チームの搭乗車が並んでデザインされています。それらが個人的に見ていて楽しいです。上図はあんこうチームのⅣ号戦車D型で、劇場版までの各ストーリーが出揃った現在においては、どちらかというとレアな感じのある、発見時の状態です。


 これは、ウサギさんチームのM3中戦車リーです。劇場版までの流れのなかでみますと、ガルパン戦車の中では、最も変化が著しかった車輌だろうと思います。色々と独自の形状が多くて、実車および既存プラモデルキットとは色々と相違点がありましたが、劇場版ではほぼアカデミー製品の形状に一致したモデルに直されたようです。
 つまり、現時点でプラッツから出ているタミヤ製品OEMによる公式キットは、厳密にはテレビシリーズ版とも劇場版とも異なるわけです。そのまま組むと、第二次大戦中の実在の車輌に仕上がります。


 お約束の、切符の記念画像です。大洗駅で降車後に改札にて渡しますから、実物が手元に残りません。一枚ぐらい貰っておけば良かったかな、と思います。


 大洗駅内のインフォメーションコーナーの戸口に貼ってあった、アライッペのデザイン一覧図です。これらは缶バッジの図柄なので、16種類が出回っていることになります。こんなにあるとは知りませんでした。私の手元には、半分もありません。
 下に「確捕せよ」とありますが、あれ、捕じゃなくて保が正しいんじゃないのか、と思いました。


 この日は、午前中は曇りでした。前夜まで雨だったらしいので、止んでくれただけでも幸いでした。最初にタヤマ石油さんに立ち寄って、大貫商店街のガルパン限定記念クリアファイルをいただき、髭釜地区へと進みました。


 まだ9時前なので、町は静まり返っています。大洗が、どこにでもある普通の町であることは、この朝の人気の無い景色からも分かります。
 これが倉吉ですと、8時台から地元民が街路や歩道を清掃している光景を見かけます。この差は大きいんじゃないのかな、と最近は思うようになりました。自分たちの住む町を、毎日掃除して綺麗にしよう、という意識があってこそ、倉吉のように「綺麗で親しみやすい街」というようなイメージや評価が醸成されるのだろう、と考えます。


 大貫地区の端では、道路拡張への段取りが薦められていました。大野屋さんの建物も解体撤去されて姿を消していました。新店舗は駅に近い場所に既にオープンしていますが、今回は立ち寄る機会を得ませんでした。


 かつての水浜線の大貫停車場跡も、いずれは道路になります。工事にともなって横の民家の塀も撤去されていましたが、そのコンクリート塀が水浜線の数少ない遺物であったことを考えると、ちょっと残念です。


 完成後は、広い歩道付きの道路が、大洗駅前からストレートに敷かれることになります。


 そのままマリンタワー前の信号交差点までほぼ一直線に通ります。東日本震災の教訓に基づいて整備される緊急時避難経路のメインルートと位置づけられているそうです。 (続く)
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再び倉吉へ行ってきました

2016年05月06日 | 倉吉巡礼記

 さる5月2日、再び倉吉に行ってきました。上図は、土産に買ってきた「牛骨ラーメン2食入りセット」とグッドスマイルカンパニー倉吉工場生産ねんどろいど第一号の「桜ミク」です。後者は倉吉限定での販売品らしいのですが、前回買い忘れたので、今回はしっかり買いました。

 私の現住地から大洗へは新幹線利用で五時間以上かかりますが、倉吉へは、車ですと三時間もかかりません。朝6時に出れば、9時前にはすでに倉吉の街並みを歩いている、といった感じです。泊りがけの行程も魅力的ですが、日帰りでも楽に行けます。
 20代後半に鳥取県に住んでいた約三年の間、毎週の休みに倉吉へ遊びに行きましたので、回数としては100をゆうに超えているはずです。それから20年余りのプランクがありましたものの、倉吉市という町そのものは私の若い日々の記憶とさほどに違いませんでした。個人的に一番好きな街であるだけに、嬉しかったです。

 その倉吉市は、二年ぐらい前から「ひなビタ」の倉野川市のモデルであることが広く知られ始め、ファンの巡礼も少しずつ増えていたようですが、今年2016年の4月1日に、倉吉市が倉野川市との姉妹都市提携を実現させたことにより、桜が咲くが如くにパッと聖地巡礼の波が大きく生まれました。
 その最初の波が、4月16、17日の「くらよし桜まつりひなビタバージョン」でした。私は休みが取れずに行けませんでしたが、そのイベントにて登場したキャラクターパネル20数枚が、その後も継続して配置されることが決まったため、それを探しての街歩きを4月29日にやりました。が、全てのキャラクターパネルを見つけられなかったため、二日後にもう一度探しに出かけたわけです。

 大洗のガルパンのキャラクターパネルと違って、倉吉のひなビタのキャラクターパネルは、定期的に設置場所を変更し、パネル自体も入れ替えたりしています。その都度パネル巡りを楽しんで下さい、という趣向であるわけですが、したがって配置マップや位置情報は作成されません。
 面白いことに、全部で何枚あるのか、という点すら明らかにされておらず、倉吉市の公式情報でも「20数体」と簡潔に述べられるのみです。

 なので、ファンの間でも位置情報はほとんどやり取りされていません。パネルの写真はツイッター等で紹介出来ますが、位置情報については原則としてヒント程度にとどめる、という流れが確立しつつあるようです。たとえ位置を特定出来たとしても、次の週には位置が変わってしまう、キャラクターパネルが変わってしまう、ということになりますので、位置情報そのものが無意味になります。

 だから、4月29日に一生懸命探し回り、見つけられなかった分の数枚を5月2日になんとか探し当てたのも、一時的な成果に過ぎません。聞くところによれば、GWの後に入れ替えるらしい、ということですので・・・。
 しかも、まだ配置すらやってないパネルが数枚あるとか・・・。なかなか考えてやってくれますなあ、倉吉市観光交流課さん・・・。何度も倉吉市に行くことになってしまうじゃないですか。


 さて、4月29日および5月2日の倉吉での行動については、大洗巡礼記と並行して倉吉巡礼記にて綴ります。とりあえずは交互にアップして、二つの「聖地」を比較するという視点からも色々書いてみようかと思っています。

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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く23 その20 「アニメ設定資料図です!!」

2016年05月05日 | 大洗巡礼記

 ガルパンギャラリーを辞した後、Nさんのリクエストで昼食を大貫のさくらい食堂でとりました。私はこれで切り上げて帰途につく予定でしたが、Nさんもまた予定が無いようでした。それで「一緒に帰りますかね」と提案したところ、「そうしましょう」と応じてきました。
 そこで、まずはNさんが宿に預けてある荷物を引き取りに行くことになり、商店街のパネル巡りも兼ねて曲松まで急いで移動しました。その後、榎澤輪業商会に回って自転車を返却しました。仮店舗内には、曲松レンタサイクルのプラウダ車が修理のために置かれてありました。


 大洗駅に行きました。


 せっかくなので、Nさんに記念写真を撮って貰いました。


 列車が来るまでの間、駅舎内のインフォメーションコーナーを見物しました。個人的には美術設定資料の数々が興味深かったです。


 上図は、秋山優花里の部屋ですが、6畳とあるものの、家具などが沢山入っているので狭い感じです。劇中でも、そんなに広い感じはしませんでしたね。


 これが五十鈴華の実家の建物ですか・・・。水戸市にあるという設定ですね。


 大きな邸宅ですね・・・。門も三ヵ所にあります。華道の家元って、こんなに金持ちなんですかね。赤い屋根の車庫がありますが、新三郎の人力車も収容されているんでしょうか・・・・。
 この五十鈴家も、元ネタの建物があるのだとしたら、探してみたいところですが・・・。


 列車の時刻が近づいたので、改札口を通りました。Nさんは小田原の方なので、水戸駅から共に常磐線特急に乗り、終点の品川駅にて別れました。
 Nさん、二日間どうも有り難うございました。縁があったらまた大洗で会いましょう。


 今回の大洗行きにて得た、計22個のガルパン公式缶バッジです。海楽フェスタの直後にて大多数のお店で在庫が無くなってしまった時ですが、それでもこれだけ集まりました。宿泊および購入、食事の特典としていただいたのが11個、あとの11個は色々な方に貰いました。

 今回の大洗行きは、出張先の札幌で休暇を頂いたのが発端となり、苫小牧からのフェリー旅にて実施しました。お蔭で学園艦気分も味わえましたし、劇場版ラストシーンの海景色も見ることがかないました。
 フェリーでは五人の異国人たちと会話し、大洗でも色々と話しましたが、海外のガルパンファンの方々と接したのは初めての経験でした。また、大洗では小田原からの若き新規巡礼の方と同道するなど、今までにない形の交流を経験出来たのも良かったです。総じて、収穫の多い四日間でした。

 以上にて「ガルパンの聖地・大洗を行く23」のレポートを終わります。
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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く23 その19 「ローズヒップの紅茶とアイスです!!」

2016年05月04日 | 大洗巡礼記

 「大勘荘」前から市営駐車場を横切って「藤乃屋」のぴよたんをNさんが撮影した後、マリンタワーの戦車喫茶に行きました。これもNさんのリクエストでしたが、私も戦車プラモデルの寄贈展示品を見るのが楽しみでした。
 今回は、上図のメニュー中央の「ローズヒップアフォガード」を注文しました。ローズヒップのパネルのお店でこれを頂かないという方法は無いわけです。特典としてつけられるローズヒップの缶バッジが海楽フェスタの直後から限定3000個にてスタートしたそうです。


 メニューの裏面には、「ローズヒップアフォガード」の案内などが聖グロリアーナ女学院のダージリンとローズヒップの問答の形で長々と述べられてありました。読んで楽しんでいるうちに、出来上がって運ばれてくる、という算段でしょうか。


 運ばれてきた「ローズヒップアフォガード」です。紅茶のローズヒップとアイスのアフォガードの組み合わせです。アイスのアフォガードに紅茶のローズヒップをかけていただくのですが、小瓶を少し傾けると紅茶が下に落ちずに瓶をつたってしまい、そのままこぼれてしまうのでした。
 Nさんも同じようにこぼしていましたが、ネット上のレポート等によれば、客の大部分がこぼしていたようです。つまりは小瓶の形状に問題があるようです。注ぎ口がくちばしのように尖っているタイプが相応しかったのではないか、と思いました。


 戦車プラモデルの寄贈展示品の一つ、KV-1です。継続高校チームの保有車を再現していますが、とにかく最近は継続高校チームが大人気です。
 同じように見ていた若い二人連れの巡礼が「継続の戦車って汚いんだな」「汚いんじゃなくて迷彩と汚しが混じってんだろ」「アニメのはもっと綺麗な感じだけどな」と話しているのが聞こえました。

 確かにガルパン戦車は劇中でも綺麗なカラーを保っていることが多いので、AFVキットの定番である汚しなどをかけると、きたなく見えてしまうのは当然かもしれません。汚しの無い戦車模型なんて有り得ない、と思っているモデラーさんも少なくないようですが、それも既成概念の一つに過ぎませんので、ガルパン戦車プラモデルに関しては全てが自由である、と受け止めておくのが良いでしょう。


 今回初めて気づいたのですが、お店のレジカウンターの背後の壁面デザインは、ウサギさんチームの搭乗車でした。テレビシリーズの劇中車の基本図面とみられます。


 マリンタワーを出て、劇場版の聖地スポットの一つである湾岸道路を案内しました。ここでクルセイダー隊がⅣ号とすれ違った後に急転回して・・・、と話しましたら、Nさんが、おお、と感動の声を上げて付近を撮影していました。


 続いてアウトレットのガルパンギャラリーに行きまして、自由に見物しました。上図は槌居さんの直筆イラストです。やっぱり中須賀エミはいいですね。連載も続いているようなので、続きが楽しみです。

 中須賀エミがマネージャーを務めるベルウォール学園戦車道チームも、メンバーが個性派だらけなので、アニメ本編のキャラクター陣に劣らないインパクトがあります。試合経験も多いらしく、保有戦車もなかなかの陣容ですので、いわゆる弱小チームが這い上がってくるという、お決まりのパターンとは違うストーリー展開になっており、個人的には面白いと思って読んでおります。


 勝手にガルパン応援団・・・・、いわゆるKGOのことですか・・・。いったい何者なんでしょうか。水戸藩のあのお方ならば、「ひとつ探ってみましょうかな、お銀」「かしこまりました」なんて展開になることでしょう。(アホかお前は)


 このお二人のサインが最も価値があると思います。アンツィオ高校チーム、継続高校チームのそれぞれの実質的な生みの親ですし、お二人の監修が無ければ素晴らしい作品に昇華していなかったでしょう。右の斎木伸生さんのは、英語でないので読めません。フィンランド語なんでしょうか・・・。
 日付は、海楽フェスタの日でした。お二人揃って来られたのでしょうか。 (続く)

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ガルパンコミックスの新刊3種

2016年05月03日 | ガールズ&パンツァー
 去る4月23日に、ガルパンコミックスの新刊が3種類いっぺんに発売されました。翌日の24日に大洗入りして、江口又進堂にてこれらの新刊がずらりと並んでいるのを見ました。
 ですが、購入したのは、おととい5月1日のことでした。京都四条のジュンク堂書店ではまだ豊富に並べて売っていました。


 まずは、「ガールズ&パンツァー リトルアーミーⅡ」の第3巻です。このシリーズは当巻で完結となりますが、内容的には急ぎ過ぎた感も否めませんので、もう少し長く描写してほしかった、と思います。
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 次に、「ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!」の第6巻です。今回の三冊の中では、個人的に最も楽しめました。西住しほと島田千代が飲みに行くストーリーが面白かったです。「ちよきち」ってのが何とも・・・。
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 三冊目は、「ガールズ&パンツァー リボンの武者」の第4巻です。ムカデさんチームはついに、ビットリッヒのドイツ第二SS装甲師団を迎え撃つ・・・、ではなく、それよりももっとスリリングな試合に臨みます。スリリング過ぎて、続きがものすごく気になります・・・。
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倉吉へ行ってきました

2016年05月02日 | 倉吉巡礼記

 倉吉市・・・・いや、倉野川市民に告ぐ!!
今こそ地方創生のために団結し巡礼するのだ!
チクワクティクスで景気復活めうーー!!
 
 というわけで、去る4月30日に、また鳥取県倉吉市へ行ってきました。本当は桜まつりの時期に行きたかったのですが、休みがとれず、二週間遅れの巡礼となりました。
 やっぱり芽兎めうはいいですな・・・、めう。(アホかお前は)


 職場の上司への土産として購入した、倉吉の元帥酒造さんの「大吟醸 元帥」です。大洗で言うと月の井さんの品にあたりますが、こちらもしっかり「ひなビタ」とのコラボを実現してラベルは限定バージョンになっています。
 纏お姉さん、決まってますなあ・・・。大洗の月の井の品には蝶野亜美が登場していましたが、コンテンツやコメントは纏お姉さんのほうが大変に充実していらっしゃいます。こちら


 さらに職場の同僚への土産として、倉吉の名産として名高い「打吹公園だんご」も買ってきました。昨年はグッドスマイルカンパニーとのコラボで初音ミクのバージョンでしたが、今年4月からは「ひなビタ」バージョンになっています。倉吉限定「ひなビタ」ステッカーが同封されていますので、買わないわけにはいきませんでした。


 倉吉限定「ひなビタ」ステッカーは10個入りケースに2枚ずつ同封されています。今回は、日向美ビタースイーツの五人のうちの四人が揃いました。左より、芽兎めう、春日咲子、霜月凛、和泉一舞、です。
 あとは、山形まり花ですか・・・。もしかして、ここなつの二人のステッカーもあるのかな・・・?
 「打吹公園だんご」の販売元「石谷精華堂」さんの公式サイトはこちら


 そして、平成28年4月30日付けで住民票も発行してもらい、同日より正式に倉野川市民になりました。新住所は、倉野川市鍛冶町1-1701です。めうーー!! (アホかお前は)
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