気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

聖グロリアーナ女学院 マチルダⅡ 作ります!! その8

2016年05月01日 | ガルパン模型制作記

 ステップ8ではサスペンションを組み付けます。が、今回の製作においてはサスペンションは塗装後に接着する予定です。そして下部車体パーツは既にステップ7にて上部車体に接着し、B3、B6、B14のパーツも取り付け済みです。


 ステップ9では後部の起動輪と前部の誘導輪、上部転輪などを取り付けますが、これらも塗装後に接着する予定です。サスペンションカバーのD12、D24も同様です。


 ステップ10の上下車体の貼り合わせは、既にステップ7にて実施しました。


 ステップ11では、後部のエキゾーストパイプや補助タンクなど、各種のパーツを取り付けます。ガルパン仕様への工作も幾つか加わります。今回のキットにおいては、背面部分においても劇中車との相違が多いので、パーツ毎に仮組みを行なって形状をチェックする必要があります。


 まず、最も目立つのが背面の装甲板のサイズです。上掲の公式設定資料図のように、背面装甲板が左右フェンダーの下端よりも下に少し延びます。実車およびキットでは背面装甲板下端と左右フェンダー下端が同じ高さにありますので、修正が必須となります。


 劇中のワンシーンを見ますと、エキゾーストパイプの後部の形状が全く異なります。新版キットのパーツは劇中車とほぼ同じ形ですが、今回の旧版キットのパーツは全然違うので、大幅な修正が必要です。また補助タンクの上部中央の凹部とキャップはキットパーツでは再現されていませんので、改造します。
 そして、バックランプのパーツB18も少し形が違いますので、これも修正します。


 関連するパーツを準備して並べました。


 修正工作の一つ目は、バックランプのパーツB18に施します。パーツB18はほぼ正方形ですが、劇中車のはランプの上にも板が伸びて長方形になっています。


 プラ板で必要な部分を追加して、劇中車の形状に合わせました。


 修正工作の二つ目は、背面装甲板の延長でした。上図のように2ミリのプラ板をつけ、左右フェンダーの下端よりも下に延ばしました。後で、エキゾーストパイプが通る部分をカットしました。


 修正工作の三つ目は、パーツD5の修正でした。上図右がオリジナルの状態ですが、劇中車の同部品は形も少し異なり、サイズも小さいです。そこで、劇中車の同部品と同じ状態で車体にはまるようにカットした状態が、上図左のパーツです。


 修正工作の四つ目は、エキゾーストパイプのパーツC39、C40の改造でした。上図はオリジナルの状態で、それぞれ二ヶ所にギザギザのモールドがありますが、劇中車のはフラットです。


 そこで、ギザギザのモールドは全て削り取りました。


 続いて、パイプの後部の形状を、ランナー等で作り替えて、劇中車の形状に合わせました。


 車体に仮組みしてみました。こんな感じでしょうか。同時に、修正工作の五つ目として、後部の牽引ホールドもキットパーツD11からジャンクパーツに変更し、劇中車の形に合わせました。
 また、パーツA6、A7は劇中車に見えませんので不要です。その取り付け穴は埋めておきました。


 左右のパイプの取り付けがズレていますが、仮組み状態なのでしっかりと定位置におさまっていないだけです。きちんと接着すれば、左右対称の位置にきちんと付きますので問題はありませんでした。


 マフラーに接続するパイプのパーツC27およびC28を接着しました。マフラーの取り付け位置は、劇中車の方がやや上になりますので、それに合わせるために、パイプのパーツC27およびC28の長さを調整する必要があります。ひとまず、パーツC27およびC28を取り付けておいて、マフラーとの合わせ位置を確かめながら調整することにしました。


 マフラーおよびエキゾーストパイプを仮組みしてテープで固定したのち、パーツC27およびC28がうまく繋がるように切ったり削ったりしながら調整しました。


 修正したバックランプのパーツB18を車体に取り付けました。


 修正工作の六つ目は、補助タンクの上部中央の凹部とキャップの再現でした。凹部はヤスリで削るだけでそれらしい形になりました。キャップはランナーのカット材などで作りました。


 修正を施しておいた補助タンクの側面パーツもはめ込みました。これでステップ11の工程がガルパン仕様への修正も含めて全て完了しました。 (続く)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする