気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガールズ&パンツァー 学園艦カレー

2014年04月15日 | ガールズ&パンツァー

 大洗のまいわい市場などで販売しているガルパンフードのひとつ、「学園艦カレー」。「呉鎮守府カレー」や「横須賀海軍カレー」などの海軍カレー系を真似しているんだろうけど、美味しいのかな・・・。まいわい市場で現物を前にしていつも買おうかと迷うんですよ・・・。
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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く4 その7 「戦車キットとガルパンです!!」

2014年04月14日 | 大洗巡礼記

 髭釜商店街の北端に位置する八百屋の「八百萬商店」です。若見屋交差点の角に位置し、これも古い商家建築の一つと見られます。築50年以上は経ていると思われます。


 永町商店街の旅館「福本楼」です。建物が立派な造りをみせており、歴史のある宿と思われます。


 蕎麦屋の「大進」の隣の建物は、建て替えの最中でした。ガルパン劇中にも登場していた建物が、また一棟、姿を消したことになります。


 永町商店街では、必ず「ヴィンテージクラブむらい」のオレンジペコを見ておくのが、私の「お決まり」です。何故かと言うと、劇場版に出てほしい対戦校キャラの一人だからです。


 玩具店「タグチ」には、大洗行きの度に必ず立ち寄ります。今回、ショーウインドー内には黒森峰時代の西住みほとティーガーⅠの組み合わせ完成品が展示されていました。黒森峰の帽子と制服は布製で、これをねんどろいどの西住みほに着せてありました。ティーガーⅠの車番は217、オットー・カリウス氏の搭乗車ですね。 


 ティーガーⅠの展示品はもう一台あり、そちらはドイツ軍仕様のようでしたが、秋山優花里のフィギュアが添えられてありました。


 レオポンさんチームのポルシェティーガーも展示されていました。プラッツの公式キットですが、作るのが困難で劇中の姿に合わせるのが大変だと言われています。でも、私はウサギさんチームのM3中戦車リーの制作の大変さに直面して悪戦苦闘していましたから、それに比べるとポルシェティーガーの方が若干楽かもしれないな、と思うようになっています。


 パン屋「ブリアン」のナカジマです。レオポンさんチームのリーダーが居るぐらいだから、このお店にもポルシェティーガーの展示品が置いてありそうだな、と思いました。


 店内に入ってみたら、やはりポルシェティーガーが置いてありました。しかも砲塔の形状を劇中に合わせてあります。これで見ると砲塔上部のモヒカンってかなり目立ちますね。プラッツのディティールアップセットのパーツでは、ボリュームがちょっと不足かもしれません。


 ポルシェティーガーを見ているうちに、その下の段に「ガルパン」という名のパンが並べられているのに気付きました。


 これが話題の「ガルパン」です。パンの側面には大洗女子学園校章の焼き印が入ってるし、パンの中には焼きそばが入ってて、上には砲塔を表したコロッケ、88ミリ砲をイメージしたウインナーが載せられています。なかなかのボリュームで、一個で420円もするのが妙に納得出来ます。
 その威力やいかに、と帰りの列車内で食べたら、それだけで満腹になってしまって、その日は夕食が必要なかったのでした。


 夕方の列車の時刻が迫ってきたので、レンタサイクルを「榎澤輪業商会」に返却しました。店の主人に「原付バイクのレンタルはやっていますか」と尋ねたら、「ウチは今は自転車だけなんだ、バイク乗るほどの広い町じゃないからね」とのお答えでした。確かに大洗町内で地元住民の方がバイクやスクーターに乗っているのをあんまり見かけないですね。


 大洗駅に戻ってきました。四度目の訪問は日帰りとなりましたが、それでも色々楽しくて充実した散策でした。何度来ても飽きる事がないのです。ガルパンファンでなくても、リピーターになる方が多いんじゃないかな、と感じました。
 あちこちで買い求めた土産を両手に持って、16時03分発の列車に乗り、京都までの長い帰路につきました。

 以上にて、「ガルパンの聖地・大洗を行く4」のレポートを終わります。
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ウサギさんチーム M 3中戦車リー 作ります !!  その15

2014年04月13日 | ガルパン模型制作記

 室内色の塗装が終わったので、外側の車体色の塗装に移りました。その下準備として、5ヶ所のハッチを全て仮付けして、内側からマスキングテープで留めたほか、穴や隙間などもテープで塞ぎました。


 外から見るとこんな状態でした。全てのハッチがピッタリと閉じられています。その後、車体の上下を組み合わせてテープで仮留めしておき、車体色を吹き付けました。


 車体色の塗装が完了しました。車体上部を取り外して75ミリ主砲のパーツをチェックすると、パーツの地色との差が明白でした。やはり緑よりは茶色に近いカラーでした。


 劇中のM3中戦車リーは、アニメ独特の光彩効果によってやや明るめに見えるので、差し引いてイメージすれば、実際にはこのような色に落ち着くと思われます。私自身、ああやっぱりこの色だな、と納得しました。


 車体下部の状況です。車体色と室内色の差がハッキリしています。拙ブログの読者のN氏は、以前は車の整備などの仕事をされていたそうで、乗用車でも車内やインテリアの色は基本的に明るめの色にすることが多い、という事を教えてくれました。戦車でもそれは変わらないだろう、ということでした。その御教示が、私にとって励みになったことは言うまでもありません。


 後ろの空間は、エンジンルームです。ここにはジェネラルモータースの6046型直列6気筒2ストロークディーゼルエンジンがおさめられていたのですが、そこまでのパーツ化はされていません。パーツ化されていれば、背面下のハッチも可動にしてエンジンを見るという楽しみが付加されたことでしょう。


 インテリアの各所の塗装をしました。まずはシートと無線機をカーキ色に塗りました。クレオスのミスターカラーの55番を使用しました。シートは6つあり、そのままウサギさんチームの6人の座位置になります。


 続いて、37ミリ砲弾を9番のゴールドおよび8番のシルバーで筆塗りしました。これらの砲弾を丸山紗希が装填していたのか、と思い、紗希も頑張ってやっていたんだな、と思ってその活躍を称えたい気分になりました。


 塗り終わった37ミリ砲弾を砲塔バスケット部分のパーツの内部に接着しました。このような砲弾に囲まれた空間に、澤梓、大野あや、丸山紗希の3人が居たわけですね。


 次に転輪のゴムタイヤ部分を塗りました。カバさんチームのⅢ号突撃砲F型の転輪の塗装に苦労した経験をふまえて、今回は三菱の油性マジックペン「ポスカ」を使用しました。細字タイプと太字タイプの二種を持っていたのですが、細かい部分は細字タイプで、広い面は太字タイプで塗りました。


 塗り方はとても簡単です。ペン先をつけて固定しておいて、転輪の方をコロコロと回すだけです。それで上画像のような仕上がりになります。六つの転輪を2分もあれば塗れますので楽です。たいていの戦車キットの転輪のゴム部分は「ポスカ」で塗った方が楽だと思います。


 全ての転輪を塗るのに5分もかかりませんでした。とくにアメリカ戦車は転輪部分の露出が多いので、「ポスカ」での塗り分けも楽に出来ます。ドイツ戦車でも、Ⅳ号戦車やヘッツアーなどの転輪は「ポスカ」を使った方が楽に塗れそうですね。 (続く)

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ねんどろいど 秋山優花里

2014年04月12日 | ガールズ&パンツァー

 アニメファンの定番ねんどろいどシリーズのガルパンキャラクターの第二弾は、昨年からの予告通りに秋山優花里になりました。詳細はこちら
 グッドスマイルカンパニーの通販窓口の「GOODSMILE ONLINE SHOP」で今回の秋山優花里を予約すると、「ねんどろいど用特別仕様台座 戦車内風Ver.+イスセット」が特典としてつきます。もちろん私も予約しました。
 また、第一弾の西住みほの再版も決定しており、「GOODSMILE ONLINE SHOP」にて4月16日まで予約を受け付けています。詳細はこちら

 なお、残る三人、武部沙織、五十鈴華、冷泉麻子のリリースもアナウンスされましたので、figmaと同様にあんこうチームの5人が順に登場することが確定的になりました。ガルパンのムーブメントのピークが今年2014年であるとみられる現在、おそらくは今年中にラインナップの完結が企図されるのでしょうか。

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figma 武部沙織

2014年04月11日 | ガールズ&パンツァー

 figmaのガルパンキャラクターの第三弾は、「武部沙織」です。詳細はこちら。7月に発売される予定ですが、ガルパン商品の常で予約殺到、発売当日に瞬殺、というパターンが予想されます。なので、「西住みほ」「秋山優花里」に続いてこれも予約しておきました。

 付属品には、Ⅳ号戦車の通信機と通信士用椅子があり、さらに「武部沙織」本体に付属するパーツとしてタコホーン、ヘッドセット付き交換用頭部、携帯電話があります。少しずつⅣ号戦車の内部パーツを出している、という感じですが、戦車そのものも1/12スケールで商品として発売されることが決定しています。楽しみですね。
 アニメキャラクターの造形化と商品化においては独自のポリシーを堅持されるグッドスマイルカンパニーさんの商品だけに、さすが、と感心させられます。後続の「五十鈴華」や「冷泉麻子」への期待感も高まってくるというものですね。
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鯛茶漬け

2014年04月10日 | ガールズ&パンツァー

 今朝の朝食は、鯛茶漬けを食べました。大洗のある鮮魚店で特別に朝食を提供しているところがあり、そのメニューの一つに鯛茶漬けがあったと聞きましたが、なかなか食する機会に恵まれませんでした。聞くところによると、大洗では朝食は納豆付きのご飯ものが主流なのだそうです。確かに旅館に泊まると朝食はそんな感じですね。


 でも、海鮮料理が大好きな私としては、どうしても鯛茶漬けを食べたくて、今朝は早起きして近くの魚河岸で朝市の掛け声をききながら鯛茶漬けを食べました。早くて安くて美味しい鯛茶漬けでした。大洗のそれは普通にお茶をかけるそうですが、こちらの鯛茶漬けはシジミの出汁をかけるので、良い香りが漂って食欲をそそりました。

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九四式六輪自動貨車のキットを貰いました

2014年04月09日 | ガルパン模型制作記

 今日、模型サークルの知人N氏から、宅配便が届きました。開けてみると上画像のキットが入っていました。ファインモールドの九四式六輪自動貨車です。添えられた手紙には「先日は大洗ガルパン缶バッジとポストカードを有難う。このキットでガルパンを楽しんで下さい」とありました。

 N氏は、模型サークルでは自動車のキットをよく作っておられますが、以前には「トラック野郎」のトラック類を沢山作っていたと聞きます。だから九四式六輪自動貨車のような軍用トラック系も沢山持っておられるのでしょう。アニメにも造詣が深く、有難いことに拙ブログの読者でもあられるので、私が以前に書いた記事をふまえて贈って下さったものと思われます。この場を借りて改めて御礼申し上げます。

 二週間ほど前にA氏にマーダーⅢをいただき、一週間ほど前にはY氏にパンターG型後期型とⅣ号駆逐戦車ラングをいただきました。今回、N氏に九四式六輪自動貨車をいただきましたので、私のガルパン戦車キットの制作がますます楽しくなりそうです。
 でも、九四式六輪自動貨車って、劇中ではたったワンシーンに上空からの遠景で登場しただけなので、ガルパン仕様がどうなっているのかが不明なんですね・・・。カモさんチームの九五式小型乗用車に準じた仕様にするしかないでしょうね・・・。

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六色海鮮丼

2014年04月08日 | ガールズ&パンツァー

 昨日の昼食は、上画像の六色海鮮丼でした。自宅から車で15分ぐらいの所にある魚市場の中のお店の料理です。
 海辺の食事処ではごく当たり前のメニューなのですが、大洗の商店街のお店ではなぜかこういうのをあまり見かけないような気がします。日帰りでこういう海鮮丼を気軽に食べられる処は、私の知っている限りでは、丸五鮮魚店や栗崎屋さんぐらいです。栗崎屋さんは水戸市でも支店を二つ出してて、そちらでも海鮮丼などがいただけるようですが、土日が定休日なのでなかなか行く機会がありません。


 茨城観光ガイドブックなどを見ますと、大洗よりも北隣の那珂湊の海鮮料理がよく紹介されてて、上画像の六色海鮮丼に良く似たメニューも幾つかあるようです。初夏の頃に大洗へ行こうかと考えていますが、その際には那珂湊へも足を延ばしてみたいですね。前に大洗からレンタサイクルで海門橋まで行ったことがありますので、そこから数分で那珂湊に行けますね。

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ウサギさんチーム M 3中戦車リー 作ります !!  その14

2014年04月07日 | ガルパン模型制作記

 ガルパン仕様への最後の追加工作を終えたのちは、転輪を接着して塗装ステップへの準備をしました。アメリカ戦車はドイツ戦車と違って転輪部分が取り付けやすい、と言われますが、まさにその通りでした。


 全部の転輪を取り付けた状態です。サスペンションも動かせるのですが、試しに履帯を巻いてみたところ、ゆるゆると動いて車体も揺れることが判りました。それで、サスペンション部分は固定することに決め、流し込み接着剤で固めました。転輪だけがコロコロと回るだけになりました。


 全てのパーツを仮組みして、各部分の合いをチェックしました。ガタガタするかな、と思ったのですが、意外にもはめ込みがしっかりいくので、持ち上げてもポロッと外れるまでには至りませんでした。


 改めてみると、中戦車のなかでも大型に属することがよく理解出来ます。背が高いという印象がよく語られますが、車体もかなり大ぶりなので、大きな箱の上に砲塔が乗っかっているという感じがあります。


 このキットは、私の制作においてはハッチなどを可動にする予定であるため、計5ヶ所のハッチは接着していません。模型雑誌などでは、真鍮線を蝶番部分に通してハッチを可動にする方法がよく紹介されていますが、私はもっと簡単な方法を選びましたので、追加工作などは一切施していません。


 塗装ステップに入るにあたって、二つの問題点がありました。一つ目は、車体色を何色にするか、でした。
 実際の米軍のM3中戦車リーはカーキ色が多かったとされていますが、ガルパンのウサギさんチームのM3中戦車リーは、公式設定資料などではオリーブドラブに近い色で表されています。劇中でも茶色系のカラーになっていて、最も近い車体色を採用するアヒルさんチームの八九式中戦車甲型よりはやや暗めの色であることが分かります。そこで、クレオスのミスターカラーの38番「オリーブドラブ2」を使用することにしました。
 二つ目は、室内色を何色にするか、でした。こちらの方が難問でした。キットの指示ではホワイトとなっていますが、ガルパン仕様では違う色になっていて、それがどういう色であるかが、いまひとつ分かりにくいのでした。


 改めて劇中のシーンを見てみましょう。阪口桂利奈や宇津木優季の制服の色と比較すれば、まずホワイトではないことが分かります。全体的に緑色っぽいのですが、制服のスカートの緑色よりはやや淡い色調のように見えます。車体色の茶色系のカラーとは明らかに異なる事が分かります。


 続いて砲塔内のシーンを見ますと、狭くて暗い空間であるなかで、薬莢排出用の窓の周囲が光を受けていて、その辺りがやはり緑色系の明るい色になっています。澤梓や丸山紗希の茶色の髪と明らかに異なる色なので、ここでも車体色の茶色系のカラーとは違うと判断出来ます。
 よって、室内色の基本イメージは、私なりには緑色系の明るい色調にまとまってきます。


 ですが、ハッチなどの可動部の裏面のカラーは、車体色と共通していることが上のシーンなどから分かります。親善試合時までのピンク色の塗装の頃のシーンですが、全国大会出場にあたって車体全面を塗装し直してからも、ハッチなどの可動部の裏面のカラーが車体色と同じである点は変わりませんでした。


 これが全国大会時の塗装状態です。黄色の枠で示したように、宇津木優季が開けているハッチの内側が、車体色と同じカラーであるのが確認出来ます。つまり、ハッチだけは開いても車体色と同じ色に統一されていることが判ります。


 以上の諸点をふまえて、私の制作においては室内色を緑色系の明るい色調とし、上部車体を取り外してインテリアを見られるようにするという観点から、内部のディティールが分かりやすく見えるような色を選ぶことにしました。ガルパン仕様に合わせようにも、その色調がいまいち絞りにくいため、それよりは明るめの色にすることでインテリアをひきたたせる効果を狙うことにしました。
 色々考えた挙句、日本海軍の戦闘機のコクピット内部の色が若竹色であることにヒントを得て、それよりも明るい日本陸軍の中島飛行機系列の内部色を使うことに決め、クレオスのミスターカラーの127番「コクピット色(中島系)」を選択しました。この色は、カモさんチームのルノーB1bisの車体色にほぼ同じであるとされているため、その色調を実際に試してみるという側面もありました。
 そうして、各パーツの室内部分を全て127番のカラーで吹き付け塗装しました。


 室内色の塗装が完了した状態です。なかなか良い感じだと思いました。カモさんチームのルノーB1bisの車体色のイメージにも合うので、ルノーB1bisの塗装カラーはこの時点で決まったも同然でした。


 車体上部パーツの内部です。これだけ明るい色なのであれば、ハッチを開けた際に内部が割合に見えるのではないかと思いました。


 車体下部パーツの内部です。サーフェイサーを吹きかけて白くなっていた時よりも内部構造や細部のディティールが明確になってきたように思いました。あまり暗い色に塗ると、影の部分などは余計に暗く見えてしまいますから、明るい色調にした方が見映えは良くなります。


 38ミリ副砲の砲塔の搭乗員3人が入るバスケット部分は、外側も内側も全て室内色としました。75ミリ主砲の方は内側だけを室内色としました。 (続く)
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帝国海軍 伊号潜水艦 甲型

2014年04月06日 | 過去の模型とか

 「艦隊これくしょん」に熱中しているFさんは、当然ながら「蒼き鋼のアルペジオ」の大ファンでもあります。だから、「伊号潜水艦って、やっぱり伊401号ですよねー」とよく言います。私が「特型だね」と言ったら、最初はポカンとして「特型って何ですか?」と問い返してきました。私もポカンとしてしまいました。
 「伊号400型」のことを旧海軍では「特型」って呼んだんですよ、と教えましたところ、へえー、という表情になりました。「艦隊これくしょん」のファンは、あんまり旧海軍の軍艦艦艇のこととかを知らないのかな、とこっちも驚いてしまいました。
 「星野さんは特型が好きなんですか?」と聞かれたので、「いいや、僕が好きなのは甲型なんですよ」と答えたのですが、その返事は「甲型っていう潜水艦もあるんですか?」でした。えもいわれぬ疲労感に襲われたのは言うまでもありませんでした。

 私みたいにプラモデルの方で100隻近い日本潜水艦を作っていると、どうしても潜水艦の型式やスペックを理解し艦姿などを識別してゆかざるを得なくなるわけです。でないと、どの型のどの潜水艦を作っているのか、自分でも分からなくなってしまいますので・・・。だから「艦これ」のファンたちが「伊19」などと話していると、ああ乙型か、というふうに型式名で思い出してしまいます。

 上画像は、私が製作した「伊号潜水艦」のほんの一部です。手前より伊9、伊10、伊11、伊53、伊58、伊56、伊54、伊400と並びます。甲、丙型改、乙型改、特の各型ですね。


 で、手前の三隻、伊9、伊10、伊11が甲型です。キットはピットロードですが、甲型の伊9と中型の呂35とがセットになったものです。長らく絶版同然になっていましたが、今年2014年より再版が始まったと聞いています。
 私なりには、甲型改の伊12も作りたかったんですが、伊12は写真も記録も残っていないため、甲型と外見が同じなのかどうか分からず、作れないままになっています。
 手元には甲型改2の伊13、伊14もありますので、伊12が加われば、長らく果たせなかった「甲型潜水艦部隊」が実現するわけです。いつかは、再版されたピットロードのキットを買って、夢を再び追いかけてみようかな・・・。

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帝国海軍 航空母艦 隼鷹

2014年04月05日 | 過去の模型とか

 最近は、模型やアニメの集まりでも「艦隊これくしょん」が人気を集めているせいで、若いメンバーを中心に「艦娘」談義があちこちで盛り上がっています。私のような古くからの軍艦艦艇ファンからすると隔世の感がしないでもないのですが、「艦これ」は結局は仮想に空想を重ねたコンテンツでしかないためか、話題にリアリティが乏しくなりがちのようです。

 そのためか、割と話が合うFさんには、よく「日本海軍のフネの実際の物語を教えて下さい」と頼まれることもしばしばです。最近には「終戦まで生き残った空母で物語が多いのはどれでしょうか」と聞かれました。少し考えた後、「隼鷹 (じゅんよう) 」かなあ・・・」と答えたところ、Fさんも「そうですか、そうですよねー、生き残ったからいろんな物語がありますよねー」と納得していました。

 Fさんの言う「物語」は全て過去のものでありますが、私自身はこの空母「隼鷹」を新たな「物語」のなかに甦らせたいという淡い願いがありまして、「ガールズ&パンツァー」に出会ったことによってその思いが強くなってきています。


 ガルパンの大洗女子学園の「これから」を私なりにイメージしてゆくと、学園艦の近くの海上には、幾つかの艦が浮かんでいるという絵が、ひとつのシーンとしてまとまってきます。その艦影のなかには、どういうわけか「隼鷹」の特徴ある島型艦橋のシルエットが含まれているのですね・・・。

 上掲の二枚の画像は、いずれも過去に製作したタミヤの「隼鷹」です。

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ガルパンの秘密 -- 美少女戦車アニメのファンはなぜ大洗に集うのか --

2014年04月04日 | ガールズ&パンツァー

 2014年3月17日に廣済堂出版より「ガルパンの秘密 --美少女戦車アニメのファンはなぜ大洗に集うのか-- 」が刊行されましたが、私はこれを買うのをすっかり忘れておりました。それでアマゾンにて注文して、昨日の夕方に届きました。


 今までのガルパン関係の本は多くがサイズが大きかったのですが、今回の本は新書版です。ポケットに入るし、気軽に手にとって読めますね。今のところはパラパラッと見ただけですが、あっこれは読みごたえある内容が並んでるな、と感じました。
 次の大洗行きの際に新幹線または特急ひたちの席にてゆっくり読むことにしましょう。

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ガールズ&パンツァー スイング あんこうチームの5人

2014年04月03日 | ガールズ&パンツァー

 職場の近くのショッピングセンターにあるガチャランドのガシャポンにガールズ&パンツァーのスイングが入ったので、早速ガチャガチャしてまいりました。幸運にも5回であんこうチームの5人が揃いました。 


 サイズ的にはカラコレよりやや小さい程度で、造形的にはカラコレとピットロードEDバージョンの中間に位置するような出来映えだと思います。本来は吊り下げ用チェーンがついていますが、ネジ式なので回せば簡単に取り外せます。


 さっそくⅣ号戦車D型のキットに載せてみました。やっぱり違和感がなく、劇中のファンタジックな雰囲気が広がってゆくようですね。戦車プラモデルにこういう楽しみ方があるとは、ガルパン以前には思いもしませんでしたね。


 西住みほと秋山優花里のコンビは、どこから見ても絵になりますね。秋山優花里のポーズはおそらく敬礼を表しているのでしょうが、このスイングの造形においてはかなり無理があるので、もっと自然なポーズにした方が良かったのではないでしょうか。


 あんこうチームの5人を自在に配置してみました、と言いたいところですが、スイングは立たせることを前提にして造形されていないため、普通に立たせるのも難しいです。とくに武部沙織は足を曲げているので立たせることが不可能であり、Ⅳ戦車D型のキットに乗せる場合はキューポラに入れるより他に選択肢が無く、自然に上画像のような配置になりました。


 5人のうち、楽に立たせることが出来たのは冷泉麻子だけで、あとは立たせるのに苦労しました。足元が不安定な上に頭デッカチなので、普通に並べて展示するならば、支持材や台座などの追加工作が必要になりますね。

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ホビージャパンエクストラ 2014 spring

2014年04月02日 | ガールズ&パンツァー

 模型雑誌のホビージャパンの別冊として知られ、2002年に終了した「ホビージャパンエクストラ」が、今年2014年の春から装いを新たにして復活しました。そのスタートを飾る特集は「ミリタリー×女の子」と題して、「ガールズ&パンツァー」と「艦隊これくしょん」を取り上げています。公式サイトの案内情報はこちら

 全96ページのうち75ページまでを「ガールズ&パンツァー」の記事が占めますので、ほとんどガルパン特集号と言えます。しかも、ガルパン戦車キットの制作テクニック特集、アンツィオ戦OVA特集などが含まれるので、絶対に買おうと決めていました。


 で、昨日買ってまいりました。Ⅳ号戦車D型をガルパン仕様に仕上げるテクニックの記事と、アンツィオ戦OVAに関する杉山潔氏および吉川和篤氏へのスペシャルインタビュー記事が面白かったですね。

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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く4 その6 「干し芋です!!」

2014年04月01日 | 大洗巡礼記

 大貫商店街のメインルートを「みむら時計」の前で北に曲がり、宅地の中を道なりに進んで次の辻を右折すると、寿司店「栗崎屋」の前を経て「和泉屋米穀店」に至ります。「雪の進軍」イベント中であるので、マフラーを巻いたエルヴィンの横に「雪の進軍」と墨書された幟が掲げられてありました。


 しかし、目立っていたのはこちらの赤い大きなフラッグでした。一番くじのA賞の景品ですね。これは私も一つ当てたので持っていますが、まだパッケージから出していません。なので、広げるとこんなに大きいのか、と驚かされました。描きこんであるキャラクターたちのサインは、みんな声優さんたちに書いてもらったもののようです。


 次にお好み焼き屋「道」を訪ねましたが、どうやら定休日のようでした。大野あやはマフラーを巻いていました。


 ずっと歩いていたので、ここらでひとっ走りするか、と思って自転車にまたがり、大貫地区の南端の「潮騒の湯」まで一気に走り抜けました。


 時間的に余裕があったので、今度こそはここの温泉に浸かるかな、と考えていたら、玄関前にマイクロバスが停まり、老人の団体30人余りがぞろぞろと中に入っていきました。更にもう一台が来て、また30人余りが建物の中に消えてゆきました。それを見て、温泉に入る気がしなくなりました。広々とした湯船に浸かる機会を次に待つことにしました。


 それから施設の脇の道路に回って、堤防の上から大洗海岸を見ました。干潮時であったのか、以前見た時よりも海原が遠くに見えました。


 車があちこちに停まっていました。釣りやサーフィンを楽しむ人々がいるのでしょう。


 復路は大貫地区の東側の支線を進みましたが、途中で右手の黒っぽい建物から、白い湯気が立ち上っているのに出会いました。建物の中をのぞくと、何かを大量に煮ているようでした。匂いがお芋のそれなので、あっこれは干し芋の製造かな、と気付きました。


 建物と道をはさんで反対側には、沢山の干し芋が並べてありました。一見して干物を作っているのかと思いましたが、よく見ると全てが芋でした。 


 棚の一つに近寄ってみると、皮をむいた薩摩芋がずらりと並べられているのが分かりました。これをピアノ線で裁断して平切りにして、約一週間ほど天日干しすると、水分が夜の冷気と昼の陽光にてよって表面に浮き出ていき、芋が乾燥してゆくわけですね。


 干し芋を見た後に道をなおも進み、旅館「大勘荘」の丸山紗希に会ってゆきました。今回はショールに身を包んでいました。 


 八百屋「大黒屋」の審判員B子こと高島レミです。こういう審判員って、かつてはどこかの戦車道チームの歴戦の強者であったりするのでしょうか。


 食料品店「酒井屋」の「おばぁ」こと冷泉久子です。冷泉麻子の祖母ですが、麻子の秀才ぶりが遺伝の故だとすれば、久子も学校では秀才だったのかもしれません。


 洋品店「梅原屋」の隣に、路地をはさんで屋根の低い古民家が並びます。前を通るたびに気になっていて、時々自転車を停めて軒先や板戸の意匠を見上げたりするのですが、かなりの古い建物です。間違いなく築50年以上は経ていると思います。
 国の文化財登録制度においては、築50年以上の建築物は全て対象となりますから、大洗の各所で見かけるこのような古民家を、文化財に登録して歴史的景観の要とする試みもあってしかるべきではないでしょうか。 (続く)

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