気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く5 その7 「イラストラリー、達成です!!」

2014年04月27日 | 大洗巡礼記

 大洗町商工会館を出て、ホシノの居る「カジマ」に立ち寄って新商品の「ホタテの履帯揚げ」を一本買いました。ひと串に三個のホタテがついて150円でした。大洗一速い女であるというホシノに因んだ商品でしたので、同じホシノである私としては必ずこれを食べて「大洗一速く」なる必要がありました。短時間で商店街を一巡しなければなりませんでしたから。


 「ホタテの履帯揚げ」でパワーアップして自転車のスピードを上げ、大貫商店街の洋品店「梅原屋」に着きました。今回の「イラストラリー」の第四スタンプ設置地点であり、スタンプは店内のガルパンTシャツコーナーのところに「おおあらいマンガ道」のスタンプ類と一緒に置いてありました。


 このお店のガルパンコーナーも展示品が増えているようです。38(t)戦車のパネルが置いてあるので、これを搭乗車としたカメさんチームの三人に関する画像やグッズが多いです。


 店内に飾られた、コミック版の作画者才谷屋龍一さんのサイン色紙の前には、電撃ホビーマガジン5月号付録の「にいてんご」西住みほが造花の桜とともに飾られていました。お姉さんの方は見当たりませんでしたが、イラストの方では篠川香音がポーズを決めていました。このキャラの声優さんは宇津木優季の声も兼任していますね・・・。


 こちらは才谷屋龍一さんの新たなサイン色紙です。日付を見ると約一か月前に訪問されたようです。この方は「2次元工場」という同人サークルを運営され、いろいろなテーマの漫画作品を製作しておられます。サークルのサイトはこちら。ブログはこちら


 こちらも才谷屋龍一さんの新たなサイン色紙で、右下隅には「2次元工場」のタイトルも記されています。この方の画風を私なりに表現すると「明朗快活」となり、元気をもらえる感じで個人的には気に入っております。日本美術史に例えると、鎌倉時代の美術感覚の基調に通じるものがあると思います。


 四つ目のスタンプを押しました。武部沙織ですが、こういうスタンプは「吉田屋」か「カワマタ」に置いた方がしっくりくると思うんですね。でも、あんこうチームの五人のパネルは商店街の北半分に集中していますから、パネルに合わせてスタンプを配置すると、一巡のコースが成立しないわけですね・・・。


 「さくらい食堂」の前を通りました。「あのカツ丼」を美味しく食べたひとときを鮮やかに思い出して楽しい気分になりました。このお店は本来は蕎麦屋さんだそうなので、いずれ機会をみてざる蕎麦などをいただきたいと思います。


 おからアートを積極的に創作しておられることで知られる、豆腐店の「日野屋商店」です。噂ではカフェスペースを設けているということですが、戸口から中をのぞいてもそれらしき構えが見えず、人影も無かったので、イベント時などに臨時的に設けているのかな、と思いました。街中の各所に置かれているおからアートを、一度ぐらいは全て集めて展示してほしいですね。


 「松澤精肉店」の店先です。ピンクのM3中戦車リーの姿に、最近まで苦労して作っていたアカデミーのインテリア付きキットのそれが重なって思い出されました。これまで四台を作った私の制作において、ガルパン仕様に仕上げるのに最も苦労したキットであるため、記憶もまだ鮮やかなままです。アカデミーのキットであれだけ苦労したので、タミヤのキットだともっと苦労するだろうな、と改めて思いました。


 店先には幾つかのイラストが展示されていました。あんこうチーム関係が多いのは、お店の脇にあんこうチームおよびⅣ号戦車D型デザインのガルパン自販機が設置してあるからでしょうか。


 なかでも印象的だったのが、上画像の五十鈴華のイラストでした。こちらに指を突き出して「あなたです!!」と言っているような、おしとやかな彼女らしからぬ積極的ポーズです。「あなたです!!」って、いや別に私は犯人ではありませんので・・・。
 横溝正史タッチだと、加藤武さん演じる等々力警部に「よーし、わかった!! 犯人はお前だ!!」と言われちゃうようなものですよ。助けて下さいよ、金田一先生・・・。


 「島屋米穀店」の前に着きました。隣のクリーニング店で御主人が忙しそうに仕事をしておられました。同じ建物に入っているので、米穀店兼クリーニング店という形で両方とも運営しているのでしょうか。


 米穀店のほうに挨拶して、店内に展示されるイラストを見学させていただきました。こちらにはスズキの画像がありました。レオポンチームではあまり目立たない感じですが、ポルシェティーガーでは装填手を務めていますので、大きくて重たい88ミリ砲弾を扱っていることになります。ラストの奮戦シーンでは、矢継ぎ早に砲撃を展開して黒森峰の戦車部隊を足止めしていましたから、スズキの装填の腕が並々ならぬものであったことがうかがえます。


 金春希美の画像もありました。彼女もルノーB1bisの装填手および75ミリ主砲砲手を務めていますが、ルノーB1bisが75ミリ主砲を撃っているシーンを黒森峰女学園との決勝戦にて見ると、こちらもかなり早い装填が行われていることが分かります。

 私は長らく奈良に住んでいましたので、金春という苗字を聞くと、どうしても大和国能楽四座の筆頭、金春座のことを連想してしまいます。自宅の近くに金春流の能楽道場がありましたし、79代目金春信高氏が当主を務めておられた頃は、興福寺の薪能や薬師寺の花会式などで演舞をよく鑑賞させていただきました。現在は80代目金春安明氏が当主を務めておられますが、代が変わっても芸風は古式が重んじられるようで、観世流や宝生流などの能に比べると、大和風の伝統的情感が尊ばれているようです。


 「小野瀬海藻店」に着きました。今回の「イラストラリー」の第五スタンプ設置地点であり、スタンプは店内の入口付近に「おおあらいマンガ道」のスタンプ類と一緒に置いてありました。
 土産に「わかめ御飯 鮭」と「あおさ海苔」を買いました。こうした海藻類のふりかけを御飯に振りかけて湯漬けにして食べるのが、私の普段の朝食スタイルです。織田上総介信長の真似しているわけではありませんけどね・・・。


 五つ目のスタンプは秋山優花里、これであんこうチームの全員が揃いました。今回の「イラストラリー」も無事に達成することが出来ました。このスタンプシートを提出すべく、「まいわい市場」へと引き返しました。 (続く)

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