気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く5 その3 「イラストラリー、始めます!!」

2014年04月22日 | 大洗巡礼記

 大貫商店街から東に降って「大勘荘」の横からマリンタワー前の信号交差点に至りました。いつも思うのですが、この辺りの信号交差点の歩行者用横断信号は、青になるまでの時間がとても長いです。ものすごく安全、といえばそれまでですが、通り過ぎる車の数がとても少ないために、間延びした印象すら覚えてしまいます。待ちきれずに渡ってゆく地元住民や観光客の方をよく見かけます。


 リゾートアウトレットの北側に位置する「まいわい市場」に着きました。今回は街中巡りを楽しむ一環として、4月から始まった「イラストラリー」にチャレンジしようと計画していました。同時期に「おおあらいマンガ道」なるスタンプラリーも開催中でしたが、そちらはスタンプの数が108個もあって多すぎるので無理だと思い、「イラストラリー」一本に絞りました。これは、翌日に同行予定の方と一緒にやるかもしれないと思われたので、その予行演習のような気分もありました。その用紙を配布しているのが「まいわい市場」で、ラリー完了後の賞品バッジの引き渡しも行なっているのでした。
 それで、ラリー完了後に再びここへ立ち寄った際に土産などの買い物をしよう、と決めました。


 「まいわい市場」を出て、ふと左手を見ると市場の社用車が停まっていました。市場の仕入れや配送などに使用されるワゴン車ですが、見事なほどのガルパンラッピングが施されていました。リアウインドーの「ATOSUKOSHI IBARAKI (あと少し 茨城)」とはどういう意味なんだろうか、と考えてしまいました。あと少し頑張れ、ということなのでしょうか。


 とりあえず、「イラストラリー」をメインにして先を急ぐことにしました。対象店舗のスタンプは五ヵ所だけですが、そのうちの二ヶ所は商店街の北端と南端に位置しているため、商店街を北から南まで一巡しないといけないのです。私は自転車だから良いのですが、これを徒歩でやったら時間も体力もかかるだろうな、と思いました。
 大洗で創案されるガルパンイベントの数々は、次第に参加者に相当の体力と精神力を強いるパターンが強くなっているので、私のような軟弱者は、企画案を一瞥しただけで参加する気が失せてしまいます。今回の「イラストラリー」はスタンプが五ヵ所だけなので、怠け者の私もやってみる気になれたのでした。自転車のスピードを上げて、フェリー埠頭入口のゲートをくぐりました。


 途中でしらす丼の「五十隼矢」とカニ飯の「かに弥」の横を通りました。昼食はどちらかのお店で食べてみようかな、と考えたのですが、「イラストラリー」のルートから大きく外れているので、昼食は他の店舗でとる可能性が高そうだな、と思いました。


 途中で、少し海岸の方へ出て見ました。海水浴場の範囲なので、夏には大勢の人でごった返すのでしょう。しかし今回の時期はまだ静かで、波と潮風の音のみが辺りを支配していました。


 海岸にある小さな灯台です。海岸部ではよく見かける灯台ですが、大洗の海岸部においては、漁港やフェリー埠頭のそれを除けばそれらしいものがあまり見当たりません。それも大洗の海辺の景色の特徴の一つだと思います。


 「大洗ホテル」が見えてきました。「イラストラリー」の第一スタンプ設置地点であり、エリアの北端に位置するポイントです。年末に公開予定の劇場版では、この建物が破壊されるらしいとの噂があるようですが、あくまでも噂に過ぎません。


 「大洗ホテル」内部の売店前には、相変わらず冷泉麻子がダルそうな姿勢で立っています。見ているとこっちまでダルくなってきて、大洗へ来ている事自体がどうでもよくなってきてしまいかねないので、もう少し緊張感のあるパワフルなポーズを採って欲しかったですね。


 売店内に展示されている「イラストラリー」の対象イラストパネルです。左の冷泉麻子はパネルと共通の眠気を誘うポーズですが、右の篠川香音は対照的にピシッとした雰囲気でまとめられています。あんまり出番が無い日本戦車道連盟審判員のこうした自在な姿勢は、新鮮味に満ちて見えます。


 これが「まいわい市場」で貰ってきた「イラストラリー」の用紙です。第一スタンプの「冷泉麻子」を「大洗ホテル」内部の売店にて押してきたところです。次のスタンプ設置地点は「山戸呉服店」になりますが、その前に寄らなければならないお店が一ヶ所ありました。しかも時間を指定して予約してありました。


 それで、大洗磯前神社へ寄っていく時間がありませんでした。「大洗ホテル」から社叢の松林を一瞥するにとどまりました。


 一の鳥居前の信号交差点から西を見ると、大洗では少ない桜並木が見えました。商店街の方々に聞いてみても、大洗における桜の名所というのはあまり無い、という答えが多かったです。大洗の街中では、桜よりも桃の花が目立つと言うのも、あながち誇張では無いのかもしれません。 (続く)

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