![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/83/89cc6b13dc7625cd2d2fe6fdc4e1ff9c.jpg)
ステップ12では、シュルツェン架を組み立てます。そしてステップ13でシュルツェンを取り付けますが、劇中車ではシュルツェンが装備されていませんので、パーツC28およびC54は不要です。さらにステップ13では大部分のパーツが不要となります。劇中車と同じなのは6個の予備履帯だけですので、機関室上部の蓋C11、左右にセットするワイヤーC26はつけません。
その後、ガルパン仕様への追加工作を三ヶ所で行ないました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e9/1f03d31242dd03b7d1e243e4d867efef.jpg)
ステップ12のシュルツェン架を組み立てました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/89/192f0281272663307695164272b40c39.jpg)
ステップ13では予備履帯6個だけを作りました。このパーツだけが、履帯の色である黒色になっており、塗装しなくてもそのまま付けられそうな雰囲気でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/43/e29e41d5943c876d5937b98d33ee5ca1.jpg)
続いてガルパン仕様への追加工作に移りました。一つ目は、上画像に示したように、前部のボッシュ型管制燈のコードを追加することです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/a3/f5129b39f5ca3c7b20c2ffbbdf7519bf.jpg)
キットのパーツには、コードはモールドされていませんので、上図のように銅線で追加しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/ef/88e5f78d6e62a3f1b5bb30616b31a537.jpg)
追加工作の二つ目は、上図の赤円内に示すように、ボルト穴が全く無い状態にすることです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/05/4c4e8244a482bbf3dfbdc314e262f5ee.jpg)
キットのパーツには、上図の赤円内に示すように、左右のハッチの前にボルト穴が一つずつあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/6e/0bf74a4599712889735e6ee29de66093.jpg)
ボルト穴をパテで埋めて消し、さきに追加工作を施した左右のハッチもはめこみました。ハッチはピットマルチ使用にて可動状態にするので、接着はしていません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/76/bc425090b7174f6b0a9800c286296e9c.jpg)
追加工作の三つ目は、上図に示したように、後部収納箱の蓋のヒンジと留め金具を再現することです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/7d/b98ebf76ebade7671ec4f360cc439ad8.jpg)
キットのパーツの蓋A19は、御覧のようにヒンジも留め金具もモールドされていません。内側の蝶番だけがついています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/46/a8f2ff05bb3cafa349e2518a9dcc0a93.jpg)
形状をそのまま再現出来るような大きさではないので、プラ板を一ミリぐらいに小さくカットしたものをそれらしく付ける程度にとどめました。ヒンジと留め金具の存在を大まかに表現出来れば充分でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/83/8b9eb928131749bfdaf5bd6211a8e227.jpg)
左右とも同じように仕上げて、車体部分の塗装前の組み立てと追加工作の全てを完了しました。次は砲塔部分の組み立てに移ります。 (続く)
パンターG黒森峰仕様、今回のパートについて(本来はステップ10)ですが、
・ボッシュライトの位置が本体ぎりぎりまで後退している
・左右フェンダーともリブを本体まで延長とそれにともない干渉するリベットを少し外側に移動
の二つがガルパン仕様の改造点です。またヤークトパンターも同様になっています。
非常に些細な点なので再現をオミットしたのかもしれませんが触れられていないので一応…。見落とされていたならもしヤークトパンターの製作時に参考になさってください。
追伸:ここまでキットと設定を比較し工作についてわかりやすく紹介しているサイトはありません!私も勉強させていただいております。
個人的にはヤークトティーガーが見たいな…。
追伸の追伸
きちんと投稿できたかがよくわからないので再度投稿いたします。(タイトルが無記入だったから?)
もし重複していたらお手数ですがこちらを削除願います。
貴重な御見解を有難うございます。投稿は再投稿されたもののみがこちらに届きました。
実は、御指摘の二件は当方も認識しており、制作前にどうしようかと迷ったのでした。
これらはドラゴンのキットの特徴ですので、ガルパン劇中車がドラゴンのモデルを参考にしているものと思われます。それで最初はドラゴンでいこうかと思ったのですが、高価なうえに品切れで入手が出来ず、タミヤの方で作った次第です。
仰られるとおり、非常に些細な点ですので、これぐらいはキットのままに仕上げてもあんまり違和感が無く、オミットさせていただきました。本文で触れなかったのもそのためです。
もし、この部分を改造すると、細かく目立たない部分だけに、私の未熟な腕であまり手を入れるとそこだけ汚くなりそうな気がして、再現を見送ったわけです。特にリブが細いので・・・。
ここで改造すると、ヤークトパンターも同じタミヤのキットを使うので、同じ改造をする必要がありますのは御指摘の通りです。
ドラゴンのキットが入手出来れば良いのですが、ヤークトパンターの場合は、エンジンフードパネルがG1型、背面がG2型なので、両方買わないと再現が難しいです。そんな予算はありませんので、タミヤのキットに可能な限りの改造を試みることでいこう、と考えています。
ですが、前述の二件につきましては、パンターでオミットしていますので、ヤークトパンターにおいてもオミットすることになるかもしれません。
ヤークトティーガーは、現在プラッツ公式キットにて制作中です。いずれ紹介させていただきますのでもう少しお待ち下さい。
色々と有難うございました。また何か御意見、御指摘などございましたら、お気軽にお寄せ下さい。