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ゆるキャン△の聖地を行く6 その3  栄昇堂、不二ホテル、丸一食堂

2019年05月03日 | ゆるキャン△

 なかとみ和紙の里から国道52号線、次いで県道9号線を経て、上図の身延駅前しょうにん通りに移動しました。

 

 身延駅の北の線路沿いにある広い商店街駐車場へ車を停め、上図の聖地のベンチへの歩道に渡って桜並木の風情を楽しみつつ歩きました。

 

  次のスタンプミッションのポイントが栄昇堂でした。

 

  斉藤恵那のパネルも健在です。

 

 

 スタンプ前のミッションは、みのぶまんじゅうを買って食べる、でした。

 

 スタンプは、みのぶまんじゅうを美味しそうに頬張る各務原なでしこの図でした。やっぱりこのシーンを採ったか、と納得しつつ笑ってしまいました。

 

 この日はお店も閑散としていて、店員さんものんびりと構えていました。

 

  外に出て、聖地の歩道を引き返しながら、春爛漫の富士川の景色を眺めました。こういうふうに大きな川に鉄橋がかかっている風景というのは、岐阜県各務原市出身としては大変に馴染みがあります。

 

 さて、次のスタンプポイントでのミッションを、ここ波高島駅で遂行しました。駅舎の写真を撮る、でした。

 

 その足で細い道と橋とを渡って、次のスタンプポイントの不二ホテルに行きました。ここでも桜は上図のように満開に近づいていました。

 

 ここでスタンプもゲットしましたが、もう一つ、重要な用事がありました。というのは、4月中旬に予定している三泊四日のマイカー巡礼時において、身延エリアではこちらの宿に泊まる積りでしたので、その予約を直接行いました。

 身延エリアでは、巡礼時の宿泊候補地として下部温泉郷の各宿泊施設が挙げられますが、一人旅で泊まるには敷居が高い感があり、料金も安くないうえに、ゆるキャン△とのコラボに乗り気でない様子が感じられます。ガルパン大洗の各宿泊施設が「ガルパン応援宿泊プラン」と銘打った特典付きのお得なプランを幾つも用意して情報発信もツイッター等で盛んにやっていたのとは対照的です。

 なので、下部温泉郷の各宿泊施設は、スタンプラリーの企画にもあまり協力的ではなかったらしいのですが、こちらの不二ホテルさんだけは以前からノリノリであったようで、既にゆるキャン△朱印帳などのグッズ類も販売していました。こういう宿が、ファンにとっては、利用しやすくて助かります。
 泊まってみて気に入ったなら、ファンは何度でも利用しますから、アニメ人気に合わせて色々と試みる、というのは聖地エリアの宿の経営戦略の一つとしては間違っていません。むしろ正解であることは、他のアニメ聖地の宿泊施設の成功例をみても分かります。

 周囲には長らく下部温泉郷の一施設と間違われ、最近までオーナーさんも同じように思っていたそうですが、観光ガイド雑誌社の指摘および掲載によって、下部温泉とは別の、湯沢温泉の宿として定義されることになったのは記憶に新しいです。
 元は戦前に開業した高級旅館の一つであったらしいのですが、経営者が今のオーナーさんに変わってからは、宿泊料金もリーズナブルな価格帯に下げられて利用しやすくなっています。源泉かけ流しの温泉を利用しての休憩のみでも部屋を利用出来るプランがあるので、ゆるキャン△巡礼中の休憩スポットとしてもおすすめです。

 そしてもう一つ、個人的に重視していたのが、この不二ホテルさんは日帰り銭湯感覚で利用している地元の方が多い、という情報でした。今回も三、四人ほどの常連客が出入りしていましたが、これは温泉の質が良くて支持されている証拠です。それと、他よりも温泉の営業時間を長くとって夜でも利用出来るようにしており、その方針もまた支持されているのでしょう。
 さらにオーナーさんが気さくな方で、柔軟な発想を持っておられ、新しい事に絶えず理解がある方、というのも大きいです。アニメの話をしているときにも、ファンから色々情報を得ようとする意欲が感じられました。こういうスタンスは、アニメ聖地で何かコラボをやろうとする場合、有意義な方向に生かされる可能性が大きいので、ファンの側からみると、また立ち寄ってみたいな、という期待感にも繋がります。
 ともあれ、次の巡礼時にここに泊まりますので、楽しみです。

 

 続いては、下部温泉駅前広場に面した、上図の丸一食堂さんにやってまいりました。

 

 このお店もスタンプミッションのポイントですが、スタンプ条件はただ一つ、「食事をする」であるので、最初からここで昼食をとる、と決めてありました。

 

  御覧の通り、スタンプコーナーの案内パネルにも、「食事をする」とだけ書かれてあります。

 

 メニューを見て注文したら、「ちょっと時間をいただきますんで、スタンプどうぞ」と言われました。そこでスタンプをいただき、上図の各務原なでしこ状態にて注文料理が出てくるのを待ちました。

 

 色々ありますね。下部名物の「やまめそば」というのは何だろうか・・・。やまめ、って川に棲むサケ科の魚のことでしょうから、それを具に添えた蕎麦なのでしょうか。

 

 注文した「ロースカツ定食」です。地元の常連客の人気定番メニューの一つであると聞いていたので、迷わずチョイスしましたが、噂に違わぬ味でした。美味しくいただきました。

 

 食後のお茶を飲んでいる際、この表示が目に入りました。見た瞬間に「バカ丼」と読んでしまいましたが、正しくは「うまか丼」でした。これ、絶対にウケを狙って付けてるネーミングだな、と思いました。

 

 どんな食べ物なのかは、テーブルに置いてあった案内メモによって分かりました。私みたいなバカが食べるものではなく、ジビエ系の品であるようです。
 いやー、バカの食べ物かなと思って、富士そばの「よくばりコンボ」を連想してしまった私は、全くのアホですな・・・。

 

 壁に貼られてあった、初めてみる公式イラストでした。地元の山梨放送さんの65周年記念のコラボ画であるようです。新聞紙の一面を飾っていますが、たぶん限定でポスター化もなされているのではないかと思います。  (続く)

 


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