車体です。ガレージキットのパーツですからムクで重量もあります。外観はほとんど出来上がった状態で、各所の小部品を取り付ければ完成となります。なので、組み立て自体は二時間もあれば余裕です。
とりあえず、車体の端などに残るバリを丁寧に切り取る作業から始めました。アートナイフで少しずつカットしてゆきました。
裏返すと御覧の通り、大まかな外形はほぼ出来ていました。これに車軸などを取り付ければ足回りが出来上がります。バリを少しずつ切り取って整形しました。
他のパーツも大体は切り取って整形し、トレイに入れて分類整理しました。車軸、車輪、排気管、砲塔、防盾、各部ハッチなどのパーツがありました。
離型剤がベトッと残っている範囲が多いため、中性洗剤を使って洗いました。使い終わった歯ブラシをブラシ代わりに使いました。
洗浄が終わりました。パーツは全部でこれだけしかないので、組み立てに入って終わるまでに1時間余りしかかかりませんでした。接着も瞬間接着剤によりますから、あっというまにくっついて固着します。
組み立てが大体完了しました。以後、組み立てた各部のパーツや状況について説明します。
まずはこの機関銃です。7.7ミリのブレン軽機関銃です。ガルパン車輌においてはこのような車載の機関銃は不要とされて外されているケースがありますが、今回のモーリス軽装甲車においては装備されていますので、このパーツも必要となります。
劇中車シーンでもブレン軽機関銃が装備されているのが確認出来ます。戦車道の試合には使わないであろうこの車輌に、なんで機関銃が付いてるのでしょうか。使用する機会があるのでしょうか・・・? (続く)