商店街会場は、髭釜から永町、通り町を経て曲松までの範囲に及びます。3月の海楽フェスタと同じ規模でしたが、人出は今回のほうが多かったように感じます。私なりにカウントしたのですが、永町の駐車場から通り町までの範囲にて一般見物客らしき方が約1450人、ガルパン巡礼らしき方が約460人でした。このエリアでも3対1の比率になっていたのが興味深かったです。
これがマリンタワー本会場へ行くと比率が逆転し、ミニミニホビーショー会場ですと1対10ぐらいになるのではないかと思います。上図はムライさんの店先です。
商店街会場の通りはガルパン痛車の展示空間にもなっていて、沢山の車が全国各地から集まってきていました。
なかには、同じキャラクターのレイヤーさんをつかまえて撮影しているオーナー達も居ました。と言うか、オーナーもレイヤーもこういう「見せ場」が目当てで大洗に来ているわけですね。
交差点を経て通り町地区に進みました。
だんだんとガルパン巡礼の人数比率が上がってきました。やっぱりガルパンの聖地スポットが集まる人気エリアだけのことはありますね。
ここでもキャラクターを合わせての撮影会が行われていました。こういうのはレイヤーさんとあらかじめ打ち合わせているのか、それとも当日に見つけて呼んでくるのか、どちらなのでしょうか。
アニメのイベントに関してレイヤーさんが集まるのは、他のアニメでも同様ですが、ガルパンの大洗に関してはレイヤーさんのレベルが非常に高いような気がします。けいおんの豊郷のような、女装の男子ばかりが多い奇妙キテレツな状態とは異なり、男装や女装は殆ど無く、ちゃんと男性が男性キャラを、女性が女性キャラをそつなく演じています。しかも、美男美女が多いので、キャラクターにはまっているケースが多いです。
人気店舗のひとつ鳥孝さんは、この日も大人気でした。焼き鳥の出店をやっているので、食べ歩きの方々が必ず立ち寄ります。
なので、店主の稲石さんも店先でお手伝いに大忙しでした。一声かけて挨拶するにとどめました。
聖地中の聖地、肴屋本店前のカーブ地点です。
肴屋本店さんの駐車場は出店のスペースになっていました。
だいたい焼きそばやハンバーガーの出店が多いですね。これはどこでも共通だろうと思います。
肴屋本店さんの店先では書店さんの販売コーナーがありました。ガルパン同人誌も売っていました。
江口又新堂さんの店先です。ここも大人気で賑わう筈ですが、名物歴女マダムの江口さんが不在なので、集まって来るガルパン巡礼も少なく、このとおり閑散としていました。ガルパンコミック作家のサイン会が行われる時間帯になれば、大混雑となるでしょう。
やっぱり人出が特に多いですね。出店や屋台が割合に集中しているエリアなので、食べ歩きを楽しむ一般見物客や家族連れの姿も目立っていました。
再び江口又新堂さんの店先を見たら、カバさんチームの4人全員のパネルが集められているのに気付きました。今回のあんこう祭で、チーム全員のパネルを集めていたのは、ここだけだったように思います。
曲松の交差点で会場が右に曲がります。そのためか、上図のようにイスを並べて通行止めバリアのように構えてありました。この日の14時から有志を集めてこそこそ応援作戦が決行されるカノウヤさんは、上図に見えるとおり、会場範囲の外でした。 (続く)