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アリクイさんチーム 三式中戦車チヌ 作ります !!  その15

2013年11月03日 | ガルパン模型制作記

 10月16日から組み立てに入り、10月30日に塗装を終えました、アリクイさんチームの三式中戦車チヌです。あとはクリアコートとスミ入れの作業を残すのみとなりましたので、ここらでガルパン仕様への追加工作についてまとめておきたいと思います。
 追加工作は、製作前にノートにまとめたものが全部で15ヶ所ありました。このうち実施したのは14ヶ所でした。

1 車体前面のハッチの間の丸っこいモールドを消す
2 底面のボルトやリベットの一部を削り取る
3 車体下部前面パーツA3、背面パーツA4のボルトやモールドを削り取る
4 前面のパーツA2の機銃マウント部の下に溝状のスリットを彫り込む
5 減速機カバー裏面と車体パーツとの間の隙間を埋める
6 減速機カバー裏面にネジ穴とラインを追加
7 減速機カバー前面にボルトを追加
8 車体右側側面後部の道具箱A26をつけず、ボルトやリベット9つを削り取る
9 後部の牽引シャックルB21を真鍮線で円形に作り直す
10 砲塔天板前面のパネルラインとリベットを消す
11 砲塔右側側面のハッチC13の鍵穴蓋を削り取ってスリットだけにする
12 砲塔キューポラのハッチ上の小蓋とリベットを削り取る
13 砲塔上の機銃架の先端部を筒状に変更し、支柱の突起を削り取る
14 砲塔左側側面のハッチの鍵穴蓋C5の突起部を削り取る

 実施しなかった追加工作とは、後部エンジンフード上のハンドル8ヶ所のモールドを削ってB24のように立てる、でした。これは戦時中の実車の写真では全てキットと同じようにハンドルを倒してあったため、それに従うことにしました。どうも蝶番つきの可動ハンドルと固定式のハンドルの二種類があったようなのです。キットのパーツA23やB24のハンドルは、実車では固定式だったようなので、これはキットのように立てておくわけですね。

 さて、実施した14ヶ所の追加工作箇所を、塗装完了後の状態にて再確認したいと思います。これから色々なガルパン戦車を作るなかで、諸々の追加工作が必要になりますから、第一作の三式中戦車チヌにおいての出来映えなどを顧みることで、自分の追加工作の実態を再検証し、至らなかった点などを反省し、次なるステップアップに繋げたいと思います。


 2 底面のボルトやリベットの一部を削り取る
 これはうまく出来たほうだと思います。


 1 車体前面のハッチの間の丸っこいモールドを消す
 4 前面のパーツA2の機銃マウント部の下に溝状のスリットを彫り込む
 5 減速機カバー裏面と車体パーツとの間の隙間を埋める
 6 減速機カバー裏面にネジ穴とラインを追加
 これらのうち、5をもう少し丁寧に仕上げるべきでした。もっと平滑に均せば、6の出来映えももっと良くなっていたかもしれません。


 3 車体下部前面パーツA3、背面パーツA4のボルトやモールドを削り取る
 7 減速機カバー前面にボルトを追加
 この部分では、もう少しヤスリがけをしておいた方が良かったように思います。


 3 車体下部前面パーツA3、背面パーツA4のボルトやモールドを削り取る
 9 後部の牽引シャックルB21を真鍮線で円形に作り直す
 9ではB21をランナーにつけたままで真鍮線で円形に作り直しましたが、車体にそのまま接着してから切り取って円形の真鍮線に付け替えた方が楽だったのではないかと思います。


 10 砲塔天板前面のパネルラインとリベットを消す
 ここが一番出来映えがよくないですね。ヤスリがけの難しい場所であったうえに、バテ塗りと溶きパテ塗りを重ねていたため、フラットに仕上げる事がなかなか出来ませんでした。もっと精進して工夫を加えないといけませんね。


 12 砲塔キューポラのハッチ上の小蓋とリベットを削り取る
 13 砲塔上の機銃架の先端部を筒状に変更し、支柱の突起を削り取る
 14 砲塔左側側面のハッチの鍵穴蓋C5の突起部を削り取る
 このへんは、まあまあではないでしょうか。


 8 車体右側側面後部の道具箱A26をつけず、ボルトやリベット9つを削り取る
 11 砲塔右側側面のハッチC13の鍵穴蓋を削り取ってスリットだけにする
 ここでは11のスリットをもっと綺麗に仕上げるべきでした。鍵穴蓋を削り取ってヤスリがけをした時にスリットのラインも少し伸ばしたのですが、伸ばす必要は無かったと後で気付きました。


 あと、組み立て時に気付いた、もう一つの追加工作が、ジャッキ台のパーツの切り詰めでした。パーツのままだとジャッキが入らず、上部を少しずつ切り取りました。ジャッキを完全にはめ込むには、内部のガイドも切り落とす必要がありました。劇中のシーンを参考にしながらジャッキの固定具にあわせた結果が、上画像の状態です。組み立て指示の通りには接着しづらい部分なので、事前に仮組みしながら調整する必要がありますね。

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