ホビー喫茶「sdkfz」の展示品は、店主さんの趣味、興味範囲をそのまま示しているようです。ウルトラマンなどの特撮系フィギュア、艦これ、ポケモン、ラブライブ等のフィギュア、怪獣系のプラモデルなどがあります。メインがやっぱりガルパン系であるのは、大洗にある喫茶店としては当然の帰結なのでしょう。
上図は、大洗女子学園チームの車輌群です。サメさんチームまでの各チームの戦車が全て揃っています。
個人的には、サメさんチームのマークⅣに目が行きました。私自身の製作計画にはまだ無い車輌ですが、今後作るかと問われれば、ちょっと腕組みをせざるを得ません。なぜなのかは分かりませんが、現時点ではあんまり製作意欲が沸かないのです。どうしようかな・・・。
アンツィオ高校チームは3車種が揃っていますが、プラウダ高校はT34/76がまだありません。劇場版仕様のロシアングリーンが渋いです。大洗支援義勇チームの3輌、ということであれば、これで全部が揃っていることになります。
聖グロリアーナ女学院チームの3車種も揃っています。右端に継続高校チームのBT-42も見えます。幾つかの車輌には1/35スケールのフィギュアが付されています。
店主さんによれば、これらは普通にストレート組みで製作したようです。劇中車の仕様とかにはこだわらないそうです。そのほうが楽に作れる、ということですが、その通りです。私自身も劇中車の仕様とかにこだわっていなければ、今頃はもっと沢山作っていただろうと思います。
なので、知波単学園チームの九七式中戦車も劇中車とは違う雰囲気に仕上げられていました。三色迷彩および黄帯をエアブラシで吹き付けてあるため、実際の帝国陸軍車輌に似たカッコイイ姿になっています。実にカッコイイです。こういう塗装もアリだな、と感心しました。
一巡して再び黒森峰女学園チームに戻りました。やっぱり黒森峰推しといたしましては、この並びがグッときます。早く不足車輌を追加してドイツ機甲師団の末裔の勇姿を堂々と示して欲しいものです。
ここでの不足車輌とは、ヤークトパンター、ラング、エレファント、Ⅲ号J型の4輌です。店主さんに聞くと、少しずつ追加します、との事でした。
展示ケースの天板上には大きなティーガーⅠがありました。例のフィグマ用の1/12スケールの品のようです。私自身は実物を初めて見ましたが、大きいですね・・・。
このマックスファクトリーからの1/12ガルパン戦車は、以前にⅣ号戦車を持っていましたが、置き場所に困った挙句に売却しています。こういう喫茶店の広い店内ならば、何輌でも置けそうですね・・・。 (続く)