車体の組み立ての続きです。上図の赤枠内にある側面後部の吸気口を作ります。天板の傾斜に合わせて一番上が短くなっています。左右対称ですので、対で組み付けることにしました。
プリント図からカットした型紙に沿ってプラ板をカットしました。細いパーツに切る際にやや曲がり気味になってしまうので、指で押さえて反対側に反らせたりして是正しました。
最初のパーツを斜めにセットしました。これを起点として各パーツを組み付けてゆきました。
組み上がりました。その後に各部のはみ出し部分をカットしたり、ヤスったりして整形しました。
反対側も同じように組み立てました。
次に、背面の排気管を取り付けます。排気管自体はテトラークのそれと同じものを転用しているらしく、細部のディティールもほぼ同じでしたが、マフラーの長さがやや短くなるほか、取り付け位置が異なります。
パーツはテトラークのものをそのまま使用し、マフラーを少し切り詰め、パイプの形状を作り直しました。
足りないパーツはプラ板をカットして作りました。
組み付けてノズルの向きも合わせました。パイプはテトラークのパーツを切ったり繋いだりして形を合わせるだけで済みました。ハリー・ホプキンスの設計がテトラークのそれを流用しているというのが改めて実感出来ました。 (続く)