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ゆるキャン△の聖地を行く2 その6  蕎麦屋と笛吹フルーツ公園

2018年04月24日 | ゆるキャン△

 四尾連湖の次は、昼食をとりに甲府方面に引き返しました。来た道を桃林橋南詰まで戻り、そのまま県道3号線をたどって橋を渡って北へ進みました。常栄小学校南の交差点で左折して県道25号線に進み、イオンモール甲府昭和の西を過ぎ、ひたすら北上して国道20号線との交差点まで行きました。
 そこで右折して国道20号線を進み、山県神社北の交差点で左折してセブンイレブン甲斐富竹新田店の辻まで行き、そこで右折してしばらく進んで、上図の「純手打ちそば処 藤義」に着きました。 

 

 この蕎麦屋さんが、原作コミック第6巻に登場した、各務原なでしこのバイト先にもなった蕎麦屋「藤本」のモデルです。
 原作では身延駅前の商店街中にあるような描写でしたので、前回の身延線エリア巡礼の際に身延駅前の「栄昇堂」で地元の方に色々尋ねたりしたのですが、その時に居合わせた常連客の方が甲府市在住の人で、このお店の事を教えてくれたのは、以前の記事にて述べた通りです。

 

 内部もコミックの描写そのままです。第6巻40ページ2コマ目に店の玄関口の一部が登場し、43ページいっぱいまで店内での描写が続きます。

 

 そして41ページの3コマ目に、各務原桜が注文した「大海老天重セット1700円」が登場しますが、実際に同じものがメニューにありますので、迷わず注文しました。実際の価格は、1782円でした。

 

 ボリュームも器の形もそのままでした。ただ、海老の頭の向きが違いましたので・・・。

 

 コミックスの描写に合わせて向きを直しました。こんな大きな海老をいただいたのは、十数年ぶりじゃないかと思います。

 

 そしてお蕎麦も美味でした。蕎麦が好物の私にとっても、格別の美味しさでした。これ、もう一度食べに来たいなあ、と本気で思い、結局この日の夕食にも選んで立ち寄りました。車があると、こういう場合に便利ですね。 

 

 原作コミック第6巻62ページ4コマ目からは、各務原なでしこのバイト風景が描かれますが、外見も店内もそのまま描かれていて楽しくなります。
 問題は、車でないと行けない場所にあることです。ゆるキャン△の聖地巡礼スポットのなかでも、かなり難度が高い場所だろうと思います。

 店員さんが拙ブログを御覧下さっていて、私の事もすぐに分かったようで、にこやかに色々話して下さいました。ゆるキャン巡礼関係の情報をネットで検索してすぐに見つけて下さったそうです。そういえば、現時点でゆるキャン聖地巡礼のレポートを詳しく綴っているのは、私ぐらいなので、簡単に見つかってしまいますね・・・。ともあれ、お世話になりましたこと、改めて御礼申し上げます。
 お店のホームページはこちら

 

 午後は、笛吹フルーツ公園とほったらかし温泉に行きました。「藤義」を出て国道52号線と411号線をたどって東へ進み、140号線に折れて西関東道路を走りました。途中でJR山梨市駅の建物も見ておくべく、そちらに向かって、近くの「街の駅やまなし」に入りました。その駐車場に車を停めておいて、南側の山梨市駅へ行きました。

 

 ところが、山梨市駅の建物は大部分が改修工事のために無くなっていて、上図の改札口部分が残っているだけでした。風情も何もあったものではなく、ちょっとガッカリしました。

 

 アニメでは、第4話にこのような姿で登場します。改修しなければならないような建物のようには見えませんでしたが・・・・。

 

 気を取り直して、笛吹フルーツ公園に向かいました。が、距離があるうえにずっと登り坂で、山梨市駅前から上図の交差点に近づくまでに4キロ近く走りました。

 

 アニメでも、そのままの景色が出ています。野クルの三人は、山梨市駅からずっと徒歩で移動していたわけですから、大変だったと分かります。実際に若い巡礼が何人か、長い登り坂を歩き続けているのを車窓から見ました。

 

 笛吹フルーツ公園の第一駐車場に車を停めて、園内歩道を歩きました。前方の木立の上に丸いドーム状建築の上部が見えましたので、あれだろうな、と判断してそちらへ進みました。

 

 まもなく、前方左手に、石積みで構築された円形の広場が見えてきました。

 

 この広場が、聖地の一つです。原作コミックにもアニメにも登場しています。

 

 アニメのシーンでは、御覧のように富士山が見えていて、各務原なでしこのテンションが上がりまくりでした。

 

 実際には、晴れているにもかかわらず富士山は見えませんでした。こういうことはよくあります。私の郷里岐阜県の北アルプスでも、快晴なのに山の方は雲があったりして見えない場合があります。

 

 それでは、と「くだもの広場」のガラスドームへ向かいまして、階段を登りました。途中で一度振り返り、富士山見えないかなー、と目を凝らしました。

 

 同じ階段を、各務原なでしこの声に誘われて、大垣千明と犬山あおいがダッシュで駆け上がったのは、上掲シーンの通りです。 (続く)

 


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2 コメント

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新発見 (フカサワ)
2018-04-24 22:02:57
星野さんのゆるキャン△レポートで、地元山梨を紹介していただくと、色々発見があり、毎回、楽しく読ませていただいております。
藤義へのアクセスの仕方も、私ならそうは行かないルートを選択されていて、感心させられています(実に合理的です。)。
正直、藤義には行ったことありませんが、この天重はうまそうですね。実は、藤義の近くにぼんちという食事処があるのですが、そこは大盛を食べさせるところで有名なのですよ。
機会がありましたらそちらも。

山梨市まちの駅は、山梨で唯一、プラモデル展示会を毎年夏に開催しているところです。私も3年連続で参加させていただいております。ネットでも紹介されてますので、ご覧ください。
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Re. 新発見 (ホシノ)
2018-04-24 23:37:39
楽しく読んでいただけて何よりです。

四尾連湖から藤義まではとにかく一直線に北上するイメージで走りまして、山梨県立美術館の南へ回れば良いんだ、という発想でした。

昔、甲府へ何度か行きましたが、その頃も東西は国道20号線、南北は国道140号線が基幹ルートだというイメージがありました。それは今でも変わらないな、と改めて実感しました。

ぼんちというお店は初めて知りました。また甲府に行きますので、機会があれば立ち寄りたいです。
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