気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

黒森峰女学園 クルップKfz.70プロッツェ 作ります!! その1

2017年12月02日 | ガルパン模型制作記

 ガルパンのテレビシリーズ全12話において印象に残っているシーンは数多くありますが、ラストの第12話においては、西住姉妹が久しぶりに会話し握手をする上掲のシーンが挙げられます。

 このシーンでは、右端にトラックのような車輌が見えます。前輪が1、後輪が2、その間に予備が1、とくれば、ドイツのクルップKfz.70プロッツェかな、と思いましたが、その通りでした。

 

 このシーンでも特徴的なカーゴの形状が見られます。間違いなく、ドイツ軍のトラックであるクルップKfz.70プロッツェでした。どうやら黒森峰女学園チームが戦車道試合会場での移動用に用いているようでした。しかも借りているのではなく、チームの保有車輌であるような雰囲気でした。

 

 副隊長の逸見エリカが運転席にて、当然のようにハンドルを握っています。逸見エリカは第6話でもフォッケアゲハリスFa223ドラッヘを操縦しており、それも黒森峰女学園の保有でありました。
 なので、このクルップKfz.70プロッツェも、黒森峰女学園の保有車輌とみて良いのではないかと思います。ドイツ軍テイストのチームなので、ドイツのトラックを使用していても違和感はありません。

 

 そのクルップKfz.70プロッツェは、タミヤよりキットが出ています。随分前に買っておいたものでしたが、プラウダ高校チームのZiS151トラックを作って、軍用トラックのプラモデルの面白さに気付きましたので、こっちもついでに作ってみようかと思い立ちました。

 その劇中車は一部しか登場しておらず、キットとの差異も一ヶ所しか見当たりません。タミヤのキットをそのままストレートに組んでも問題は無さそうなので、久しぶりに気楽に組んでみることにしました。

 

 パッケージの中身です。左がランナー類、右が組み立てガイドです。半日ぐらいで作ってしまえそうな、パーツ数の少なさでした。けれど、のんびり作りましたので、組み立てには二日かかりました。

 

 ステップ1では、運転席を組み立てます。

 

 パーツ類を切り出しました。シートのD26、D27は最後に取り付けます。シートのみカーキ色に塗る指示がありますので、塗ってから取り付けようかと思いましたが、取り付けてからも簡単に塗れるようなので、全て組み付けることにしました。

 

 組み上がった状態です。シフトレバーやサイドブレーキもありますが、アクセルやブレーキのペダル類は省略されています。これがドラゴン系のキットであれば、全てパーツ化されて忠実に再現されることでしょう。

 

 ステップ2では、エンジンを組み立てます。そしてシャーシーを組み立ててエンジンと運転席を組み付けます。

 

 エンジンのパーツです。排気量3.5Lの水平対向4気筒空冷ガソリンエンジンであるそうです。

 

 エンジンが組み上がりました。

 

 シャーシーの組み立てに移りました。

 

 全て組み付けました。ドラゴンやイタレリのキットならばもっと細かくパーツ割りされているであろう部分ですので、タミヤキットがいかに楽であるかが改めて分かります。

 

 ひっくり返してみると、こんな感じです。燃料タンクが一体成型で表されています。

 

 運転席を仮組みした状態です。この段階ではまだ接着しませんでした。 (続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする