総選挙における福岡市長の対応について

　文教委員会のヒアリング。資料を読みこなして質問を詰める作業ですが、今回は時間を取られることが相次

総選挙における福岡市長の対応について

　１０月に行われた総選挙における福岡市長の対応について質しました。懲罰動議が頻繁に出され、「小選挙区で落選したら政界引退」と公言しながら、恥ずかしげもなく比例区復活した議員を推薦したことをどう思うかと問うたもの。

１、市長は完全中立ではなく、特定候補を選挙公報で推薦している。公報以外に何らかの支援行動をされたのか。もしそうであればその内容を示されたい。

２、市長は選挙公報で、自民候補は単なる推薦、しかし維新の候補者には「私たちも自信をもって推薦します」となっている。ところがこの維新の候補者は民新党に対して「あほ」発言など昨年だけで４回も懲罰動議が出されている。こんな人物をなぜ自信をもって有権者に推薦したのか説明いただきたい。
　
３、また１人しか当選しない小選挙区で２人の候補者の推薦人として名前を出すのは矛盾ではないか。

４、2人のうち１人は落ちることになるが、その候補は比例区復活してほしいと思って名前を出したのか。2人推薦となれば、市長は理の当然として比例区は自民か維新にと誘導していることになるがこの点どうか。

５、無所属で立候補して当選した市長、その市を代表する市長が特定の政党候補者を応援することの是非をどう考えるか。

６、「小選挙区で２回連続落ちたら政界引退する」と大言壮語していたのに、落ちたら舌の根も乾かないうちに比例区復活した。義務教育だったら指導の対象だ。比例区復活の理屈はさきほど選管が遠慮しながら「特定候補の支持と判断するのは困難」と述べた通り。

　昔、代議士は選良と呼ばれ選出された立派な人として尊敬の対象だった。ところが三省堂の新明解国語辞典には「理想像を述べたもので現実は異なる」と説明しているが、全くその通り。

　うそをついて比例区復活したかと思ったら、他党の議員を犯罪人、朝日新聞は死ねと暴言の限り。
　自信をもって推薦した市長は、今も自信をもって推薦して良かったと考えているのかどうかお伺いしたい。

７、「いくらなんでも往生際が悪すぎる」、「何を追及しようが、何を批判しても「お前が言うな」で一蹴されて終わり」とネットでは言われている。こんな人物を推薦したことの責任は次期選挙までの任期中ついて回ると思うが市長の見解はどうか

８、政治家の世界では「悪名は無名に勝る」と言われる。評判が悪くても知名度がある方が選挙に有利だということ。しかしこの思想が民主主義政治を形骸化させる。
　また「悪貨が良貨を駆逐する」悪い物が蔓延ることで良い物が淘汰されてしまうことを言うが、市長には理非曲直を正す立場が求められると思うがどうか。

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HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ！ （いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法（特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる）に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。）
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